紡師☆ちぃ♪です。

 

先日、星読みタロット14で、

 

天体の月と水星に絡めて、タロットカードを深めていきました。

 

今回は、その続きで、

 

金星、火星、そして太陽

 

(それにまつわるタロットカード)を深めていきます。

 

 

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   金星

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎金星は、「愛」「喜び」「調和」で、

 

「優美さ」「美しさ」です。

 

金星の資質を使いこなせると、

 

毎日の生活がバランスよく、調和が取れていきます。

 

また、

 

愛と言えば、他者やものを愛することですが、

 

自分自身への愛情も示します。

 

自分が何に愛情を示し、どんなものに価値を置くのかなども

 

表してくれます。

 

だから、

 

自分の金星のサインや、どのハウスにあるのか

 

などで、

 

自分がどのようなものが好きで、どんなことに興味があるのか

 

も、捉えることができます。

 

 

◎金星と火星はペア◎

 

金星はシンボルが指し示す通り、「女性」を表すエネルギーで、

 

「女性性」です。

 

火星は、次でもお話しますが、

 

「男性」を表すエネルギーで、「男性性」です。

 

 

 

 

 

 

だから、

 

金星は「こういうふうに、愛されたい」性質(受動的)であり、

 

火星は「こういうふうに、愛したい」性質(能動的)なのです。

 

ですので、

 

金星は「自分がこうやって愛されたい」女性性であり、

 

火星は「自分がこうやって愛したい」男性性でもあります。

 

 

 

 

◎金星は理想の彼女さん像で、火星は理想の彼氏さん像です。

 

 

例)私の火星は獅子座なので、自分らしく表現する男性が好みですが、

 

太陽は蟹座なので、気持ちを汲んでくれる男性を配偶者に選びます。

 

このように、太陽は理想のご主人様像です。

 

(月は理想の奥様像と言われています。天体により、捉え方はさまざまです)

 

 

◎金星は、地球の隣にある天体です。

 

(地球の0、95倍だそうです)

 

とても明るく輝いているため、お日様が沈んだ後でも、

 

肉眼でしっかりと発見できる天体ではないでしょうか。

 

 

昔から金星は「明けの明星・宵の明星」と呼ばれています。

 

「一番星」と言って、指さされるほど、親しみのある存在です。

 

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   年齢域

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎公転周期は、約225日です。

 

発達段階では、「16歳から25歳」ぐらいまでです。

 

「思春期」と呼ばれる時期を思い出す方もいるのでは、と思います。

 

 

(思春期は、「小学校高学年頃から始まる」第2次性徴、

 

その後の「児童期から成人期へ」と移行する中間時期などがあり、

 

性的成熟とともに現れます。

 

医学的には

 

「第2次性徴の始まりから成長終わりまで」とされています)

 

 

この時期には「なんでも挑戦していこう」「やり遂げよう」

 

という意欲に溢れ、物事を成し遂げる力があります。

 

その「力」が、人格形成に結びついていきます。

 

 

 

 

◎月の時期で、なんとなく好きなものを発見し、

 

水星の時期で、さまざまな物事を通して、

 

「これは好きだけど、これはちょっと苦手かな~・・」と、

 

思考を使って、感情を言語化させながら、自分の感性に触れていきます。

 

そして、

 

育んできた感性をよりステップアップさせるために、

 

金星の時期で、

 

自分が好きなものにハマったり、恋愛に夢中になったりと、

 

とことん味わい尽くす時期に入っていきます。

 

 

私の金星時期を振り返ると、

 

好きな男性グループに夢中になったり、勉強にハマったりと

 

毎日無我夢中になって、友人たちと一緒に過ごしたように思います。

 

その時の「好き」は今でも、自分のベースにあるような気がします。

 

 

このように、

 

金星は、究極に・・「好き」を高めていくようなもの、

 

自分が愛情を注げるようなものを指します。

 

 

この金星を自分なりに使いこなせるようになると、

 

素直に「自分の好きなもの」を受け入れられるので、

 

そんな自分自身をも、すんなりと受け止めていくことができます。

 

 

安心して、リラックスして、楽しみながら素直に自分を表現していると、

 

