昭和8年完成だそうです。車のラジオで教えて頂きました。熱海ー函南間の長いトンネルです。地層が悪く難工事となり67名の方が工事の際犠牲になりました。

 

 以前このトンネルの熱海側の出口の上に立つ機会が有り、その67名の方の名が刻まれた碑を観る事ができました。

 

 私の今年5月17日のブログ記事でも書きましたが、相田みつをさんが「トンネルが完成した時テープを切る人は工事に携わった人ではない」と言っていたことをまたしても想い出しました。

 

 勝手に悪いですが、その当時人命第一だったのかと考えてしまいます。

 

 きのうの大阪地方の地震で犠牲になられた方達おられた事、残念無念ですね。

 

 違法なブロック塀の高さ原因で命を失った方、複数おられます。

 

 はっきり言って人災ですね。普段から人命に対しきちんとした予知をしておけば、大丈夫だったんですね。

 

 何年も前の事でも、先例の無念さ、犠牲になった方達の事を私たちがもっとよく理解し(例えば上記丹那トンネルの犠牲者の例等)、一層ヒューマニズムいっぱいのマインドが浸透していればと悔やまれます。

 

 「人一人の命は地球より重い」なんてほんとですかね?

 

 言ったらキリ有りませんが、あらゆる意味でこの言葉から逆行する例が現代では多過ぎます。

 

 恐ろしさの余り震え上がっています。(心の問題にて)