年明け初のクラスのテーマは
「雑穀」
雑穀は「ミレット」とも海外では呼ばれています。
私はマクロビオティックを知るまで、雑穀についてはほとんど知りませんでした。
でも、知ってみると実は日常生活の中でもなじみのあるものも入っているんですよね。
ということで、今日は
そもそも雑穀ってどういうもので、どんないいところがあるのか、
ここで少しご紹介しますね♪
麦類、きび、あわ、ひえ、高きび、赤米、黒米、そば、キヌア、アマランサスなどを主に雑穀とよびます。赤米、黒米あたりはみなさんにもなじみがあるのではないでしょうか?
雑穀はとても生命力が強く、荒れた土地や日当りの悪い場所でも育つ作物でもあります!
とくにヒエはあくも強く、虫がつきにくいため、昔から備荒作物とされていました。
そして、強い生命力をもつ雑穀は、私たちの体に取り入れた時にも、
強い活力にもなってくれる、とっても心強い食べ物なんです♪
(We are what we eat:私たちは食べたもので出来ている)
もちろん、栄養価も高く、体にとって大切なタンパク質、ビタミン類も白米よりも多く含まれています。
タンパク質も豊富に含まれているので、
料理に使った時には満足感もでますし、味にコクや旨味もでてきます。
マクロビオティックでは卵、乳製品、動物性食品を極力つかっていないので、
こういった雑穀類を使って代用したりしています。
例えば、きびは炊くと黄色い色味がきれいにでてきますので、
卵の代わりにしたり、高きびを炊いたものはひき肉がわりにしたり、アマランサスは、たらこのかわりにつかったり、、などなど。
料理の幅も広がります♪
昨日のクラスの雑穀料理をご紹介しますね!↓
メニューは
・押し麦とかぼちゃのホットサラダ
・そば粒と根菜のそぼろあん
・高きびのおはぎ~さつまいもあん~
・きびの焼きコロッケ~人参ケチャップ~
最近は段々寒くなってきたので、体を温めてくれる働きのあるそば粒を食事に
少し取り入れてもいいですね♪
ここではほんの一部分しかご紹介していませんが、
雑穀の世界は知れば知る程面白いですし、美味しいです!!
また機会があったら続きをかきますね☆