紡師(つむぐし)☆ちぃ♪です。

 

先日、星読みタロット16で

 

木星と土星、そして、それらに関するタロットカード

 

(運命の輪と世界)を深めました。

 

今回は、

 

トランスサタニアン(天王星・海王星)と、

 

その天体に対応するタロットカードを深めます。

 

 

<膨大な量となってしまったので、「星読みタロット17」は、2つに分けます。

 

今回は、そのうちの1つ目です❣️>

 

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   天王星

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎「書き換え星」と呼ばれ、

 

今までの「考え方」を、書き換える「変革」の天体です。

 

「自分の常識を覆す天体」であるように思います。

 

 

◎この世は様々な人がいて、いろんな考え方を持っています。

 

自分以外の考え方に触れて

 

「あ、なるほど!そういう考え方もあるのか」

 

 

「アハ体験」される方もいらっしゃるのでは、と思います。

 

 

天王星は、このように「気づき」を与えながら、

 

人を覚醒させていくような天体なのでは、と私は思います。

 

 

◎意識を「覚醒させる」天体であり、

 

「こうであるべき」「こうしないと」という概念を

 

緩やかに変えていくように感じられます。

 

 

(「違う側面を見せてくれる」ので、視野が広がっていくようです)

 

 

また、

 

今までの在り方を刷新させていくような、

 

進化や発展のために、更地にさせていくような気概もあるように

 

私は感じています。

 

 

その理由として、

 

「水瓶座の支配星であるから」

 

というのがあります。

 

 

水瓶座は、

 

山羊座の支配星である土星を「副支配星」に持ちます。

 

土星は「時間」を表し、

 

この世における「制限」「課題」を教えてくれます。

 

 

今世「どのように時間を使って、自分らしさを極めていくのか」

 

「自分は何をすべきなのか」と、

 

問いかけてくるような天体です。

 

 

辛辣ではありますが、今世生まれたきた意味である

 

「魂を育成するため」に、

 

現世で物事を通し、魂を進化させようと試みていきます。

 

 

ですので、

 

土星は、現実化させようと努力させ続けます。

 

確実に、物事を現実的に進めさせようとします。

 

だから、

 

土星は、ルールを守らせようとしたり、

 

苦手だなぁと思うことに取りかからせようとするので、

 

「厳しさ」が、どうしても前面的に出てきてしまいます。

 

 

その土星が「創り上げたもの」を、

 

水瓶座の支配星である「天王星」が、

 

さらに「よりよくしよう」と「書き換え」て、

 

魂の資質を高めようとしていきます。

 

これが、天王星なのです。

 

 

◎水瓶座の4区分(四元素)は、「風」です。

 

風は知性を表し、思考や言語を司ります。

 

山羊座は「土」の要素を持ち、社会で理想を叶えていきます。

 

水瓶座はその資質を受け継ぎながら「思考」を使っていきます。

 

つまり、「知性」を使いこなすことになります。

 

 

(自分の頭でしっかりと考えること)

 

 

ですので、

 

天王星という大きな天体を使いこなすためには、

 

1オクターブ下の「水星」を使いこなすこと

 

が、まずは大切な一歩にもなるわけです。

 

 

(水星は、個人天体です。

 

より身近に使いこなすことができます)

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

   惑星としての天王星

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

◎太陽系の惑星としては、

 

木星、土星の次に半径が大きく、

 

木星、土星、海王星の次に重いです。

 

 

(半径は約25,363キロ。

 

地球の約4倍です。

 

また、質量は地球の15倍です)

 

 

◎1781年3月13日、イギリス天文学者

 

ウィリアム・ハーシェルによって発見されました。

 

 

(英国バースにある自宅の望遠鏡により観測されました)

 

 

ウラノス(ギリシア神話)に由来する名前です。

 

 

◎土星の「環」は、1789年2月22日に

 

ハーシェルにより「赤みがかった環」と観測され、

 

1797年に正式に発表されましたが、

 

当時この説は受け入れられなかったので、

 

約200年もの間、

 

この「環」は観測されずにいたようです。

 

 

しかし、その後、1977年3月10日に、

 

カイパー空中天文台

 

 

(1974年から1995年まで

 

アメリカ空港宇宙局が運用していた空中天文台)

 

 

で、発見されました。

 

 

ハーシェルの時代には、望遠鏡で、

 

その「環」が見えるものではないとされていました。

 

しかし、

 

カッシーニ

 

 

(Cassini-Huygens

 

アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)により

 

開発されたもの。

 

1977年に打ち上げられた土星探査機)

 

 

によって、

 

土星の「環」が拡散しつつあるのが判明された事で、

 

 

「ハーシェルの時代にも、天王星の「環」が観測できたようだ。

 

