女性はひとつの恋愛が終了すると
それをデリートするという傾向があります。
望むような終わり方 / 望まないような終わり方
例えそのどちらであったとしても
気持ちの上で一区切りの出来た段階で
多くの女性は過去の恋愛を消していきます。
相手から数々の学びや、貴重な経験を得たような場合には
「良い思い出」として心に残るかもしれませんが
それでも、基本的にはやはりデリートになると思います。
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ご相談者さまたちのお話しをお伺いさせて頂く中で
とても良く耳にするフレーズがあります。
それは
初めて運命を感じたひと
初めて○○を感じたひと
何かを感じた対象者は、勿論お相手の方です。
皆さま 彼が初めて と仰られてはいますが
更に詳しくお話しをお伺いしていくと
「そういえば、前の彼氏にも同じことを感じていた」
というお言葉の返ってくることが多く見受けられます。
そうです、前述のように
過去の恋愛を一度きれいにデリートしている為
次に好きになった相手が再び 初めて と感じる仕組みです。
私たち女性は、現在進行形で想いを寄せている相手に対し
つい 初めて味わう特別感 のようなものを抱きがちです。
初めて味わう特別感が持っているイメージとしては
「運命のひと」がしっくりくるように思いますが
ここから更にエスカレートしていくと
「彼はツインレイに違いない」との思い込みが生じます。
こちらの思い込みがあまりにも強くなっていくと
大変危険ですので注意が必要です。
その時その時、初めて味わう特別感を感じている相手を
都度、運命のひとやツインレイとして受け取ると
真実のパートナーを見誤ってしまうことに繋がるからです。
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自分自身のことも含め、女性が好きになった相手に抱く
「初めての特別感」「彼は運命のひと」などの感覚は
あまり正確な指標とはならないように考えています。
私自身もこれまで恋愛をした全ての相手に対して
毎回「彼は絶対に運命のひと」と感じていたからです。
（正しくは、そう思い込もうとしていたかもしれません）
心の奥底から湧いてくる感覚は勿論とても大切です。
その感覚を心の中で大切に育てながらも
初めて味わうことになる現実的な体験が
実際に起きてくるかどうかはもっと大切になってきます。
相手が真実のパートナーであれば、必ず貴女に
感動を伴う初めての体験をもたらしてくれるからです。
精神世界での感覚がもし正解であったとすれば
現実世界の中から必ず答えが返ってきます。