周りがその風景を見て、

 

「ふふ・・っ」と、思わず笑みがこぼれてしまうような、

 

和やかな雰囲気も伝わっていくことでしょう。

 

 

「自分も幸せ。周りも幸せ・・」という状態なので、

 

「調和」が生まれます。

 

 

自分が幸せだと、周りも幸せということは、

 

お互いに、良い相乗効果をもたらしていきます。

 

 

自分の好きを、とことん突き詰めるのも良いでしょう♪

 

 

◎金星のシンボルマークは、

 

十字(物質)の上に、まるいスピリット(愛情)が乗っています。

 

「愛を優先すること」を表しています❤︎

 

 

 

 

 

 

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◎金星は、牡牛座、天秤座です。

 

12サインに対応するタロットカードでは、

 

牡牛座は法王で、天秤座は正義ですが、

 

天体に対応するタロットカードは「女帝」です。

 

 

※1下記参照

 

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥୨୧

   女帝

୨୧‥∵‥‥∵‥‥୨୧

 

 

◎意味は「繁栄」「豊穣」「愛情」「包容力」などです。

 

アーサー・エドワード・ウェイト氏は、

 

「実り」「行動」「月日の長さ」「未知なるもの」

 

としています。

 

 

◎王冠には「12個の星たち」が、散りばめられています。

 

この王冠を被る「女帝」は、偉大なる宇宙の生みの親なのです。

 

 

◎数字の3は、「新しい生命」の誕生を表します。

 

 

◎ゆったりとした、ふかふかの王座は、「繁栄」「豊かさ」を表します。

 

柔らかく、座り心地の良さが見て取れます。

 

また、

 

ゆったりとした衣服には、果実が描かれていて、女性性と豊穣を表しています。

 

 

◎手前の穀物畑は、多産の神「地母神」を表します。

 

 

◎ハート型の盾。

 

ハートは人の心で、金星のマークは、「愛」「美」を表します。

 

盾なので、「受け止める力」です。

 

つまり、

 

愛や美を受け止める、心の力を表しています。

 

 

 

゚・*:.。..。.:*・' *゚・*:.。..。.:*・' *゚・*:.。..。.:*・' *゚・*:.。..。.:*・' *

 

 

 

◎女帝が右手に掲げる「錫杖」が気になり調べていたら、

 

ふと、マジシャンの右手に掲げている「棒」も気になりました。

 

 

(錫杖とは、遊行僧

 

(ゆぎょうそう=布教や修行のため各地を巡り歩く僧)

 

が持つ、道具の一つです。

 

持物(じもつ・アトリビュート)とも呼ばれ、

 

歴史上の人物などに関連づけられた「持ち物」を指します)

 

 

マジシャンの「棒」は、天からのエネルギーで、

 

左手の大地を指す指は、地上におろすことを意味しています。

 

つまり、天からのエネルギーを受け取って、

 

現実世界に、創造力や直感をおろすことを示しています。

 

 

 

 

 

(↑このカードは「マジシャン」です)

 

 

女帝は、女性性のイメージですが、

 

3は男性性のエネルギーでもあります。

 

 

1の男性性エネルギーと2の女性性エネルギーがあるからこそ、

 

3のエネルギーが生まれます。

 

 

つまり、

 

「既存のものがあるからこそ、生まれ出る新たなエネルギー」

 

という感じです。

 

 

(イザナギとイザナミの2神による「国産み神話」のようです)

 

 

また、

 

錫杖のことを笏と呼び、権威を象徴しています。

 

権威と聞いて、男性性のエネルギーも感じられます。

 

ですので、

 

この錫杖(笏)は、

 

男性性と女性性のエネルギーが合わさって、

 

「新たなものを生み出す力」となるのです。

 

 

◎宇宙からエネルギーを「受け取る力」は

 

マジシャンも女帝も同じですが、

 

女帝の方が数が増えた分だけ、

 

より「新たなもの」を生み出す要素があるようです。

 

 

 

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◎このように、

 

金星は「楽しい」という感情や気持ちを受け取って、

 

自分の喜びをとことん味わい尽くすエネルギーであり、

 