200年の間に、この「環」が暗くなってしまったのでは」

 

 

との「仮説」が打ち立てられる事になったのです。

 

 

◎1690年に、ジョン・フラムスティード

 

 

(ジョン・フラムスティード(John Flamsteed)

 

英国天文学者)

 

 

が、天王星を恒星として観測したため、

 

天王星は

 

「おうし座34番星」と名付けられました。

 

ですので、

 

現在では、

 

「おうし座34番星」は欠番となっています。

 

 

◎極端な傾きによる自転軸が特徴で、

 

ほぼ横倒しの状態です。

 

2007年に、天王星の「環」が地球から見て

 

「真横」を向くようになりました。

 

 

(公転周期の半分(約42年)に一度の出来事

 

とされています。

 

ちなみに、木星では6年に一度、

 

土星では15年に一度、

 

「環」が真横を向くとされています)

 

 

◎公転周期は、84年です。

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

   18世紀

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

◎1781年発見当時、

 

アメリカでは「独立革命」、フランスでは「フランス革命」

 

が、起こっていました。

 

まさに世界は、「革命」の時代。

 

古いものを壊して、新しいものを生み出す「変革」の時代です。

 

この時代背景を受けて、

 

天王星は「革命」「変革」の星とも言われるのです。

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥୨୧

   公転周期

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥୨୧

 

 

◎公転周期は84年なので、

 

12サインを約87年かけて一周します。

 

(1サインには、約7年滞在します)

 

ですので、

 

個人というよりかは、

 

世代や時代に影響を与える天体とされています。

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

   惑星記号

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

◎円と十字、曲線で成り立っています。

 

円は、「魂」であり、十字は「物質」

 

そして、

 

曲線は「翼」です。

 

魂は物質に支配されながらも、

 

今ある価値観や物事、魂に囚われないのを表しています。

 

 

◎天体発見当時、しばし天王星は発見者である

 

「ハーシェル」の名前で呼ばれていました。

 

その「ハーシェル」の頭文字を取ったともされています。

 

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

   年齢域

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

70歳から84歳ぐらいまで。

 

 

 

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   キーワード

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎変化・変革・革命・自由・独自性・飛躍・科学

 

IT・天才などです。

 

 

※1下記参照

 

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   愚者(タロットカード)

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎0◎

 

愚者の「0」は、黄金の夜明け団系のデッキが多く、

 

 

(ウェイト版タロット)

 

 

伝統的なタロットのデッキは、

 

 

(マルセイユ版タロット)

 

 

番号がないものが多いようです。

 

 

(トランプジョーカー説もあります)

 

 

◎正位置◎

 

自由・型にはまらない・無邪気・純粋・可能性・天才

 

などの意味があります。

 

 

アーサー・エドワード・ウェイトさんのタロット図解では、

 

夢想・愚行・極端・熱狂を表します。

 

 

一般的な正位置の意味と、ウェイトさんの意味との間に、

 

なにやら「ギャップ」というか、

 

うっすらと違う要素を感じたので、

 

ふっと思った事について、調べてみることにしました。

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   天才と愚行

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎天才とは、

 

「生まれつき優れた才能を備えた人物」を指します。

 

天才と聞いて思い浮かぶのは、

 

物理学者のアインシュタインさん、

 

そして、

 

私も好きな画家の一人である、

 

フィンセント・ファン・ゴッホさん

 

などがいます。

 

どちらとも好奇心が強く、

 

誰に認められなくても、

 

自分のやり方を貫き通す姿勢があるようです。

 

また、

 

どんな新しいことでも、尻込みせずに、取り入れていきます。

 

 

(「新しいことを取り入れる時」というのは、

 

普通、自己防衛が働いて

 

「恐れ」「不安」などを感じるように思うのですが

 

彼らはその逆で、

 

 

「知りたい」との「好奇心」の方が勝っていて、

 

新しいものを取り入れていくように感じられます)

 

 

それでは、

 

愚行とは何でしょうか。

 

愚行とは

 

「愚かな考え」「自分の考えをへりくだっていうこと」

 

とあります。

 

もしかして、愚かな考えではあるというのは表面上だけで、

 

心の奥底では、そうは思っていない言葉なのかもしれない

 

との印象も受けます。

 

 

この天才と愚行を調べるうちに、ある文章を思い出しました。

 

それは

 

「馬鹿と天才は紙一重」というものです。

 

 

※2下記参照

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥୨୧

   馬鹿と天才は紙一重

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥୨୧

 

 

◎常人にはわかりにくい、奇抜な発想をする点では、

 

馬鹿も天才もある意味、同じであることを指します。

 

しかしながら、

 

優れた才能を持っていなければ、天才とは呼べないし、

 

