こんにちはo(^▽^)o ちぃ♪です。

 

先日「星読みタロット7」で

 

「天秤座」と天秤座に対応する「正義」を深めました。

 

今回は、

 

「蠍座」と蠍座に対応するタロットカード「死神」を深めます。

 

 

 

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  星読み

   <蠍座(10月23日から11月22日頃)>

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\I desire (私は欲する)/

 

 

◎女性性(2区分)・固定宮(3区分)・水(4区分)

 

・内面的な感情を大事にするので(受動的)、

 

相手に反応しながら自分を打ち出します。

 

また、

 

はじめた物事を「安定させる」ので、

 

(例;春だと、

 

春のうららかな陽気を固定させる(安定させる))

 

タイミング的には「ピーク」を表し、現状維持が得意です。

 

そして、

 

水なので、「感情」です。

 

感受性が深く、周りへの高い共感能力を持っています。

 

 

「安定した水」は、地中深く潜り込み、

 

狭いながらも、綺麗な水をこんこんとたたえ続けます。

 

蠍座の水は「地下水」のようです。

 

ですので、

 

表面上からは、その「愛の深さ」はわかりません。

 

しかし、

 

ポーカーフェイス(無表情)の裏側には、

 

深い愛情を秘めているのです。

 

また、

 

「地下水」は、通常見えない部分なので、

 

とても「神秘的」に感じられます。

 

その「神秘的な姿」は、とてもミステリアスにうつるので、

 

周りの人たちを惹きつける魅力となります。

 

 

・対応する体の箇所は「生殖器・直腸・膀胱」で、

 

対応するハウスは「8ハウス」です。

 

 

・シンボルカラーは「深紅・ワインレッド」で、

 

支配星の火星・冥王星

 

そして、

 

蠍座のそばにある、

 

赤く輝く一等星のアンタレスを思い起こさせます。

 

 

◎守護星(支配星)◎

 

12サインには、それぞれ対応する天体があり、

 

ご縁があるので、とても居心地良く、素直にエネルギーが使えます。

 

(例:牡羊座は火星)

 

だから、

 

活躍できたり、スムーズに導いてくれるのです。

 

 

「蠍座」は「火星・冥王星」です。

 

火星は「情熱」で、

 

冥王星は「究極のパワー」を秘め、

 

「変容・死と再生」を表します。

 

蠍座の火星は、

 

とても「一途」でやり遂げる力を持っています。

 

「ネバーギブアップ(never give up)」の精神力で、

 

ひたひたと水が寄せるように、

 

いつの間にか物事が完成されていた・・ということもあります。

 

究極に、やり遂げることができるのです。

 

ですので、

 

相手のために、自分を変容させることもできてしまいます。

 

 

◎世の中に向ける視点◎

 

天秤座で人との繋がり(横の繋がり)を深めたら、

 

蠍座ではさらに、「あなた」という他者と共に

 

繋がり(縦の繋がり)を深掘りします。

 

「固定」という「安定」を求めるために、

 

自分を変えてでも、相手との関係性を築きたいと願うのです。

 

相手の対応を見て、深く学びながら、

 

自分を変えることができる蠍座は、

 

「相手を自分の色に染めたい。

 

もしくは、

 

自分も相手の色に染まりたい」と思っています。

 

 

自分と相手を「同化させる能力」があるのです。

 

 

そして、

 

相手と繋がりながら、自分を変容させることができたら、

 

次の「射手座」で、より広い世界へと飛び出すことができます。

 

 

※1下記参照

 

 

◎ギリシャ神話と蠍座◎

 

蠍座のギリシャ神話は、2つあるようです。

 

1つは、「パエトーンの馬車」です。

 

太陽の神アポロンを父に持つパエトーンは、

 

彼自身が息子であるのをとても誇りに思っていました。

 

しかし、

 

誰一人として、周りはそのことを信用しませんでした。

 

そこで、パエトーンは、

 

アポロンの住む宮殿に赴き、

 

「息子」である証明が欲しいとお願いしました。

 

それをアポロンは快諾し、

 

「望み」を1つ叶えることになりました。

 

そこでパエトーンは、

 

「アポロンの引く馬車」を運転させて欲しいと願い出ましたが、

 

アポロンは、その申し出に戸惑いました。

 

なぜならば、

 

