セッションでお話しをお伺いしている中で、最近
ご相談者さま達が良く仰られるフレーズがあります。
それは・・
「彼に〇〇して欲しい」という切なる願い（欲求）
おふたりのご状況やステージによって
〇〇に入る内容は変わってきますが
皆さまに共通しているのは『満たされない気持ち』です。
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相手に対して「〇〇して欲しい」と願うということは
相手が「〇〇してくれていない」状況だと思いますので
満たされない気持ちになるのは当然かもしれません。
ですが、彼に自分の欲求を押し付けようとしたり
〇〇してくれない彼のことを一方的に責めてしまう前に
見落としがちな二つの点に意識を向ける必要があります。
そうすることによって、モヤモヤッとした
満たされない気持ちは徐々に鎮静化していくはずですし
ふたりの現実への理解も深まっていくでしょう。
それでは、見落としがちな二つの点を見てまいります。
まずひとつめは
彼に対して「〇〇して欲しい」と思っていることを
「私は彼に出来ているかどうか？」という振り返り です。
恐らくですが、出来ておられない方が多いはずです。
何故かと言うと
自分が相手に与えていない / 出来ていないことを
相手から得られることは絶対に無いからです。
ですので、彼だけに限らず
他者から欲しいもの / して欲しいことがある場合には
自分が先にそれを与える / 注ぐことが重要だと言えます。
（補足：相手を傷付けると相手からも必ず傷付けられます）
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次にふたつめは
「〇〇して欲しい」と思っていることを彼がしてくれた時
「私はそれをきちんと受け取れるかどうか？」
という自分自身への問い掛け です。
恐らくですが、ここでも
上手に受け取れない方が多くなるかもしれません。
何故かと言うと、彼に対しても
自分に対してもなかなか素直になれないからです。
勿論、ふたりの状況によっては
彼に対して素直になれないこともあると思います。
そのような場合には、まず
自分に対して素直になれるように心掛けて下さい。
素直になれない原因が分かってくると
自分の内側にある『満たされない気持ち』を
彼にぶつけたくなることもなくなっていきます。
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