馬鹿は何の取り柄もないことが多いのを表します。

 

 

◎家庭環境や時代背景により、

 

人は創造性を発揮させたり(柔軟性・適応力)、

 

逆に失っていく(固定化)ようになります。

 

 

◎私たちは「二元論」を持っています。

 

その二元論を活用することで、

 

物事を全体から捉えることができます。

 

 

(「有り・無し」「主体的・客観的」「精神的世界・現実的世界」

 

などの世界を「行ったり来たり」・・

 

縦横無尽に繰り返しながら、人は脳内で

 

物事を「すり合わせている」ように、個人的には思います)

 

 

いろんな側面から物事を捉えることができるので、

 

人は多様性を見出せますし、

 

何が自分にとって必要か・・など「選択」することも出来ます。

 

 

◎「天才」とは、社会や時代の産物であるように思います。

 

単純に「個性は個性」と、すんなり受け入れることができたら、

 

どんな人も、

 

「天才」と呼ばれる時代がやってくるのかもしれないですね。

 

 

※3下記参照

 

 

 

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◎何気に思ったのですが・・

 

こうやって必死で考えている私も、

 

「馬鹿と天才の紙一重」の裏にある好奇心によって

 

引き寄せられたうちの一人かもしれません・・(笑)

 

 

アメリカの発明家である、トーマス・アルバ・エジソンの

 

 

「1%の閃きと99%の努力

 

(1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄になる)」

 

 

にある通り、

 

「努力」こそが閃きに通ずるものなので、

 

これからも星と楽しく向き合いつつ、

 

99%の努力を続けていきたいと思います。

 

 

※4下記参照

 

 

 

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◎「無条件で自分を信じる」ことの大切さを

 

愚者は伝えているように思います。

 

 

 

 

◎水色の氷山を背景に、

 

白い薔薇を片手に、白い犬を引き連れた若者がいます。

 

「白」は純粋さを表し、犬は忠誠を誓っています。

 

そして、

 

「水色」は精神性の高さを表します。

 

背後の水色の氷山は、

 

「高い次元へ」行こうとする様子を表しているのです。

 

緑色の服は、生命力の象徴でもあります。

 

 

 

 

◎自分の純粋な気持ちに薔薇を差し出しつつ、

 

好奇心を満たしながら、自由を謳歌しているようです。

 

また、

 

白い太陽は、

 

さらに宇宙からの祝福を受けているのを表します。

 

 

◎宇宙から祝福を受けて、

 

若々しい魂は好奇心旺盛を武器に、

 

自発的に行動する始まりを表しています。

 

 

個人的には、「隠者」を思い出します。

 

 

 

 

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   隠者(タロットカード)

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎隠者は、

 

「9」の数で、「1から8まで」の要素を全て含んでいます。

 

つまり、物事が完結しているので、

 

次のステージへと向かうことを表しています。

 

 

◎老人は、高い精神性を持っていて、

 

宇宙の全てを知っている賢者です。

 

 

◎周りには誰一人おらず、

 

動きもなく、立ち止まっている印象を与えます。

 

 

多くの人たちとの出会いの中で、様々な経験を経た今は、

 

世俗から離れて隠者となり、

 

「人生とは何か」の意味を探そうと、

 

人里離れた山奥へと来たようです。

 

 

◎黄色に光る杖と六芒星の光を放つランプを手に、

 

切り立った崖の上に佇んでいます。

 

 

このランプの中には六芒星(知恵・真理など)があり、

 

光る杖は「火」であり、「情熱・熱意」です。

 

「真理に到達するための情熱」を表します。

 

 

その情熱の光は、

 

精神世界に向かうための必要条件として、

 

輝いているように感じられます。

 

 

 

 

◎ここにきて、隠者が、

 

ある意味

 

「ひそかな情熱を帯びた活動家」にも思えてきました。

 

 

過去積み重ねてきた経験などから「知恵や知識」を得て、

 

心の中で熟成させながら

 

「真実」や「真理」として、紡ぎ出していきます。

 

それがいつの間にやら、

 

自分や他者のための人生の目的となっていくのです。

 

 

また、

 

切り立った崖は、「愚者」の背景に描かれていたものです。

 

やっと、ここまで到達できたことを示しています。

 

 

つまり、

 

「0」で始まった「ザ・フールズ・ジャーニー」は、

 

「9」の隠者まで到達した・・ということになります。

 

魂の旅は、こうして幾度となく、繰り返されていくのです。

 

 

※5下記参照

 

 

 

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◎愚者は、「空(くう)」とも言われます。

 

空とは、仏教の教えでもあります。

 

「無と有」「否定と肯定」などの意味を持ち、

 

一般的に「虚しい」などの意味があります。

 