その馬たちはとても気性が荒いので、

 

アポロン以外には乗りこなせないからです。

 

アポロンは言葉を濁しつつ、パエトーンに

 

「お前は、

 

私の運転する馬車の隣に<座るだけ>の方がいいのでは」と

 

再三提案をくりかえします。

 

しかし、

 

パエトーンはその言葉に耳を貸さず、

 

アポロンの制止を振り切って、

 

颯爽と馬車に乗り、大空へと駆けていきました。

 

 

最初は上手に手綱を操っていましたが、

 

そのうち4頭の天馬は、

 

どんどん通りを外れ、スピードを増していきます。

 

怖くなって・・

 

ぶるぶると震えるパエトーンの頭は真っ白になり、

 

パニック状態になりました。

 

たくさんの魔物たちが、空には存在していたからです。

 

ライオンは吠えかかり、牡牛は怒り狂って飛びかかってきます。

 

その中でも「蠍」は、脇を通り抜けた隙に

 

「馬の足」目掛けて毒針を立ててきました。

 

馬はその衝撃に驚き、けたたましくいなないては駆け回ります。

 

その刹那に手綱は手から滑り落ち、

 

さらに制御が効かなくなった馬たちは、暴走しはじめます。

 

天地を駆け回る馬たちによって大地は裂け、

 

冥界の住民たちにも太陽の光は到達し、おおわらわとなりました。

 

そこで、

 

ゼウスは天地を守るために、やむなく雷を馬車に投げつけました。

 

程なくして、馬車は

 

パエトーンともどもエリダヌス川に落下し、その場は収束しました。

 

 

そして、

 

2つ目は「オリオンを刺した蠍」です。

 

オリオン(巨人の狩人・ポセイドンの子供の説もあります)は、

 

とても優秀な狩人で、常日頃から大きな獲物を仕留めることができました。

 

そのため、オリオンは、

 

「私以上に秀でた狩人はいない。

 

どんな大きな動物だって仕留めることができる」と

 

声高に誇張して話していました。

 

その傲慢不遜な物言いを聞きつけた女神たち

 

(大地の女神ガイア、もしくはヘラの説があります)が

 

天地の恵みに感謝しないオリオンにお灸を据えるため、

 

蠍をオリオンの元へ差し向けました。

 

蠍は辛抱強く、

 

虎視眈々と・・

 

オリオンがふっと気を抜く瞬間を狙い、待ち続けます。

 

そして、

 

「今」という瞬間に、

 

オリオンの踵を狙って「一刺し(ひとさし)」します。

 

これには、

 

どんな優秀な狩人であるオリオンも、たまったものではありません。

 

毒に苦しんだ挙句、息を引き取りました。

 

この功績から蠍は、星座の一員として空で輝くようになりました。

 

また、

 

同じくオリオンも星座の一員となりましたが、

 

蠍に恐れをなして、

 

蠍座が煌めく時期には、オリオン座はなりを潜めています。

 

そして、

 

蠍座が登場しない冬にだけ

 

オリオン座は姿を見せ、輝きを放つそうです。

 

このように、

 

蠍は小さいながらも、堂々とした風格を感じさせます。

 

また、

 

オリオンと蠍はセットのように捉えられるようですが、

 

その背景にはこの神話があったようです。

 

 

 

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「自分相応の器」以上のものに、

 

無理してなろうとすると、

 

辛い経験をするという教訓である気がします。

 

また、

 

どんな時も、経験値の高い人物に教えを「素直に」こう大事さも、

 

含まれているような感じもします。

 

奢ることなく、人生を生きていきたいものです。

 

 

※2下記参照

 

 

 

 

 

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   タロット(死神)

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♧ウェイト版によると「停止・損失」などの意味があります。

 

♧アーサー・エドワード・ウェイトさん所属の

 

「黄金の夜明け団」では

 

ティファレト(Tiphereth・美)、ネツァク(Netzach・勝利)

 

<生命の樹(カバラ)>

 

の結合する経(パス)に紐づけられています。

 

♧15世紀のジャックマン・グランゴヌール版の

 

「死神」を取り入れています。

 

 

<馬に乗り、魂を刈り込む「死の行軍図(疫病を彷彿させる)」>

 

 

それに加えて、

 

甲冑を身に付けさせています。

 