女帝は、「生み出す」そして、「育む」エネルギーです。

 

どちらも、包み込むような力があり、

 

ゆったりしながら豊かさを育むエネルギーに溢れています。

 

 

※2下記参照

 

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   火星

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎火星は、「やる気」「情熱」

 

そして、

 

「これは嫌です」「これをします」と

 

自分の意思表示がはっきりとできる天体です。

 

 

また、

 

太陽を支える「月、水星、金星」同様、個人天体ではありますが、

 

発達段階としては、太陽の後に育まれます。

 

 

太陽が夢や目的に向かっていけるよう「実行役」として、

 

「突出していく力」「突き進んでいく力」となるのです。

 

 

<牡羊座の火星(突出する力・前進する力)を思い出せば、

 

なんとなく、イメージがつきやすいと思います>

 

 

そして、

 

先述通り、金星と火星はペアです。

 

金星は、受動的で受け取る力であり、

 

火星は、能動的で自分を表現する力です。

 

能動的に、「こうしたい」と思えば、突出していく力になります。

 

 

「火星が暴走すると、攻撃力となる」と言われますが、

 

「どう使えばいいのか」がわかれば、

 

太陽の意図を汲み取って、自分を上手に表現したり、

 

社会で活躍できたりと「才能」として発揮することができます。

 

 

(太陽の目的が明確でないと、

 

火星が「暴走する」可能性があるので、太陽の後に火星を育くんでいきます)

 

 

 

「これがしたい」「これが欲しい」と、明確な目標や目的に向かうには、

 

自分をアピールする力である「火星」が必要なのです。

 

 

夢や目的に向かって、自分らしく社会で行動していけるように、

 

この「火星の力」を健全に使っていくことが大切です。

 

 

それでは、この火星をどうやって使えばいいのでしょうか。

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥∵‥‥୨୧

   健全な火星の使い方

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥∵‥‥୨୧

 

 

それは、火星のサインを知って、使っていくことです。

 

 

私の場合、

 

獅子座の火星ですが、インターセプトなので、

 

最初はその資質を、うまく使い切ることができませんでしたが、

 

「獅子座」の質を知って、使おう❣️と思うことで、

 

自分の情熱に、エネルギーが注がれていった印象があります。

 

 

(まずは、意識することが大切です)

 

 

獅子座の火星は、

 

「前向きに、自分から率先して行動する力」なので、

 

自分らしく表現していくことができます。

 

 

私はこの資質を「使おう」と思うことで、

 

自分に力が戻ってくるような気がしています。

 

 

また、

 

この資質に着目することで、

 

「気がつけばそうだったかも・・」と思えたりもします。

 

それに加えて、

 

他者から私が「どう映っているのか」などを伝えてもらい、

 

「そういうところ(獅子座の資質)、あるよ」

 

と言われたら、

 

「獅子座の火星」が、自分の意識に上がってきます。

 

 

だから、

 

(自分をよく知る)周りの人たちに、

 

どういう時に、(情熱を向けて)やっていると思う?

 

などと聞いてみるのも、火星を使いこなす「コツ」だと思います。

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

   年齢域

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

◎公転周期は約688日で、一つのサインには約2ヶ月間滞在します。

 

発達段階は、「35歳から45歳」ぐらいまでです。

 

まさに、社会で活躍する時期です。

 

 

◎火星のシンボルマークは、十字と円です。

 

金星と反対の向きです。

 

 

星読みテラスさんいわく、

 

「まるい愛を現実化する」との意味があるそうです❣️

 

素敵ですね♬

 

 

 

 

 

 

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♤火星の神話

 

アレースは、戦いを司るギリシア神話の神様です。

 

 

(ゼウスとヘラの息子。

 

ちなみに、

 

ローマ神話では「マールス」といい、

 

火星と結びつけられています)

 

 

残忍な神とされていますが、

 

個人的には、

 

それなりの理由が背後にはありそうです。

 

 

例)ポセイドンの息子ハリロティオスに、

 

自分の娘アルキッペーが犯された時、

 

激怒したアレースはハリロティオスを撲殺しています。

 

手段はもちろん良くはないのですが、

 