しかし、

 

語源の「シュヴィ」では、「膨れる」「成長する」

 

という意味もあるそうです。

 

 

例)ボールを外側から見ると、膨らんでいるが、

 

内側から見ると、「何もない状態」でもあります。

 

つまり、

 

「0」は、

 

プラスとマイナスのどちらにもなり得る要素があります。

 

 

人間をボールと例えると、

 

外側(肉体的)は、膨らんだように見えても、

 

内側(中身)は、

 

自己本来の本質である「我」が見出せないので、

 

虚ろな存在であると言えます。

 

 

 

 

◎自然を見ていると、わかりやすいかもしれません。

 

草が伸びてきて、人間が剪定したとしてもまた生えてきます。

 

また、

 

冬の後には、春がやってきて暖かくなります。

 

このように、

 

物事は繋がっていないように見えても、

 

全体から見ると、実は繋がっているのです。

 

 

他の例を挙げるとしたら・・

 

例えば、

 

自分という存在があります。

 

自分という存在は、地位や肩書きなどによって、変化していきます。

 

しかし、

 

この条件(地位など)は、

 

たまたま与えられたものであり、「固定」されたものではないので、

 

常に変化していきます。

 

 

(社会での私、プライベートでの私など・・)

 

 

変化しながら存在するのが「空」なのです。

 

 

 

 

◎何もかもが相互依存して存在しています。

 

だから、

 

単純に「良い・悪い」と、分けて判断するのではなく、

 

その出来事が

 

「いろいろな要因により、出来上がったもの」

 

であるのを、まずは知ることです。

 

 

より「多角的な視点から」

 

物事を見る大切さを教えてもらっているような

 

気がします。

 

 

だから、

 

「愚者」は、自分という存在を信じ(我を信じ)た上で、

 

 

(自分は無である)

 

 

世界は「無」であることも受け入れているからこそ、

 

無垢な心のまま、進んでいけるのだと思います。

 

 

「変わるということこそ、変わらない真理なのです」

 

「無から夢(む)を生み出します」

 

 

◎自然体で進むからこそ、人は自由気ままになれるので、

 

心を開くことができます。

 

また、

 

自分の世界は「この世全体」であると感じるので、

 

何が起きてもあっけらかんと、

 

その場に合わせて対応することができるのです。

 

 

この世の一部が自分であるならば、

 

「自分がやりたいこと」

 

に向かって、ただ進めていけばいいだけです。

 

 

この世には、

 

良いものや悪いものもなければ、正しいも間違いもないのだから。

 

 

※6下記参照

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   まとめ

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

♡このように、

 

天王星は、物事を書き換えていく天体であり、

 

「変化・変革・革命・自由・独自性」などを表し、

 

タロットの愚者は、物事に縛られずに、

 

「ここ」から始まるエネルギーを表します。

 

次元の高いところへ行こうと、

 

「自由気ままに・自然体で・独創性」マインドで

 

軽やかに歩を進めていきます。

 

 

オリジナリティや、未来へ向けたエネルギーを感じられます。

 

 

どちらも、個人的に、枠を壊しながら、

 

「今ここ」から、未来に向けて進んでいくパワー

 

が、満ち溢れているようにも感じられます。

 

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   海王星

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎海王星は、

 

あらゆる物事の制限を超えて、理想を拡大させる天体です。

 

木星も「拡大させる天体」ですが、

 

社会の中で自分の可能性を拡大させる天体です。

 

海王星の「拡大させる力」は、

 

宇宙にまで広がるような感覚なのです。

 

 

◎海王星は「目には見えない意識の世界」も含まれます。

 

 

◎土星は構造や仕組み、ルールなどであり、

 

制限、時間、限界などを表します。

 

天王星は、新しく物事を刷新させていくような天体です。

 

海王星は、空間や時間を溶かしてしまいます。

 

ですので、

 

時間や空間を超えて、精神世界へと繋がる働きがあります。

 

 

精神世界とは、宇宙かもしれないし、神様かもしれません。

 

それぞれ人が思う、「偉大なる存在」は、

 

その人なりのものなので、色々な精神世界への扉があると思います。

 

 

また、

 

支配星は、魚座です。

 

魚座は、「水」の要素を持っています。

 

その「水」は、「海」なので、色々なものも受け入れる、

 

懐の深さを感じられます。

 

大海原のようであり、大きく深い愛情で、周りを包んでくれるのです。

 

 

◎「全ての水」は、海に通じます。

 

同じ水のサインである、蟹座の「川」も、蠍座の「地底湖」も

 

最終的には、海へと流れ着きます。

 

そのように、

 

海は色々な「水」を受け入れるのです。

 

そして、

 