それは、

 

ヨハネの黙示録にある

 

「四騎士;青ざめた馬に乗り、

 

疫病などで人間を死に向かわせる役目を持つ騎士」

 

なのです。

 

♧死神の1つ前「吊るされた男」では、

 

我慢や苦痛などの試練を乗り越える

 

精神性の高さを持ちますが、

 

「死神」では、

 

「人間にはいずれ死がある」のを悟りつつ受け入れながら、

 

「今ここ」という現実と向き合うことで

 

新たな一歩(道)が開けていくと伝えているようです。

 

死神は「生まれ変わりの途中」であるのを示唆しています。

 

(変容の途中)

 

 

◎13(数)◎

 

1つの周期である

 

「12」で完全を迎えたら、

 

 

(「12」ヶ月・「12」干支など・・)

 

 

また、1の「始まり」から「新たなスタート」です。

 

 

他にも西洋では、

 

13は不吉な数(不調和を見出す数)という説もあります。

 

 

◎右に向かう◎

 

右は「未来」に向かっています。

 

そして、

 

このポジションは「カップのナイト」のようです。

 

 

<馬はどちらも右足を掲げていますが、

 

馬と乗り手の「視線の先」が、

 

「入れ替わっている」ように、個人的には感じます。

 

つまり、

 

カップのナイトの馬は「やや足元」を、

 

死神の顔は「やや私たちの方」を向いているように見えます。

 

(馬と乗り手の視線が逆のようです)

 

 

死神が

 

自分にとっての「新しい可能性」や

 

「区切り」などは何か・・・と、私たちに深く問いかけるような、

 

不思議な感覚がします>

 

 

 

 

 

◎日の出(黄色の太陽)◎

 

新たなステージへと進む、めでたい門出です。

 

また、

 

太陽は生命・再生を表します。

 

 

◎白い花(薔薇)の紋様(旗)と白い馬◎

 

白い花(薔薇)は、

 

誇り高き神秘性(「生と死」「始まりと終わり」)を、

 

白い馬は「潜在意識」であり、

 

人間として当然の「いまわ・最期」を表します。

 

 

◎赤い目(白い馬)と骸骨(死神)◎

 

赤い目(白い馬)は「みなぎる生命力」を表します。

 

それとは逆に、

 

骸骨は「死」を表します。

 

ですので、

 

より鮮やかに「死」を表現していると言えます。

 

 

◎横たわる王と女性と子供◎

 

栄華を誇った王様にも、

 

分け隔てなく「死」は訪れるのをさします。

 

また、

 

どれだけ華々しい時代を築いたとしても、

 

人生の節目を迎えることも意味しているのです。

 

そして、

 

傍の女性と子供は、まさに死を迎える直前です。

 

 

◎祈りを捧げる司祭◎

 

彼の純粋さの前には、復活が許されています。

 

 

<この「横たわる王と女性と子供」と「司祭」は

 

相反する存在のようです。

 

 

権威にこだわった王様(悪)と

 

純粋な、人を思いやる気持ちを持つ司祭(善)

 

は、人間として兼ね備えている性質(善と悪)です。

 

白黒はっきりつけて、進んでいく未来を示すようです。

 

また、

 

女性と子供も、まさに死を迎える寸前であり、

 

何かを終わらそうとする必要性を物語っています>

 

 

◎川・船◎

 

川は

 

「新しく、物事を生み出す世界」に向かって流れていきます。

 

船は死神の向きと同じく、

 

未来に向かって進んでいくことを表します。

 

ですので、

 

新しく、物事は未来に向かって進んでいることを示しています。

 

 

※3下記参照

 

 

 

 

 

 

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   共通点

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♡誇り高き、堂々とした蠍座の神話(オリオンの蠍)と、

 

誇り高い神秘性の死神(白い薔薇の紋様)。

 

どちらからも、凛とした雰囲気を感じさせられます。

 

 

♡蠍座の神話からは「生と死」、

 

死神からは

 

「善と悪」「生と死」「「始まりと終わり」など・・

 

どちらも「生と死」に関わりがあり、

 

極端な二極化が存在しています。

 

強制的で、突発的な終わりも意味していますが、

 

それは新たな再生への一歩でもあります。

 

 

♡相手を受け入れて変容させられる蠍座と

 

