銚子電鉄のんびりさんぽ2~快晴の街ブラ編
ではでは、元気に旅日記まいりましょー!
4月29日はこれでもかというほどの晴天に恵まれ、
「まずいこれ日焼けする!」ってほどの日差しが降り注ぎました。
汗だくで街歩きすることになるとはこれっぽっちも思わず、
総武本線を乗り継いで銚子駅にやってきました。
銚子駅に来るのは…何年ぶりだろ。
18きっぷで来たことはあったけど、ものすんごい強風で身動きが取れず、
とんぼ返りしたのが果たして何年前だったか…。
銚子電鉄はまだ未踏のエリアなのです。楽しみ楽しみ。
駅のホームに着くとまず目に飛び込んでくるのが、
JRホームのすみっこにある、銚子電鉄の待合室です。
オランダの風車をイメージした、おしゃれなデザインです。羽根、なくなってますけど…。
素朴なベンチがある程度で、普段は無人です。
その向こうにはレトロ車両が…!って写真を撮っている間に発車してもうた。
まあいいじゃない。急ぐ旅ではないので、のんびりお散歩して次の列車に乗ることにしました。
ボンビー像が…ハドソンから贈られたこの像により銚子電鉄が救われたとかいう
噂があった気がしたけど…経営難なのにボンビー…いいのか…?
ロータリー向かいから見るJR銚子駅の駅舎。
やたらと横に長く天井が高いなーという印象だったのですが、
後から調べてみたら、海軍が使っていた飛行機格納庫を使っているようです。
まさかそんな歴史のある建物だったとは…。もっとしっかり観察してくればよかった。
ではではちょいと街ブラしてみましょう。
銚子はイルカやクジラが見られるということで、
あちこちにイルカやクジラを模したオブジェがたくさんありました。
イルカやクジラなんてそんなに簡単に見られるのかな?と思いきや、
なんと1年を通して観察できる…という説明書きを発見。
しかもスナメリ見られるとか!まじですか!?
沿岸イルカウォッチング/(有)銚子海洋研究所
営業は7月~10月のみのようだけど、関東から近くて(それでも遠いのは遠いが)
遭遇率も高いのなら、ぜひ乗ってみたい…ボート、次回の課題。
そして銚子といえばお醤油ですね。おなじみのメーカーさん。当然ですが休日でした。
茶屋DINERというパンやスイーツのあるお店。外観がネコモチーフだ!
そしてそしてこんなものも…
某観光会社の事務所と思われる建物が。廃墟に萌える私たち…(いや、私だけかも?笑)
中は相当荒れ果ており、倒産してから10年以上放置されているものと思われます。
建物の中にも木々の生命力が感じられます(←意味不明)。
他にも、街のあちこちにレトロな建物があるのが気になりました。
こちらは銚子の中心街にある、シティオというショッピングセンター。
1979年に開業した大規模小売店舗ビルで、経営状態の悪化から
昨年閉店となってしまい、事実上の廃墟となっています。
イオンなどの大規模店舗に太刀打ちするのは難しかったんでしょうね…。
丸い窓のデザインがいかにも昭和っぽい感じ。
直線と曲線を織り交ぜたデザインの建物は個人的に大好きです。
私の中のベスト・オブ・レトロはこちら!
あぶらや化粧品店です。
フォント、文字の浮きだし具合、簡素な色合い、どれをとってもベスト!
写真を撮り撮り歩いていたら、列車の時間が迫ってきました。
いよいよ電鉄にログオンしますよ~(´∀`*)