海は生命の始まりであるように、たくさんの生物を育んでいます。

 

その、新たな生命を宿す「源」として、魚座は存在しています。

 

牡羊座へとバトンタッチしながら、

 

新たな魂のサイクルが、また始まっていくのです。

 

 

 

 

 

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   惑星としての海王星

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◎太陽系の天体の中で、一番外側で公転しています。

 

直径では4番目、質量では3番目に大きいです。

 

 

(地球と比較すると、

 

17倍もの質量を持っているガス惑星です)

 

 

また、

 

外側の青色は、

 

微量のメタンにより作り出されているようです。

 

 

◎公転周期は約164、79年です。

 

 

◎肉眼で観測されず、

 

尚且つ

 

「ここかもしれないな」

 

という経験則だけでは、発見できなかった天体です。

 

ですので、

 

太陽系の中で、

 

唯一「数学的予測」により、発見された天体なのです。

 

 

◎発見のされ方も独特です。

 

天王星の軌道が、

 

「正体不明の天体の重力によって、乱されている(摂動)」

 

との説を、フランスの天文学者アレクシス・ブヴァール

 

 

(Alexis Bouvard )

 

 

が導き出したのがきっかけとなり、

 

海王星にスポットライトが当たりました。

 

これ以降、

 

フランスの数学者であり、天文学者であった

 

ユルバン・ジャン・ジョセフ・ルヴェリエ

 

 

(Urbain Jean Joseph Le Verrier)

 

が、

 

海王星の位置を計算によって予測したものをもとにして、

 

1846年9月23日に、

 

ドイツの天文学者であった、ヨハン・ゴットフリート・ガレ

 

 

(Johann Gottfried Galle)

 

 

が、望遠鏡を使って、海王星を発見しました。

 

 

(海王星の衛星トリトンにより、

 

1846年以降しばらくして、海王星は発見されました)

 

 

なお、他の説としては、

 

イタリアの自然哲学者であり、天文学者、数学者の

 

ガリレオ・ガリレイ

 

 

(Galileo Galilei)

 

 

が描いた図面には、

 

望遠鏡を用いて記録された過去が、2回ほどあるようです。

 

 

それは、

 

1612年12月28日と1613年1月27日

 

でした。

 

 

しかし、

 

木星が「合」

 

 

(観測点<地球>から見てほぼ重なっている状態)」

 

 

を、起こしている海王星を「恒星」とみなしていたため、

 

海王星発見とは認められていなかったようです。

 

 

ガリレオ・ガリレイが観測を始めた当時

 

 

(1612年12月頃)

 

 

は、海王星は「逆行」

 

 

(「他の天体とは違う方向に運動している状態」ですが、

 

「見かけの現象」とする説も多いようです)

 

 

していて、動きが小さかったので、ガリレオ・ガリレイの

 

小さな望遠鏡では観測が難しかったようです。

 

 

ただ、ガリレオが観測した天体が恒星に対して、

 

相対的に動くのを理解していたとされる新たな証拠を、

 

メルボルン大学の物理学者であるDavid Jamiesonが

 

発表しています。

 

 

その他、

 

1843年に英国の数学者ジョン・クーチ・アダムズ

 

が、天王星の軌道の研究を始めています。

 

ケンブリッジ天文台のジェームズ・チェリス所長を通して

 

ジョージ・ビドル・エアリーからの追加データを要求したり、

 

研究を重ね続け、

 

新しい天体に関わる、様々な異なる推定を立てたようです。

 

 

このことからもわかるように、

 

海王星は多くの学者らによって、

 

発見される前から、調査されていた天体のようです。

 

 

「歴史を積み重ねながら、学者らによって発見された天体・・。」

 

それが、海王星なのです。

 

 

つまり、

 

学者らの「集合的無意識」が、寄せ集まった天体

 

と言ってもいいのかもしれません。

 

 

 

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   集合的無意識

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◎海王星は、あらゆる物事を全て溶かし、曖昧にしていきます。

 

それは、人間同士の境界線にも言えることです。

 

 

人間同士の境界線とは、

 

「自分と他人との間にある境界線」のことです。

 

つまり、

 

「他人との関係性」が、曖昧になってしまうのです。

 

 

例)他者の痛みを自分ごとのように感じたり、

 

相手の悩みを抱え込んでしまったりと、自分のように感じてしまいます。

 

逆の見方をすれば、

 

他者の痛みが分かるので、癒しのような存在にもなれます。

 

 

この「自分ごとのように感じられる」のは、

 

全てのものが曖昧になってしまう世界であり、

 

人間の「意識(根っこ)」が繋がる集合体

 

(共通無意識・認識)が生み出す世界だと思います。

 

 

この集合体は、

 