死を前にすると(受け入れると)、

 

生は輝きを増すので、

 

より充実した人生にしようと気持ちを変容させる死神。

 

 

そう言われれば、

 

いざ、「明日、死にます」となったら、気持ちは感謝に包まれます。

 

そんなふうに、

 

人は「生きていることに感謝する」のも、

 

大切なのだと思います。

 

 

♡心落ち着けて、内観することで、

 

いつでも思いきって再出発できる精神性の高さを持つ蠍座と

 

これは不要だ、と区切りをつけて前進する死神。

 

 

 

╭━━━━━━━━━━━━━━━━━╮

 

   蠍座と

 

 

    タロット死神の組み合わせ

 

 

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◎蠍座の長所(得意)◎

 

・人になんと言われようと、

 

揺るがない「意志の強さ」があります。

 

冥王星は「徹底した、0か100か」の天体なので、

 

ばしっとした決断を示すことができるのです。

 

人の意見に流されない、自分の意見を大事にするところがあります。

 

(目的意識がはっきりして、意志が強い)

 

 

・懐に入った人たちには、とっても情が深いところがあり、

 

普段は見せないけれど、ふとした拍子に相手に共感して

 

涙を漏らす場面もあります。

 

例えば、

 

遠く離れて暮らす家族に久しぶりに会って、

 

別れ際、感極まって涙ぐんでしまうということもあります。

 

それを垣間見た人は、驚くこともあるでしょう。

 

なぜならば、

 

蠍座は普段、あまり感情が動いたところを見せないからです。

 

でも、本当は、涙脆くて、

 

温かい人情を誰よりも持っているサインなのです。

 

(深い愛情があり、共感能力が高い)

 

 

・心を許した相手を、

 

とことん信じて、尽くしたい気持ちがあるので、

 

誠実で、何があっても裏切らずに、途中で投げ出すことはしません。

 

ですので、

 

相手からは深い信頼を得ることができます。

 

(真摯な態度で、信頼を得る・誠実さ)

 

 

・心静かに、周りを見渡すことができると、

 

物事の本質などをピンポイントで掴むことができます。

 

ですので、

 

蠍座の発する、ふとした「一言」には重みがあり、

 

核心をつくものが多いのです。

 

 

例えば、

 

相手が胸の内でなんとなく思い、感じていたことを

 

ざくっと「一言」でついて、そうか!と思わせられるところがあります。

 

(本質を突く)

 

 

本当に一言だけなので、

 

かなり重みがあるから、内心周りが驚かされることも多いのです。

 

(洞察力がある)

 

 

・やることが決まったら、集中してとことんやり抜く気概があります。

 

多くの物事というよりかは、

 

一点集中で周りにも目もくれず、取り組んでいきます。

 

例えば、

 

絵を習いたいと思えば、

 

絵を描くことだけに集中し、周りのことは眼中に入りません。

 

徹底した集中力と、凄まじいほどの探求心でやり遂げます。

 

(抜きん出た集中力と徹底した探究心)

 

 

・寡黙で、自分の信念を持ち、クールに見える蠍座は、

 

周りからするとカリスマ性のある人物に映ります。

 

堂々とした、他人に左右されない「秘めた強さ」が人を惹きつけます。

 

(カリスマ性・ミステリアスな魅力)

 

 

・信頼できる相手を裏切らないので、秘密も絶対守ります。

 

また、

 

口も堅いところもあります。

 

(約束を守る・口が堅い)

 

 

◎死神の正位置◎

 

・今自分が

 

白黒はっきりつける時期であるのを示唆しています。

 

覚悟を決めて、思いきった方向転換を図ることができます。

 

(白黒はっきりつける)

 

 

・新たに物事が動いていくタイミングにあります。

 

また、

 

周りの関係にも変化が訪れています。

 

潔く、決断して進んでいきましょう。

 

(決断する時・新たな局面を迎える)

 

 

・物事や人とのつながりなどが終わりを告げ、

 

新たな関係性がスタートする時です。

 

(終わりを迎え、新たな始まりを築く時)

 

 

・発展しない関係性を進化させるために、終わらせる決意をします。

 

これもさだめと思い、

 

変化に身を任せることで、次へのステップを受け入れます。

 

(成長するために、変化に身を任せる)

 

 

