2012しまなみ縦走9・尾道にてしまなみ縦走完走!!
しまなみ海道サイクリング日記も、いよいよ最終回!
前回までの記事はこちら。
2012しまなみ縦走1・そもそもしまなみ縦走って?
2012しまなみ縦走2・チャリンコを借りるなら、主要ターミナルにしよう
2012しまなみ縦走3・多々羅大橋(愛媛県大三島~広島県生口島)
2012しまなみ縦走4・広島県生口島ゆるゆるポタリング
2012しまなみ縦走5・硬派で美しい斜張橋「生口橋」
2012しまなみ縦走6・因島でとれたて柑橘をいただくの巻
2012しまなみ縦走7・まさかの二階建て構造にびっくり!因島大橋
2012しまなみ縦走8・向島の有名ロケ地スポット「兼吉バス待合所」
10回以内におさまった…というかだいぶはしょってしまった…気にしない気にしない。
向島までどうにかたどり着いたよろよろ三十路女、あと少しだ。がんばれ。
兼吉桟橋に行ってみると、小さな渡船がやってきました。
お客さんがぱらぱらと乗り込み、すぐに出港。私が乗った時は車が1台、自転車が数台、
徒歩の人はいなかったかな。
乗船料は大人100円、自転車が10円。出港すると係員の人が徴収しにまわってくるので、
そこで計110円を支払います。
船の本数は5分間隔くらいで、船が着いたら待っているお客さんを拾ってすぐ出発。
タッチアンドゴーなので、少し離れた場所にいても、乗りまーす!と声をかければ待ってくれそうです。
車は3列ギリギリ停められるかな、という程度の超小型フェリーでした。
私の中ではフェリーの基準は、今は亡き今治~下田水を結んでいた協和汽船の
第8おおしまとか第11おおしまとか…と言うと「マニアック!なにそれさっぱりわかんねー!」って
ドン引きされそうですが、私は船の事はさっぱりわからないずぶの素人ですのでご了承を。
とにかく、今治~下田水ルートで乗っていたフェリーとは比べものにならないくらい小さなフェリーでした。
ミニチュアみたいな可愛い船でしたよ。
乗務員?係員?のおじさんも観光客の扱いに慣れているようで、
「カメラ持ってたら写真撮ってあげるよ!もう少し行くとちょうどバックに橋が入るから、
ちょっと待っててねー」と気さくに声をかけてくださり、私も一枚撮ってもらいました。
疲れMAXの厳しい顔と強風で髪がメデューサのようになっているため、
残念ながらブログでお見せすることができなくて残念です。
奥にちょこっと見えてる双子橋が尾道大橋と新尾道大橋ですよー。
尾道と向島の間を流れる尾道水道の幅は、わずか200mほど。
乗船してしまえば5分とかからず、あっという間のフェリー旅です。
短いフェリーといえば宮島航路(厳島神社でおなじみですね。
18きっぷでも乗れるめずらしい渡船)を思い出しますが、それよりもずっと短くてあっという間です。
渡船はいくつかの系統があり、尾道側はわりと近いのですが、
向島側の発着場所はけっこうばらけています。
しまなみ海道サイクリングコースとして青いラインが引いてあるのは尾道渡船だけの様子。
向島(兼吉)と尾道(士堂)を結んでいるコースでした。
船が到着した士堂というところは、尾道駅前よりも少し東寄りの場所。
以外と車の渡船利用が少ないなーと思ったのですが、車の場合は士堂~兼吉ルートではなく、
福本渡船という尾道駅前に発着するルートの利用者が多いんだとか。
あれが福本渡船。士堂~兼吉ルートよりちょっと大きいかな?
士堂は駅から少し離れているので、地味に痛いお尻を浮かせながら(笑)のラストランです。
歩道は観光客もけっこういるので、あまりスピードは出せません。安全運転を心がけて。
そして、尾道駅前にあるしまなみ交流館にて、無事ゴォォォーーーーーール!
あちこちにサイクリストのグループがかたまって「おつかれー!」とかハイタッチする横で、
私は心の中でひそかにガッツポーズ。称えあう仲間はいませんので…(苦笑)
気がついたら写真撮ってなかったさ。自分でがっくり。
受付窓口に行くと、「お疲れ様でした!ではこちらのアンケートにご記入ください」
え!?
疲れてるのに…ここでアンケート書かされるとか…いや、いいんですけどね。
腕だるかったから、つい(苦笑)
自転車ですか徒歩ですか、とか、何回目ですか、とか簡単な内容でした。
自転車ですか?って言われてハイ、って言ったら全部自転車扱いになってしまったけど、
大三島~今治は徒歩ですからねっ!
アンケートを提出すると、これがもらえます。
完走証。小さな髪ですが、手にした時はちょっとした感動をおぼえました。
記念楯も。超ミニサイズだけど、ずっしりとした重みがうれしいような悲しいような(?)。
あと、記念品に伯方の塩セットもいただきました。写真撮ろうと思ったら、現物が実家だった…。
未走区間は尾道~大三島だったけど、わざわざゴールを尾道にしたのは、これがもらえるから。
完走証がもらえるのは尾道か今治のどちらかだけなんです。
これ、途中でももらえるようにしてくれたら逆ルート行ったんだけどな。
まあでも用意するコストとか係員のコストとかいろいろあるでしょうし、もらえたのでひとまず満足です。
もらっておいて文句の多い私、爆発しろ!