あらゆる人種や国を乗り越えて存在しているようです。

 

 

◎顕在意識(意識できるエリア)と潜在意識(意識できないエリア)

 

に分かれていて、

 

集合的無意識は、この「潜在意識」にあるようです。

 

 

タロットも同様です。

 

この顕在意識と潜在意識のエリアを介して、

 

世界を読み取る(たくさんの可能性の中から一つを選択する)

 

ことになります。

 

 

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確かに・・そうです。

 

色々な人種はあれど、感じることは皆似ていたりします。

 

 

(モラルとか、神話もそうです。

 

また、何か困難なことが起これば、

 

神様に「助けてください」と無意識に手を合わせて

 

祈ることもあったりします。

 

このように、経験から得たこともないのに、

 

人類に共通して備わっている「心の仕組み」を

 

人間は持っているように思います)

 

 

あとは、

 

文化や家庭環境により作られる「個人的無意識」が

 

「個性」形成に影響を与えているのでは、

 

と、私は思います。

 

 

だから、

 

「良き想念を与えてくれる人たちに出会うこと」

 

が、大切であるようにも思います。

 

 

(個性を「形作る」時に影響が出るので。

 

良い想念は良い想念を導いたりもします)

 

 

そうとはいえ、この世は玉石混淆なので、

 

良い面をできるだけ選択することが、大切であるようにも思います。

 

 

(自分が納得する選択をすることが、

 

後天的な、集合的無意識を創る要素に繋がります)

 

 

また、

 

私たちの考え方などには、

 

先祖が紡いできた才能(遺伝)も含まれています。

 

 

(先天的な、集合的無意識)

 

 

感謝して使いながら、次世代にも遺しつつ、

 

プラスにして繋げていきたいものです。

 

 

 

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・・と、

 

少々脱線してしまいましたが、

 

海王星は

 

「集合的無意識(人間の根っこが繋がる集合体)」

 

と、繋がる要素を持っているようです。

 

 

その要素を活用することは、

 

先人たちの知恵を活かすことにもなるので、

 

自分の直感などを高めていくことができます。

 

 

(星読み視点では、

 

海王星との繋がりが強い人は、

 

インスピレーションが鋭いとも読めます)

 

 

ここで思い出すのは、

 

オーストリアの神童とされた

 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトです。

 

彼は、3歳からチェンバロを弾き始めました。

 

でも、

 

「音楽の才能がある」と見出し、

 

英才教育を施した人物がいたからこそ、

 

彼は、後世にまで影響を与える人になれたのです。

 

 

彼の才能を見抜き、英才教育を与えた人物とは、

 

父であるレオポルト・モーツァルトです。

 

父は、姉のマリーア・アンナにも英才教育を行っています。

 

 

父はとても厳しかったようですが、

 

旅行などを通して、音楽にたくさん触れさせたことで、

 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、

 

音楽の才能を開花させていくことができたのです。

 

 

彼らもまた、

 

集合的無意識を上手に活用できた人物なのでは・・

 

と、私は思っています。

 

 

(出会う人たちも大切です・・)

 

 

※7下記参照

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

   19世紀

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

◎海王星が発見された当時、

 

世界では大きな動きがあったようです。

 

 

1830年代には、

 

産業革命によって、欧米諸国の経済は急激に発展を遂げました。

 

アメリカ合衆国も、

 

欧米諸国に続け、とばかりに追随していきました。

 

その結果、

 

捕鯨船の補給基地に最適であった日本に目をつけ、

 

日本に開国するよう、アメリカが促したのです。

 

 

1846年、1851年、1853年と

 

東インド艦隊司令官が、何度も来日しました。

 

最終的に、

 

1853年に浦賀沖に現れた、真っ黒な船団により

 

日本は開国の道へと進んでいくのです。

 

 

(黒船来航)

 

 

他にも、1840年にはアヘン戦争

 

 

(英国と清との戦争)

 

 

が勃発したり、

 

貿易関係の法律が提出されたりしています。

 

 

このように、日本だけではなく、

 

全世界の国や、海上などが大きく繋がり、溶けて一つになるような

 

「意識」が働いているように思います。

 

その「意識」の先には、

 

多くの人たちの想いなどが、うごめいて造られている

 

ようにも感じられます。

 

 

また、

 

どの国も、相手との距離感がうまく取れずに、

 

四苦八苦しているような印象もあります。

 

だから、

 

お互いに、距離感が麻痺している時代かもしれません。

 

 

実際に、

 

海王星には「アルコール・薬物」というキーワード

 

もあるので、現実的要素を和らげるエネルギーも

 

あるようです。

 

 

(土星(現実的要素)を組み合わせながら、

 

正しい容量を守って、海王星を使いこなすことが

 