・タイミングを見て、気持ちよく自分に投資することができます。

 

 

(例;資格取得など。

 

人生の節目を見計らって、自己投資することができます)

 

 

ですので、

 

その思いきりの良い決断が良い変化を生むので、

 

大きな成功へと導いてくれるでしょう。

 

(思いきりの良さ)

 

 

・成功や進化は、変化によって形成されます。

 

穏やかな日々は心地よく、気持ちが緩やかになりますが、

 

進化のためには、日々変化することも必要です。

 

今まで自分が積み上げてきたものを信じて、現状を打破する時です。

 

覚悟を決めて、

 

自分のこだわりを捨てて、方向転換をしていくことが、

 

自分を「新たなステージ」へと上げることに繋がるのです。

 

(新しく方向転換を図る)

 

 

・意思がとても強く、決断力もあります。

 

また、

 

言葉数が少なく、

 

そこはかとなく漂う、クールな印象によって魅力は深まります。

 

 

・愛情深く、共感能力も高いので、

 

周りから、大きな信頼を寄せられます。

 

そして、

 

ピンポイントで「本質」を見抜ける目を持っているため、

 

特に分岐点に立った時など、蠍座の言葉に周りは助けられます。

 

ですので、

 

すんなりと大きな方向転換を図ることができるのです。

 

 

・研ぎ澄まされた集中力と探究心で、

 

才能を磨くことができます。

 

また、

 

洞察力もあるので、

 

現状を正確に把握しつつ、

 

必要な情報収集にあたりながら行動することができます。

 

ですので、

 

潔く物事に終止符を打ち、新たな変化を受け入れることもできます。

 

 

 

◎蠍座の短所(苦手)◎

 

・これには絶対に屈したくないと思えば、

 

自分の意思を貫き通す、岩のような・・

 

てこでも動かないほどの「頑固さ」が出てきます。

 

(頑固さ)

 

 

・とても愛情深い蠍座ですが、

 

その愛情(水)が「炎」に包まれると「マグマ」になり、

 

そこから形態を変えながら、分離したりして、

 

火山ガスなどに化けていきます。

 

 

感情という情熱は心の中で育っていき、

 

グツグツとその秘めた愛情がヒートアップすると、

 

嫉妬深さや、執念深さに繋がっていきます。

 

全身で愛して、

 

心の底から相手を信じたいとの「純粋な思い」があるから、

 

そうなってしまうだけなのです。

 

(マグマのような、執念深さ・嫉妬深さがある)

 

 

・どうしても深く読みすぎて

 

「相手の裏」を見ようするところがあります。

 

ちょっとした行動の裏を読んでは、一人で悩みを抱えるようになり、

 

気持ちが奥底で暴走してしまうかもしれません。

 

裏に入りすぎた蠍座は、多方面で物事を捉えられなくなり、

 

「こうに違いない」という気持ちに浸ってしまい、

 

思い込みが強くなりがちです。

 

(相手に囚われ、自分の気持ちを蔑ろにしがち・

 

思い込みが強くなりがち)

 

 

・心を許さない人には自分を打ち明けないので、

 

どこか「秘密めいた」ところがあります。

 

ほぼほぼ自分を語ることがないので、

 

集団の中にいると、

 

ひっそりと、孤立した雰囲気を醸しだします。

 

(秘密主義に見られがち)

 

 

・自分の世界観を持つ蠍座は、

 

周りと歩調を合わせるのが苦手な傾向にあります。

 

(周りとの歩み寄りが苦手)

 

 

・相手によって言動を変えられない蠍座は、

 

極端な面が出やすいのです。

 

例えば、

 

目の前の相手を深く理解して、

 

自分の肌と合わないと感じたら、

 

心の中でばっさりと、

 

相手が知らぬうちに距離を取ることもあり得ます。

 

興味がない・肌に合わないと思えば、

 

切り捨てる、「容赦ない面」もあります。

 

逆に、

 

相手との過去を引きずって、

 

ずるずるとした関係性に陥るかもしれません。

 

(極端な傾向になりがち・0か100か)

 

 

◎死神の逆位置◎

 

・変化を恐れて、

 

現状に甘んじたり、楽な方へと流されがちです。

 

また、

 

このまま頑張れば「なんとかなるはず」と執着することもあります。

 

(変化への恐れ・執着)

