​小鉄(こてつ)
支援学級ニ年生
知的障害/自閉症

アラフォー母
コミュ症

アラフォー父
会社員



ちょ、時間経つの早すぎるってばよ!←誰




前回の記事が2023年の年末だったのに、

もう2024年4月...。





目尻のシワがまた一段と深くなったのは気のせいだと思いたい今日この頃。

(アラフォー心の俳句)




そんなこんな(?)





無事に(?)




自閉症息子の小鉄さん、

2年生に進級!



はい、もちろん今年も支援級継続で。




いれる限りは居座り続けるぜ、うちら親子は!←だから誰






季節や年度の変わり目は荒れがちと噂の我々自閉症界隈。





我が息子はというと、1年生の3学期あたりから

2年生になることをなんとなく意識していた。




新1年生が半日入学をしてきて交流をもったり、新1年生の入学式で流す「入学おめでとう!」のビデオレターの録画があったりと

学校全体で進級に向けて環境を作ってくれていたのだ。



息子は

「もうすぐ2年生だね」

「新しい1年生入ってくるね」

と言っており、これはチャンス!とばかりに母は春休みのあいだ

「2年生になるからお兄ちゃんになるねぇ」

「1年生にお手本見せてあげなきゃね」

「お兄ちゃんだから、(登校時)手を繋ぐのはおしまいにしようか!」

「ママ、下駄箱までついていかなくても登校班のみんなでいけるもんね!」




と圧をかけまくっていた。




すると息子は

「うん、わかったよ、お約束!」

と母の圧を受けて、登校中母と手を繋がず1人で歩き、母とは途中でバイバイできると言ったのだ。




これまでも「わかった!」と言ってうまくいかなかったことは幾度となくあり、

母はあまり期待していなかった。





そして昨日の始業式。



 


朝から特に機嫌も悪くなく登校班の集合場所へ行き、出発の時間になると息子はちゃんと登校班の列に入って1人で歩いていた。




若干ふらふらしながら歩いているし、相変わらず大きめの独り言は言っているが...。




そして今までは下駄箱まで付き添っていたが、学校へのルート途中で

(母は班の一番後ろを歩いていた)

母に向かって「ばいばーい」と言ってそのまま歩いて行った!





え、なにこれ夢?




と息子の成長した姿に喜びより戸惑いのほうが大きかった母。




今後も母の付き添いなしで登校してくれるのを期待したいが自閉症児とは一歩進んで2歩さがるのが常。





あまり過剰に期待せず、でもほんの少しの希望を持たずにはいられない母だった。