その背景には、情状酌量の余地がありそうです・・。

 

そう思って読み進めていたら、

 

やはり神々の裁判では、

 

情状酌量の余地があるとして無罪となっています。

 

これが、世界初の裁判だそうです。

 

 

 

 

火星は、能動的に「活動する力・前進する力」で、

 

「怒り」以外にも、

 

自分の心を動かす対象に向かって「突き進む力」

 

であるように、私は感じます。

 

 

(娘の事柄により、心が動かされて・・

 

行動する力です。

 

怒りとは、「自分を守るための感情」です。

 

アレースは、とても、とても、悲しかったのだと思います・・)

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥୨୧

   怒り

୨୧‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

◎怒りとして出てくる前に、「辛い」「悲しい」「悔しい」

 

などの一次感情が湧き上がります。

 

これらの感情を心の中に蓄えてしまう「仕組み」を

 

私たちは持っています。

 

この「仕組み」の容量を超えてしまうと、

 

私たちは「怒り」となって、表に表現してしまうのです。

 

 

だから、

 

私は、怒りが出てきたらまず、

 

「なんで怒っているんだろう」

 

と深く感じとります。

 

そして、

 

「悲しかったんだね」

 

「辛かったんだね」

 

と、自分で自分を受け止めることができれば、

 

怒りに変化することは防げるので、

 

ストレートに、

 

「自分の感情」として受け取ることができます。

 

 

(自分で受け止める=金星の力)

 

 

だから、

 

「怒り」が出てきたら、

 

実は、「本当の気持ち」に気づけるチャンス

 

なのです。

 

おざなりにせず、

 

自分の感情の動きに着目することが大切です。

 

 

※3下記参照

 

 

 

 

゚・*:.。..。.:*・' *゚・*:.。..。.:*・' *゚・*:.。..。.:*・' *゚・*:.。..。.:*・' *

 

 

 

◎アレースは、金星を司る愛と豊穣、そして、美の女神である

 

アフロディーテと愛人関係にあったそうです。

 

 

 

 

◎ゼウスの妻ヘラがアフロディーテの美貌に嫉妬して、

 

すぐに誰かと結婚させようと、神々から夫を選びました。

 

その中で醜い鍛治の神である

 

「ヘイパイトス(ゼウスとヘラの息子)」と

 

結婚することになったのですが、

 

美を愛するアフロディーテは醜い夫に愛想を尽かして、

 

見目麗しいアレースに恋をしてしまったのです。

 

 

(その他にも、

 

人間のアドニスという男性にも恋をしています)

 

 

また、

 

お互い惹かれあって結ばれた結果、この二人の間には、

 

恋のキューピッドであるエロースという子供が誕生します。

 

 

「金星と火星」の絆を感じさせます。

 

 

※4下記参照

 

 

 

 

 

 

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◎火星は牡羊座、蠍座です。

 

12サインに対応するタロットカードでは、

 

牡羊座は皇帝で、蠍座は死神ですが、

 

天体に対応するタロットカードは「塔」です。

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥୨୧

   塔

୨୧‥∵‥‥∵‥୨୧

 

 

◎意味は「破壊」「崩壊」「災害」など

 

どちらかといえば、禍々しいイメージです。

 

 

アーサー・エドワード・ウェイト氏は、

 

「悲願」「災難」などとしています。

 

 

◎数字の16は、足して7になります。

 

7は「新たなサイクル」を表します。

 

 

◎塔は、諸説ありますが、バベルの塔とされています。

 

 

(バベルの塔とは、

 

人間が天に到達するほどの高い塔を建てようとしたら、

 

神が怒り、人間の言語を混乱させて、

 

「意思疎通」を取れなくさせた、

 

とあります。

 

このことから、

 

「混乱」の意味も含まれるようになったそうです)

 

 

「塔」は、積み上げてきたものを表します。

 

 

◎王冠は、権威や成功です。

 

その王冠が落ちています。

 

ですので、

 

思わぬところから破壊されることを表します。

 

また、

 

驕り高ぶる気持ちを持つことで、崩壊することも表します。

 

 

◎雷は「警告」の他に「直感」「インスピレーション」であり、

 

