~テーブルから広がる幸せを未来へつなげる~
一輪の花、一本のキャンドルから
花のある暮らしの豊かさ
食卓文化をとことん楽しむ
フラワー&テーブル Cija シージャ です
こんにちは~! 先日の記事の続きです。そう、個人所有の美術館 Voolinden Museum フォーリンデン美術館で現代アートを楽しんできました。
皆さんは芸術鑑賞はお好きですか? 私はそれほど詳しくはありませんがとても好きです!
実は絵画鑑賞よりは音楽派ですが、それでも美術館という空間が好きですし、特にオランダの美術館は押し合いへし合いにならず非常に鑑賞しやすいので日本にいる時よりも自由に鑑賞を楽しめると思っています。
でも日本に里帰りした際も必ず美術館には足を運ぶようにしています。日本でしか見れないもの、その時しかしていない企画展に出会うのも大きな楽しみですからね~。![]()
さて。冒頭の写真はMaha Malluh作 「Food for Thought – Al-Mu’allaqat」
壁面に95個ものサウジアラビア周辺のアルミ製調理鍋を吊るしてある作品。ベドウィン族が持ち運びしやすい軽さ、そして仔羊の脚からラクダ3頭分にフィットする大きさの鍋を使用しています。
作品のタイトル 「Food for Thought」 からは、これらの調理鍋がどんな思想や詩を表しているんだろう?と考えさせられます。
実際アラブが伝統的に大切にしていると言われる口承文化から視覚文化へと移りゆく時代への挑戦とも受け取れる表現ですね。
理屈を超えて視覚に飛び込んでくる 「数の迫力」にまず圧倒され、タイトルを見て考える・・・
タイトルなし / Maurizio Cattelan
私達が日常的に使っているエレベーターのサイズを小さくしてみたら。。。。。
大きいアート作品は多く見られますが、逆の発想でこれほどまでに小さくしてみるっていうのが面白いですね。ちょっとしたブラックジョークでしょうか。
まさに普通のエレベーターのように扉が開いたり閉じたり、精巧に出来ています。ラインのところに寝そべって鑑賞してくださいってことで次女が喜んで~~![]()
アメリカ人アーティスト Richard Serraによる 「Open Ended」 はこちらの常設展示作品。
すごくシンプルな作りなのに、一瞬迷路に入り込んだような錯覚を覚えます。そしてエレガントな曲線なのに巨大で無骨な素材。重さを感じると同時にスッキリとした空間を感じる。実際にこの作品の中を歩くことで、このコントラストに満ちた作品の魅力が分かります。
「Couple under an Umbrella」 / Ron Mueck
ハイパーリアリスティックと書かれていましたが、まさにこれがあまりにもリアル過ぎて、鳥肌が立ちそうな感じのテクスチャー。
次女と並んでこんなにも大きいのに、これが人間のたった2倍の大きさで作られているってにわかには信じ難かった。
どの部分を見ても、リアル過ぎて怖いくらい。この手も指も爪も・・・大きさといいリアル感といい凄かったです。材質は一体何を使っているんでしょうか。
「Poured Lines : Primer」 / Ian Davenport
これも非常に面白い作品でした。
カラフルなラインがシンプルに並んでいるだけですが、実は下まで滴り落ちている線分は重力に任せてるんですって。
アーティストのIan Davenport氏はキャンバス上部にペイントを乗せたあと、重力に任せるのだそうです。このテクニックを完成させるのに随分と年月が経ったそうですがそりゃあそうでしょう。
重力に任せてこんなにも綺麗な線が引けるなんてすごい。。。作っているところを見てみたい!と思わせられますね。そしてそもそものアイデアはどこからやってきたのか?
まだまだ紹介したいモダンアート/コンテンポラリーアートは幾つかあるんですが、今日はこの辺にしておこうかな。
さて美術鑑賞の方法は、それぞれ個々人における嗜好がありますね。正解がない世界ですので、楽しみ方は人それぞれ。
私はもともと古典芸術が大好きですが最近は近代以降のアートの面白さを欲しています。
古典と近代以降では、自分の中の違う部分にスイッチが入るのを感じます。この辺り、また言語化して美術鑑賞の方法と共に一度書いてみようと思います。
それではまた!









