毎回それなりに感動を授かっている番組ですが

 

 今月19日の放映で胸が震えました。

 主演の松本潤さん扮する徳川家康が息子の森崎ウィンさん扮する徳川秀忠に上に立つ者の心構えを述べながら、自らは2年で将軍職を隠居し、2代目に秀忠を任命するシーンで言い聞かせる言葉です。

 

「上に立つ者の心構えは、例えどんな理不尽な事が有っても成果を上げた際は部下の手柄、失敗した時はすべて上がその責め苦を負わねばならぬと心得よ」

 

 現在でもすべての上に立つ人の心構えではないかと思うのですが。

 

 家康が260年の平和の世の礎を築いたのには想像を絶する自己犠牲と自己コントロールが有ったと想像されます。

 

 人は自分に勝たねばなりませんね。