とても重要です)

 

 

※8下記参照

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

   公転周期

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

◎公転周期は約165年なので、

 

1サインには、約14年滞在することになります。

 

ですので、

 

個人や社会というよりかは、

 

世代や時代に影響を与える天体とされています。

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥୨୧

   惑星記号

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥୨୧

 

 

◎半円と十字、そして、海の神様ポセイドンが持っている

 

三つまたの槍が描かれています。

 

半円は「魂」であり、十字は「物質」です。

 

「物質の世界に降り立とうとする魂」を表しています。

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   年齢域

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

84歳から死ぬまで・・。

 

 

 

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   キーワード

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥୨୧

 

 

◎イマジネーション・無意識・幻想・理想・

 

夢・神秘・直感・霊感などです。

 

その中に、実は「自己犠牲」とのワードもあります。

 

 

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◎「自己犠牲」とは、

 

ある目的・他者のために、自分の時間、労力、肉体

 

生命を捧げることです。

 

 

「自己犠牲の精神」というのは、

 

誉れ高いように感じられますし、

 

アニメのヒーローやヒロインのようにも思えてきます。

 

 

しかし、

 

自分がまだ人を救える状況ではないのに、

 

無理をして救おうとしたならば、

 

自分は一体、どういう気持ちになるのでしょうか。

 

おそらく、自分を犠牲にしているだけと思っている人は、

 

「何故、私はこんなことをしているのか」

 

との思いに、駆られてしまうような気がします。

 

だから、

 

心の底から、自分が救いたい

 

との思いが湧いてこなければ、

 

ただの「偽善に満ちた行動」になってしまいます。

 

ですので、

 

まず最初に、

 

「救うのは、自分自身」である、

 

というのを心に刻みたいと思います。

 

それができてはじめて、

 

人は思いやりという愛情をもって、接することができるように

 

思います。

 

 

(星読み視点からすれば、

 

この海王星の自己犠牲を

 

土星が「制限」をかけることによって、

 

自分らしく生きていけるように思います)

 

 

※9下記参照

 

 

 

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※10下記参照

 

 

 

 

 

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   吊るされた男(タロットカード)

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

◎吊るされた男とは、「吊るし人」「吊られた男」

 

さらには、「死刑囚」「刑死者」と呼ばれるそうです。

 

 

◎正位置◎

 

修行・忍耐・奉仕・努力・試練・着実・抑制・妥協などの

 

意味があります。

 

 

アーサー・エドワード・ウェイトさんのタロット図解では、

 

英知・痩せ我慢・投げやり・自暴自棄・欲望に負けるなどを

 

表しています。

 

 

なお、古いイタリアのタロットカードには、

 

金が入った袋を持たせた「吊るされた男」を

 

反逆者

 

とタイトルをつけているのもあるようです。

 

 

(「ユダ」とも呼ばれます。

 

ユダ=キリストの12番弟子。裏切りの弟子)

 

 

◎このカードを逆にすると、

 

追い詰められた状況から、笑みをたたえるような表情に変わり、

 

片足でバランスを取りながら、踊っているようにも見えます。

 

つまり、

 

この辛い状況は、決して避けては通れないものであり、

 

抜けた先には、彼自身が高みへと向かっていくであろうことを

 

伝えているのです。

 

 

◎吊るされた「男」は、北欧神話・最高神である

 

オーディンとされています。

 

 

オーディンは魔術に秀で、知識を得るためには、

 

自身の目や生命までをも差し出す、貪欲なところがあったようです。

 

 

各地を転々としていたことから、

 

風神(ふうじん・風を司る神)嵐の神という神格を

 

持っていたとされます。

 

 

◎神話からは、ルーン文字

 

 

(ゲルマン人が、ゲルマン諸語の表記に使用した文字。

 

音素文字<母音と子音があり、組み合わせて発音すること

 

で、言語を表記する>の一種です。

 

Rune(ルーン)の語源は、「秘密」

 

(アングルサクソン語のruna)

 

です)

 

 

の秘密を得ようと、北欧神話に出てくる

 

架空の木「ユクドラシル」に首を吊って、

 

「グンニグル」と呼ばれる槍に突き刺されたまま、

 

9日9夜、

 

自身を創造の神オーディンに捧げようとしましたが、

 

縄が切れて、一名を取り留めたようです。

 

 

(この功績からオーディンは、

 

創造主と同じ名前で、呼ばれるようになったそうです)

 

 

オーディンに「捧げる犠牲」を、

 

首に縄をかけ木に吊るされながら、槍で貫かれること

 

で表した、とされる逸話が残っています。

 

 

この時のオーディンの様子が、

 

タロットの「吊るされた男」として描かれている

 