黄色は「祝福」を表します。

 

ですので、

 

破壊されることが、まるで良いことであるように描かれています。

 

(天からの助言)

 

 

◎火の粉は22個で、大アルカナの枚数と同じ22です。

 

大アルカナとは、ラテン語で、

 

arcanum(アルカーヌム)の複数形です。

 

(arcana)

 

意味は、

 

「机の引き出し」→ 引き出しに「隠されたもの」→

 

「秘密」「神秘」というふうに、変化していきました。

 

 

この意味は、19世紀から使われたようです。

 

特定の人たちだけに明かされた情報であり、

 

その情報を取り扱える人たちも、ごくごく限られていたようです。

 

(秘儀や教義)

 

 

その火の粉の「形」は、

 

「ヨッド」と呼ばれるヘブライ文字です(10番目の文字)。

 

「天からの力」によるものを表しているようです。

 

 

ちなみに、

 

フェニキア語では、ヨッドを「手」と言います。

 

 

星読みのアスペクト(星と星との関係性)でも

 

神の手・神の指と呼ばれる「ヨッド」

 

 

(2つの150度と1つの60度の関係性で、

 

宿命を背負うと言われます)

 

 

が、あります。

 

 

この「ヨッド」の言葉から、

 

なにやら神なるものを感じさせられます。

 

 

※5下記参照

 

 

 

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◎火星の神話、塔の「ヨッド」などから、

 

偉大なる宇宙や神様の存在を感じられます。

 

 

また、

 

金星と絡めて考えることで、

 

火星と金星の「重なった部分」の意味合いが、浮かんでくるようです。

 

 

 

 

◎「新たなものを生み出すため(金星)」に、

 

「怒り(火星)」に触れ、

 

大きな塔が壊されて更地になるから、全体が見やすくなります。

 

遠くまで見通せますから、ぐーんと視界が広くなります。

 

 

 

 

◎今まで「良し」としていたことが、そうではなくなってしまうような、

 

価値観も変わっていくような、大きな浄化も起こるでしょう。

 

 

そうなると、

 

世界を見る目が変わってくるので、気持ちにも大きな変化が訪れます。

 

気持ちに変化が訪れると、

 

人の行動も変わってくるので、今までとはうって変わって、

 

積極的に行動していけるようになるでしょう。

 

 

♡まとめますと・・、

 

火星は、自分のこうなりたい気持ちを表現することで

 

目標に到達していけるし、

 

塔は、

 

無意識に抱えた思い込みや常識を崩すために、

 

直感が働いたりして、価値観に大きな変化が訪れます。

 

どちらも「外側に向かって、突出する力」であり、

 

「自分を切り拓く力」であるように思います。

 

 

「自分の中にある、まるい愛を現実化させましょう」

 

 

※6下記参照

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   太陽(天体)

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎太陽はぎらぎらと、いつでも自分らしく光り輝いています。

 

太陽サインは、目的や意識であり、その人自身を表します。

 

 

「自分らしさ」そのものが太陽で、とても重要な天体です。

 

 

また、

 

水星、金星などの天体たちは、

 

太陽の光に反射されて光り輝いています。

 

そして、

 

太陽光線によって、植物は育ち、私たちにも実りを与えてくれます。

 

全てのエネルギーの源が、太陽なのです。

 

 

◎星読みタロット14で、月と太陽はセットだとお伝えしました。

 

太陽は「表向きな自分」で、月は「ありのままの自分」です。

 

プライベートと社会的な部分を持つことで、

 

メリハリのある生活を送ることができます。

 

例えば、

 

月が水瓶座で、太陽が蟹座ならば、

 

プライベートは自分一人の時間を大事にしながら、

 

社会的な場面では、周りのことも気遣いながら生活を送るなど、

 

どうすれば自分らしくいられるのか、

 

そして、

 

どうすれば社会で成功していけるのか

 

など、

 

状況によって変えると、自分らしいスタイルが確立されるようです。

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   年齢域

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

◎公転周期は365日で、1サインには約30日滞在します。

 

発達段階としては「25歳から35歳」ぐらいまでです。

 

 

「自分は何をしたいのか?」ときちんと意識して、

 

