なぜ私が転院を渋っていたかと言うと
大学病院は少しだけ遠く、
また、融通が効きません。

それは死と隣り合わせの重症患者さんが
数多く入院しており、
入院の際は
お見舞いの制限や
個室を使用する制限が多くあったからです。

しかし絶賛コロナ禍となり
どの病院もお見舞いが不可になった事

また、全然何もしてくれない市民病院に
嫌気がさし
加えて最初の主治医S先生の
信じられないくらい無責任言葉に
あっさり店員を決めました。

話が前後してごめんなさい
S先生は主治医でありながら
「退院したからもう関係ない」
「僕は知らない」
「時間なので次の医師に引き継ぎます
と優しく見えて
スーパードライでした笑

大学病院は本当に素晴らしいところでした。
電話でもすぐに小児科医に繋いで頂ける事や
緊急外来で夜中に行っても
必ず小児科医が対応してくれます。

電話越しに的確な判断もくれます。

体調がすぐれない時は一時的に入院もさせてくれました。

1番驚いたのが
市民病院で全く取れなかったルートを
1発で取れた事。特にK先生対応プロ級

実力の差を
見せつけられました。

この時
末っ子は最後9ヶ月
原因不明の発熱は
突発性発疹でした笑い泣き笑い泣き

私とした事が笑
そんな病気すっかり忘れていて
K先生と大笑いしました。

ぐったりする末っ子の手を握り
「大丈夫だよ。すぐ良くなるよ
頑張ったね」
と優しく話しかけるK先生を見て

実は優しい人なんだと
感じ始めました。