と、言われています。

 

 

ただ、実際は、処刑場ではなく、タウ十字を模した木であるため、

 

 

(タウ文字とは、

 

T字型の十字です。

 

本来は罪人処刑のシンボルが、死と復活のシンボルに変わり、

 

キリスト教の印になったともされます。

 

他に、ヘブライ語の最終文字T(タウ)十字として、

 

Tは「真実」「光」「善」などの意味があるそうです)

 

 

吊るされた男も

 

希望を見出すために、瞑想をしている

 

とも言われています。

 

まだこれから、成長していくことを表しています。

 

 

◎ウェイトさんによれば、

 

足の形は「卍」であり、

 

「神と人」との世界についての関係性が

 

示されているようです。

 

 

(卍は、文化や宗教で「象徴」として使われています。

 

西洋では、太陽十字

 

 

(円の中に十字を描いた太陽のシンボル)

 

 

から派生した例があるようです)

 

 

 

◎12◎

 

12支・12サインなど、一つの流れが完結し、

 

完全であるのを表します。

 

 

◎光輪◎

 

悟りを表します。

 

吊るされている木に、生命力を与えるほどの行為を

 

行ったことを表し、そのことを悟ったということも

 

同時に表しています。

 

高い精神性を得たともいえます。

 

 

◎青と赤の衣服◎

 

青は精神性で、赤は情熱を表します。

 

高い精神性を保ちながら、気高い志に情熱を傾けているか、

 

もしくは、

 

葛藤しながら、自身を律しているのかもしれません。

 

 

◎吊るされた男は、試練や修行、高い精神性を表します。

 

 

※11下記参照

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   まとめ

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

♡このように、海王星は、

 

「イマジネーション・無意識・幻想・理想・

 

夢・神秘・直感・霊感・自己犠牲」などを表します。

 

閃きやイマジネーションを用いることで、

 

現実社会に作品を残すこともできたり、

 

大きな海原のように人を受け入れ、

 

献身的にお世話をするような、心優しいところがあります。

 

しかし、

 

理想や夢には、叶えたいけど叶えられない時もあるように、

 

自分の理想を叶えるには、

 

「ある程度の犠牲が伴うこともある」のを伝えているようにも

 

私は感じられます。

 

 

(精神性が高くなればばるほど、犠牲ではなくなっていきます。

 

心の変化が、精神性の高さと比例するように思います)

 

 

タロットの吊るされた男は、

 

耐え抜いた先には明るい未来があるのを知り、

 

あえて、吊るされているようなところがあります。

 

修行の先には、忍耐があり、努力があり、諦めずに進んだら、

 

経験値も増え、物事をいろんな角度から見られるので、

 

高い精神性を得られます。

 

 

どちらも、献身的に物事に取り組む姿があり、

 

閃きをうちに抱えながらも、

 

未来を見据えているようなところがあります。

 

また、

 

精神性の高さも感じられます。

 

 

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ここまでが、星読みタロット17(1)です。

 

続きがありますので、

 

お手数ですが、星読みタロット17(2)もご覧くださいませ✨

 

(冥王星とタロットカードの審判です)

 

 

紡師✨ちぃ♪(ちぃさな一歩の小宇宙☆C0ELUMチェルム_ちさと)

 

※1

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/天王星

 

※2

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/アルベルト・アインシュタイン

 

※3

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/二元論

 

※4

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/トーマス・エジソン

 

※5

 

https://unearnedin.exblog.jp/20260660

 

https://tarot-study.com/tarot-hermit/

 

 

※6

 

https://www.nichiren.or.jp/glossary/id133/

 

https://sup.andyou.jp/tarot/arcana0/

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/愚者

 

※7

 

https://kotobank.jp/word/集合的無意識-77207#:~:text=集合的無意識しゅうごうてきむいしき&text=C.G.-,ユングの用語%E3%80%82,的な無意識といえる%E3%80%82

 

https://seminars.jp/media/1033#:~:text=身近に起こる集合的,と考えられています%E3%80%82

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

 

※8

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/1846年

 

https://www.meihaku.jp/japanese-history-category/kurohuneraiko/

 

※9

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/自己犠牲

 

https://diamond.jp/articles/-/296650

 

※10

 

https://sup.andyou.jp/hoshi/hoshiyomi_neptune/

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/海王星

 

https://sup.andyou.jp/hoshi/sign_pisces/

 

 

※11

 

https://sup.andyou.jp/tarot/arcana12/

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/吊された男

 

https://en.wikipedia.org/wiki/Tau_cross

 

https://www.st-joseph.ac.jp/high/kochoblog/2016/09/post-150.php#:~:text=もっとも古くから使われ,いくつもの形があります%E3%80%82

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/太陽十字