太陽のエネルギーを使いこなすことが大切です。

 

また、

 

太陽は父性であり、女性にとって理想のご主人様を表します。

 

(月は母性で、男性にとって理想の奥様を表します)

 

 

※7下記参照

 

 

◎天体の太陽に対応するタロットカードは、

 

そのまま「太陽」です。

 

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥୨୧

   太陽(タロットカード)

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥୨୧

 

 

◎別名「二つの太陽のカード」で、

 

「成功」「勝利」の意味です。

 

アーサー・エドワード・ウェイト氏は、

 

「物質的な幸福・結婚」「満足」としています。

 

 

◎太陽は朝、眩く輝きながら

 

人々に時を知らせる「陽」のエネルギーですが、

 

時として、真逆の要素も人々に与えてしまいます。

 

穀物を枯らせ、大地にひび割れを起こすなど、

 

昔から驚異的な存在でもあります。

 

 

この「能動的なパワー」を

 

古代より、男性性の「陽」のエネルギーとして崇めてきました。

 

(太陽信仰。エジプトや日本などで)

 

 

◎裸の子供が白い馬に跨って、両腕を広げる姿が描かれています。

 

この「裸の子供」は「天真爛漫・無邪気さ・初々しさ」を表し、

 

開けっ広げに自分を曝け出す様子が見て取れます。

 

また、

 

馬は「生命力」「本能」を表します。

 

 

(白と掛け合わさると「純粋な生命力」です。

 

大手を振って馬に跨る子供の様子からも

 

「飼い慣らされた」馬であるのが、イメージできます。

 

「清らかな本能」を表します。

 

死神も「馬」が登場しますが、太陽の馬は死神とは異なり、

 

人に飼い慣らされた馬(本能)であり、

 

完全なる一体化を遂げた様子を表しています)

 

 

 

 

 

(↑このカードは「死神」です)

 

 

その背景には、赤い旗がたなびいています。

 

馬の「白」と「赤」の組み合わせで「紅白」となり、

 

とってもおめでたい様子が伝わってきます。

 

 

その赤い旗は、「産道」を表していて、

 

まさに、生命の息吹が誕生する様子が見て取れます。

 

 

◎背景の堀と向日葵から「庭園」にいる様子が伺えます。

 

向日葵は「太陽の花(sun flower)であり、

 

エネルギーが凝縮されていることを表しています。

 

 

そして、

 

そのエネルギーが満たされた

 

「6つの向日葵」の王冠と、背景の4つの向日葵

 

が足されて「10」になります。(6+4=10)

 

 

10は「完成」の意味です。

 

 

それは、

 

このカードの数字「19」からもわかります。

 

(1+9=10)

 

 

他に、10の意味としては

 

「運命の輪」の完成を予告するかのようでもあります。

 

「完成」されるのが近いことを示しています。

 

 

(タロットカードは、12サインのように、

 

魂の成長物語として綴られていきます)

 

 

 

◎「向日葵」は、「火地風水」の四元素のシンボルです。

 

安定を表します(4は「安定・安全」の数字です)。

 

 

◎太陽光線は、11本の直線と10本の波型光線で構成されています。

 

11+10=21で「世界」のカードを思い起こさせます。

 

 

◎このように、

 

タロットカードの太陽は、

 

「生命力」そのものであり、「活力」です。

 

生きる喜びであり、満足を表しています。

 

 

そして、

 

天体の太陽は、

 

「表向きの自分」であり、「社会で堂々と活躍していく顔」

 

でもあります。

 

どちらも

 

「自分らしく」堂々と、喜びに溢れて生き生きと前進する力

 

を表しています。

 

 

※8下記参照

 

 

 

 

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 🌸自然派バッチフラワーレメディは、

 

 気持ちのバランスを大事にします。

 

 いかなる人も、その人自身を癒すことで、本来の魂に戻っていきます♪

 

 ※9下記参照

 

                             ━━━━━━━╋

 

 

 

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

   最後に

୨୧‥∵‥‥∵‥‥∵୨୧

 

 

受け取る力を、なぜ最初に発達させるのだろうか(金星)・・。

 

それは、受け取ると同時に、

 

