確か幼稚園の時にだったと思います!
西洋のお話しです。先生が画像入りの本
を読んで下さいました。
あるひとりの少女が雨上がりの道を歩いて帰宅の途についていました。
すると行く手に雨後の水溜まりが道に広がっていました。
少女はその水溜まりに、足を汚さない為に、いましがた買ったばっかりのパンを敷き、その上に片足を載せました。
\( ̄0 ̄)/その刹那、突然そのパンの下からぶくぶくと泡が出て、少女はパンもろとも、水溜まりの下に沈んでその姿を消しました!
挿し絵では少女のあわてふためく表情が、あまりにも突然の事に驚き、また物事を軽んじて観て来たあさましさが痛い程描かれていました。
実はその水溜まりのパンの下は地獄でした。
それから何十年がたった事でしょうか。
もうすぐに生涯をベッドの上で閉じようとしているある女性が、懸命にお祈りし、また苦しんでいました。
「神様!私の人生は正しかったのでしょうか。どこかで水溜まりにパンを敷いてその上を渡る様な、人の善意を踏みにじったり、人や生き物をいじめていたぶってしまうような事をしていなかったでしょうか?」
その婦人は、いつかあの忌まわしい出来事、つまりパンを踏みつけあの地獄に沈んでしまった少女の一郎始終を目撃した友人でした。
私にとって時折フラッシュバックで甦る教えとなりました(*´∇`*)
忘れる事のできない、小さい時の教えは貴重です。先生、そして皆さんに感謝したいなと思います(`・ω´・)