この前、相方と遊べる本屋さん、ヴィレッジバンガード に行ってきた☆
特に目的はなく、ふらっと入って店内を見回してたんだけど、
本のコーナーに来た時のえれなさん、読書好きの血が騒ぐ。
今までに読んだ事のある本を指差して教え始める。
・・・って言っても10冊くらいしかなかったけどねw
そこでえれなの目に止まったのが江國香織さんの『つめたいよるに 』
これは江國さんの短編小説がつまった本。
えれなが去年出会った本だ。
どのお話も素晴らしいんだけど、その中でも一番のお気に入りは『デューク』という犬のお話。
本の素晴らしさを相方にも知ってもらえれば―
そう願いを込めて、「これ読んでみてくれん?」と、デュークのページを開いて差し出した。
乗り気じゃないのが見ていてわかった(苦笑)
「えっ…今から読むの?本気?」という心の声が聞こえてきたw
そんな心の声に負けじとして、「短いから!ほらっ、タイトル抜いたら8ページしかないから読んで!!」と、一生懸命お願いした。
その思いが通じたのか、「仕方ないなぁ」という感じだったのかもしれないけど、読み始めてくれた。
読み始めたらこっちのものv( ̄ー ̄)ニヤリ
後悔させない自信があった。
10分くらい経っただろうか。
デュークを読み終えた相方の第一声は
「鳥肌がたった」
えれな「(腕を見て)ホンマや!笑」
「本の世界に入っとって、ここ(ヴィレッジバンガード)におる事を忘れとった」
こんな感想を言ってくれた。
「私が本好きな理由がわかった?」って聞いたら、「うん!」って…
「読んでよかった?」って聞いたら、「うん!!」って…
嬉しかった(*/∇\*)
本の良さを分かってくれて本当に嬉しかった。
普段本を読まない人は、読み出すまでに時間がかかる( ´・ω・`)
最初の1ページを開いてくれた相方に感謝。
これからもっと、この素晴らしいセ界世界を多くの人に知ってもらいたい。