すでに目の前の相手にも、同じように愛情を与えているから(火星)。

 

 

無垢な赤ん坊がそうです。

 

にかっと微笑むだけで、みんなを幸せな気持ちにさせるのは、

 

それだけの幸せをすでに人に与えているからです。

 

(存在が癒し・・)

 

 

私のイメージだと、愚者です。

 

愚者のカードがふ・・・っと、浮かんできます。

 

 

 

 

(↑このカードは「愚者」です)

 

 

 

自分の「魂」のままだと、

 

好きなものをただ無邪気に好きと言えるし、純粋に没頭していけます。

 

楽しんじゃってもいます。

 

それがおそらく、「魂のまま」なのだ、と思います。

 

 

だからただ、力を抜けばいいだけ・・。

 

リラックスして、今を楽しめば良いだけ・・。

 

 

じゃあ、赤ん坊の時に、幸せな気分でいられなかった人は?

 

 

その「また昔」を思い出すだけ・・だと思います。

 

 

輪廻転生があるならば、

 

人は何度も死に変わり、生まれ変わりを繰り返して

 

今という自分を発見します。

 

 

その生まれ変わりにおいて、

 

私たちはたくさんの「愛」を何度も積み重ねてきたと思えば、

 

また人生が違って見えてきます。

 

 

盲導犬も、愛情が土台にあるからこそ、

 

人間と良い関係を構築できているのだと思います。

 

(パピーウォーカー)

 

 

犬と人間は違うけど、同じ魂の存在です。

 

 

盲導犬は、最初の約10ヶ月間、

 

普通の家庭環境で「愛されること」だけを学んでから、トレーニングされます。

 

 

※10下記参照

 

 

また、

 

私の愛犬も今年で11歳ですが、

 

3歳で山に捨てられるまで、5回もオーナーが変わっています。

 

最初は教育(躾)が大変でしたが、

 

愛情をかけてお世話をすることで、

 

今では何を考えているのかも、雰囲気だけでわかるようになりました。

 

(向こうも同じです)

 

愛情だけが必要だったのだ、と、今はわかります。

 

 

だからこそ、

 

「愛情」は、人間として、魂の存在として、

 

とても大切な要素だと、私は実感しています。

 

 

私たちの土台は、すべて「愛」でできています。

 

そのことを思い起こさせるために、

 

魂の旅は何度も繰り返すように思います。

 

 

「みんな、全ては自分のうちにある」

 

 

魂の旅とは、

 

自分が「愛の存在であること」を思い起こすためのもの。

 

「愛そのままの存在」を、

 

まるっと受け止めるために、今があります。

 

 

宇宙は愛のゆりかごであり、

 

私たちはその中に漂って眠る「赤ん坊」なのかもしれません。

 

 

私たちは「愛」そのままなのです。

 

 

次回は、

 

木星と土星(タロットカードは、運命の輪と世界)について深めていきます。

 

 

最後まで、長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

紡師✨ちぃ♪(ちぃさな一歩の小宇宙☆C0ELUMチェルム_ちさと)

 

 

 

 

※1

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/思春期#

 

※2

 

https://sup.andyou.jp/tarot/arcana3/

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/女帝_(タロット)

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/アトリビュート

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/国産み

 

※3

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/怒り

 

https://www.r-staffing.co.jp/cl/column/ct_1813

 

※4

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/アレース

 

https://turkish.jp/blog/アフロディテ/

 

※5

 

https://kotobank.jp/word/バベルの塔-116156#goog_rewarded

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/大アルカナ

 

https://sup.andyou.jp/tarot/major-arcana/

 

https://www.weblio.jp/content/アルカナ

 

※6

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/塔_(タロット)

 

https://sup.andyou.jp/tarot/arcana16/

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/י#:~:text

 

https://sup.andyou.jp/hoshi/aspect_patterns2/#:~:text

 

※7

 

https://sup.andyou.jp/hoshi/hoshiyomi_sun/

 

※8

 

https://sup.andyou.jp/tarot/arcana19/

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/太陽_(タロット)

 

※9

 

https://www.flower-remedy.shop/blog/22995

 

※10

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/盲導犬