さあさあ、3年8ケ月に渡ってセコセコと書き続けてきた『パリ道』が
いよいよ本日で最終回でございます。
20歳で初渡仏し、第六感が「ここに住むよ」と教えてくれてから、
本当にパリに住むことになったわけですが、
ものすごくパリに憧れていたとか夢を見ていたとかではありません。
それでも、パリを制覇するのは容易ではないだろうという「ワクワク感」は半端なく、
いつの日かパリを究められるのかしら、という思いで
『パリ道(今さらだけど、パリドウと読みますよ)』と名付けました。
そうは言っても、最初は家族や友人に向けての報告日記だったのが、
いつのまにか読者の方も増え、アクセス数も増え、
いつしかブログを通して皆さまとの交流を楽しむという目的に変わっていきました。
実際にお会いして仲良くなった読者の方々もおりました。
ブログを書いてなかったら100%知り合う機会がなかったでしょう。
数々の出会いに本当に感謝です。
いつの日か目にした記事で、「7割の老人が人生で後悔していること」というものがあったのです。
それは、「チャレンジしなかったこと」なんですって。
つまり、
「もっとチャレンジできることがわかっていたのに無難な道を選んでしまった」
ということらしいです。
うーむ。考えさせられます。
無難な道を選んだこともありましたが、パリ生活は常にチャレンジの連続でした。
1年目はパリカトリック学院(大学)付属の語学学校に1年通いフランス語に集中しました。
授業料は今から考えると恐ろしく高かったのですが、
1、2、3(アン・ドゥ・トワ)から始め、少しずつ話せる&聞けるようになっていく過程が面白かったです。
この学校は学期制のため、色々な国の同級生達と時間をかけて親睦を深められるという点で、
選んで良かったです。今でも仲良くしている友達もいますしね![]()
2年目は、医療大学で英語で習う医療講座1年コースに通いました。
運よく講座には入れたわけですが、まあ、これが本当にハードでした![]()
クラスメイトは全員医療関係で働くフランス人、しかも彼らの方が英語が流暢という中で
物覚えの悪いアジア人がやっていくのは大変でした![]()
クラスが終わるのは夜だったので、夫が毎回車で迎えに来てくれましたが、
車中では頭の悪い自分に落ち込み泣く日々でした![]()
支えてくれた夫には本当に感謝です (あれ?本来ならば私が夫を支えなきゃいけないのよね![]()
2年目はその他にも、フランス人と一緒に習う料理教室にも1年間通いました。
正直言って、ここで習ったレシピはほぼ活かされていないのですが、
フランス語耳&会話を鍛えるには絶好の機会でした
(金返せーという夫の声が聞こえてきます![]()
あ、あと、パリ10キロマラソンにも夫婦で参加しました。
パリフルマラソンを何回も走っている夫にとっては、お遊びマラソンでしたが
私にとっては初めての10キロ完走でした。10キロまでなら楽しく参加できるので
みなさまもぜひトライしてみてください♪
マラソンもそうだけれど、パリ生活ではどこにいくにも夫と一緒でした。
夫婦同伴が一般的だからという前に、2人で行動しないと色々なことを乗りきれなかったから。
喧嘩も沢山したけれど、夫婦の絆は強くなったと思います![]()
3年目は、生まれて初めて動物を飼うという経験をしました(今も継続中だけど。。)
これが想像以上に大変で何度も何度もくじけそうになりました。。(今もだけど。。)
でも、テツがいたお陰で犬友ができたし、犬を飼うという現実がわかったし、
ここでもやはりフランス語の勉強にもなりました。
正直言って、テツは精神的依存が強いので日本帰国後の生活がとても不安です。
それでも、何とか良い方向にいくようにやるしかないので、ここもチャレンジですね。
そして、このフランス生活の間に、本当に色々な街や国に旅行にも行きました。
きっと一生分の旅行をしたのではないかと思うくらい。
これだけ旅行に行けばもう当分はいいわ、という感じです![]()
大まかなに言えば、こんな3年8ケ月でした。
パリに住んでいるというだけで、憧れの目で見られることもありますが、
どこの国に住んでも結局、生活は現実なのです。
もちろん日本にいたら経験できないようなことも沢山あります。
でも、場所は違えど、「生活していく」という根本的なことは変わらないので、
「憧れの対象となっている生活」と「実際の生活」に大きなギャップがあることは常に感じていました。
また、フランス人は私から見たら興味深い対象ではありますが、皆が皆そう思っているわけではありません。
それでも、良い面も悪い面も含め、本能優先&バカンスLoveで生きるフランス人が私は好きですし、
フランスという国も好きです。
帰国してからの新しい生活はもうすぐそこです。
今の時点で、パリ生活における悔いはありません。
思いっ切り生きていれば、どんな時でも、どんな場所にいても、
悔いが残るということはない、ということを体感した日々でもありました。
不定期ではありましたが、こうしてブログを続けることができたのも
みなさまの温かい応援があったからこそです。
ときに自分の意図する思いと読者の方の捉え方が交差せず、
ブログ面倒くさいなー、やめようかなーと思ったこともありましたが、
それでも続けてきて良かったと今は心底思います。
継続力のない私がこうして最後まで書き切れたことは奇蹟に近いですしね![]()
名残惜しいですが、何事も引き際が大切です。
もしかして、またいつの日か海外に暮らす日が来るやもしれません。
(今度は第六感ではなく、体感的にそう感じます)
その時はまたどこかで皆さまとお会いするかもしれませんね![]()
ということで、3年8ケ月、わたくしのブログにお付き合い頂きまして
ありがとうございました!
またどこかでお会いする日まで。ごきげんよう!![]()
![]()

































































