 

 

・過去に固執するあまり、

 

ずるずるとそのままの関係を続けがちです。

 

もしくは、

 

終わらせた方がいいと思いながらも、

 

そのままおざなりな関係になって、あやふやな状態に陥りがちです。

 

(なあなあの関係性・妥協・曖昧)

 

 

・なんとなく不信感を持ち、疑問に思いながらも、

 

今の心地よい関係性を手放したくなくて、

 

行動せずに、そのまま現状維持を続けてしまいます。

 

(現実から目を逸らす・現実逃避)

 

 

・昔のやり方などに固執して、タイミングを逸するので大成しません。

 

また、

 

こだわりが強すぎて、

 

結局堂々巡りで答えが見つからないので、限界も感じて停滞します。

 

そして、

 

周りも巻き込んで、自分や周りを翻弄させます。

 

<例えば、極端な節約術に走ったり、過剰に使いすぎたりして・・>

 

 

(区切りがつけられない)

 

 

・「このままでは何も変わらずに

 

人生は終わってしまうかも」という気持ちがあり、

 

新しい方向性へ進む必要性は感じるけれど、

 

取り組んできた自分を信じられないから、新たな一歩が踏み出せないのです。

 

(新しい方向性を見出すが、進めずにいる)

 

 

・思い込みが強すぎて、周りと垣根を作りがちですが、

 

心を許した相手にならば、深い愛情を示すことができます。

 

ですが、

 

時として、

 

愛情がマグマのようになだれ込み、嫉妬や執着となって相手を絡めとります。

 

 

・相手の裏を読みすぎたり、過去にしがみついたりすると、

 

変化を恐れて、行動に移すのが怖くなります。

 

また、

 

現状維持に甘んじて、

 

終わった方がいい関係性をずるずると続けてしまう傾向にあります。

 

 

・自分の世界観があり、周りから孤立しがちだったり、

 

逆に、

 

身内には自分のことのように接するなど、極端な行動をとりがちです。

 

 

※4下記参照

 

 

 

 

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   最強の蠍座(死神)

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蠍座は、洞察力に秀で、本質を見抜く力に長けています。

 

だからこそ、

 

いろんな事柄が透けて見える時があるので、

 

自分の感情をひた隠しにしがちです。

 

ですので、

 

自分の感情に従って心地よく行動するには、

 

真向かいのサインである「牡牛座」の性質を取り入れることです。

 

すると、

 

最強の蠍座になれるのです。

 

 

 

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   向かい側のサイン

   (牡牛座)

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牡牛座は、蠍座と同じく、「女性性で、固定宮」なので、

 

受動的で、現状維持が得意です。

 

ただし、

 

私という視点で世の中を見ながら、

 

確実に、じっくりと緩やかに進んでいくことを好みます。

 

<土(4区分)>

 

また、

 

支配星は「金星」なので、

 

自分の楽しいことや喜びなどを、素直に表現できる才能があります。

 

ですので、

 

自分の五感で「これ、好きです」を、しっかりと伝える能力があります。

 

(人と人とを繋げて、物質的豊かさに繋がることも))

 

また、

 

感情に流されすぎずに、物事に対応する強さもあります。

 

 

 

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   最強の蠍座になろう

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蠍座は、純粋に人を愛せるチャーミングな魅力があります。

 

だけど、

 

人の気持ちを察したり、受容力があって本質を見抜けるからこそ、

 

蠍座は感情を表に出さないのです。

 

そんな蠍座は、

 

牡牛座の「感情に流されない」部分や

 

「五感(視覚・聴覚などの外部刺激)」

 

を取り入れることで、

 

本質を見極めながら、

 

自分を打ち出すことができるので、

 

周りと良い関係性を育むことができます。

 

また、

 

牡牛座も、蠍座の「相手と深く関わる愛情」を身につけたら、

 

穏やかに、忠実な愛を育んでいくことができます。

 

 

 

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ちなみに、

 

人の気持ちは脳が司ります。

 

 

<内部からの刺激(細胞レベル)と外部からの刺激(環境など)>

 

 

そして、

 

人間は外部から、なにかしらの影響を受けて活動しています。

 

 

五感がなくなると、

 

「外部からの刺激(聴覚など)」を受けなくなるため、

 

「内部からの刺激(心)」しか感じなくなります。

 

 

つまり、

 

心の空間に「ただ一人、置き去りの状態」となるのです。

 

 

(心だけ、自分の感情しか感じない)

 

 

そうだとしたら、

 

人間は孤独になってしまいます。

 

 

だけど、

 

五感を使うことで、

 

人間は、周りの世界と深く関わることができます。

 

 

だから、

 

思いっきり楽しい場面を見たり、

 

喜びを感じて、人生を味わい尽くすことが大切です。

 

そうすると、

 

心(気持ち)は、躍動感を得ることができます。

 

そして、

 

最終的には、

 

周りの環境から「幸せ」を受け取って、

 

自分が「幸せに感じること」にもなるのです。

 

 

(逆も然り・・

 

連動しているように思います)

 

 

つまり、

 

自分が日々「どんな気持ちでいるのか」ということは、

 

 

「どんな環境で

 

どんな人たちと接して、自分がどう感じているのか」

 

 

ということにも繋がります。

 

 

当たり前のことかもしれませんが、

 

これは、人間として、

 

重要なことだと、個人的には思います。

 

 

(幸せな環境を牡牛座の五感で取り込んだら、

 

蠍座の感情で受け取って「人生の土台」とするのです)

 

 

 

 

 

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執着を手放したら、愛情がより深くなります。

 

※5下記参照

 

 

 

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   まとめ

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◎古い上着を脱ぎ捨てるように、

 

心にフィットしない物事に区切りをつけて、

 

新しい場所・物事などへ、シフトしていくことも必要です。

 

また、

 

その古い上着はまたリサイクルして、

 

違う商品に変えることだって可能です。

 

(例えば、鞄を作るとか、リサイクルで販売するとか)

 

だから、

 

今までの自分は無駄ではなく、

 

逆に、

 

今までの自分があるからこそ、

 

未来はより充実し、輝いたものになるのです。

 

 

◎車のギアを変えて、車が加速するように、

 

心のギアを変えて、魂の成長も加速されていきます。

 

今までの自分に感謝しながら、

 

思いきって過去から見切りをつけて、新たなスタートをきりましょう。

 

 

今回、

 

蠍座の見えない領域での奥深さを、

 

死神の新たなステージへ向かう魂の成長を

 

感じさせられました。

 

 

また、

 

個人的に

 

「人生は諸行無常。

 

全ての生きとし生けるものは、移り変わっていく。

 

また、

 

生まれては死に変わりを繰り返すものであり、

 

永遠に変わらないものである」

 

のを思い出します。

 

 

変化を避けられないものは、運命や宿命・・色々ありますが、

 

新たな挑戦をすることで、

 

人間は変化を受け止め、更なる進化をするのではなかろうかと思います。

 

それは

 

まるで、灰の中から再生する不死鳥のように・・。

 

 

次は、

 

その魂の成長を経た後の

 

射手座と射手座に対応する「節制」を深めていきます。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

紡師✨ちぃ♪(ちぃさな一歩の小宇宙☆C0ELUMチェルム_ちさと)

 

 

 

 

※1

 

https://sup.andyou.jp/hoshi/sign_scorpio/

 

※2

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/さそり座

 

https://kids.gakken.co.jp/jiten/dictionary03100267/

 

https://benesse.jp/kyouiku/201412/20141205-3.html

 

http://www.ksky.ne.jp/~tatsuo/sinwa/sasori.htm

 

https://seiza.imagestyle.biz/sinwa/sasori.shtml

 

https://www.shinagawajoshigakuin.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/09/20210918-6145569f8f418.pdf

 

https://contest.japias.jp/tqj2007/90251/custom/seiza.html

 

https://izumiannex.exblog.jp/14156957/

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/オリオン座

 

※3

 

https://sup.andyou.jp/tarot/arcana13/

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/死神_(タロット)

 

https://honkaku-uranai.jp/article/264/

 

https://lyrical.jp/library/tarot/major/major13.htm

 

https://woman.mynavi.jp/article/230613-7/

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/13_(忌み数)

 

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=71411?site=nli

 

https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000066770&page=ref_view

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/生命の樹_(旧約聖書)

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨハネの黙示録の四騎士#第四の騎士

 

※4

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/溶岩

 

※5

 

https://www.flower-remedy.shop/blog/22995