無事完走したよーというツイートやメールをして、急いでラーメンを食べに!
本当は朱華園とか行きたかったんだけど、帰りのバスの時間とか予定もろもろがあって
あまりゆっくりできなかったので、駅前にある「たに」というお店に入りました。
お昼時でもなく中途半端な時間なので、待たずにすぐカウンターへ。
いきなり話の腰をへし折るようで申し訳ありませんが、魚介のだしが強く出ている尾道ラーメン、
実はそんなに好きじゃなかったんです。ここだけの話。
正直なところ、この猛烈な空腹にあの濃いスープを入れたら胸焼けするのでは…と思ったりもして、
入るの迷ったんですよね。でも、早く食べられるものがいいし、
東京で食べられるもの食べるんじゃちょっと…という気もするし
(駅前にリトルマーメイドできててびっくりした。いつの間にできた!?)、という葛藤の末、
ええーいと勢いでラーメン屋に入ってしまったのです。
シンプルな尾道ラーメンにしました。500円也。安い(・∀・)
ブレとる。。。疲れで手がぷるぷるです。
しょうゆ味はやっぱりちょっとしょっぱかったけど、いっぱい自転車をこいでカロリー消費した身体には
ちょうどいいぐらい。猫舌の私も必死に麺をすすり、五臓六腑に染み渡るスープを堪能しました。
麺も細めのちぢれ麺で、コシがあっておいしかった。
魚介だしも背脂も、ここのは少なめのあっさりじゃないかなーと。
こってり尾道ラーメン食べて胸焼けした記憶があるけど、今回は大丈夫でした♪
レンタサイクルをいそいで返却!
今回は乗り捨てなので、尾道のサイクルターミナルに返しに行きます。
グリーンヒルホテルを通り過ぎた左手にありました。帰りのバスの時間が迫っていたので超焦った!
係員のおじさんが「今日イベントか何かあるの?予約が100台近く入ってるんだけど…」って。
いやいやイベントの日程くらい知っとこうや!(笑)
予約が入ってる、ということは予約を受け付けている、ということみたいですね。
繁忙期は予約不可と聞いていたけど、予約不可なのはGWだけなのかな?
そんなわけで、無事しまなみ縦走を完走いたしましたヽ(・∀・)ノ
<走ってみて思ったこと>
「また走りたい。せめてMTBで…」
です。もうママチャリは嫌!(笑)
走り終わって数日、お尻が痛かったです。痔にならなくてよかった…サドル大事やで…。
きっと私の尻の肉が厚かったからこの程度ですんだんだ、そう思っとこう。
久しぶりの長距離走行、しかもアップダウンありのサイクリングコースということで、
私の人生史上、たぶん一番つらいサイクリングでした。
身体も増量中だったので、これも敗因かな…うっ…。
あと、かなりの強風で何度か煽られたので、自転車に乗るのであれば
やっぱりヘルメットぐらいは用意しておきたいな、と思いました。
サイクリストたるもの、ヘルメットぐらいは持っておかねば…。
おすすめのヘルメットあったら教えてください。
<しまなみ海道はぜひ自力で行ってみてもらいたい!>
手前味噌ですが、本当にいいところなんです。
瀬戸内海の美しい島々と海を眺めながら、おいしいものを食べて(海のものがうまいらしい)
のんびり走る(自転車・ランニングともに)のが最高です。まじで。
運動大嫌いな私が言うんだから間違いないですよ!(←説得力が…)
しまなみ縦走はタイムトライアルではないので(むしろ安全面から禁止されているわけで)、
2日間とかに分けてのんびりポタリングしてもいいし、
私のように2年間かけて縦走するのもおおいにアリです。
キャンプ装備抱えて走っている団体もたくさん見かけましたよ。
しまなみ縦走の期間以外にも通年多くのサイクリストが訪れるのですが、
期間によっては橋のライトアップイベントや花火大会もあります。
私はタイミングが合わなくて一度も参加したことがないけれど、
支柱の塔頂へ登るイベントもあったりします。
サイクリングスタンプラリーも通年やっています。
本州側四国側ともに主要都市ではないゆえに商流・物流的な意味では活躍の場が少なく
大赤字を叩き出している(来島海峡大橋の普通車通行料は日本一の高額です)ことで
あまりいい印象を持たれていなかったり、
そもそも本四連絡橋の中では知名度が低かったりと(私調べ)、
経営状況的にはけっこう厳しい存在のしまなみ海道ですが、
眺望に関しては本四連絡橋の中で一番だと思っています。…言いきっちゃった!
バリエーションに富んだ橋をいくつも渡るので、橋好きの人にもおすすめです。
ちなみに、レンタサイクルはママチャリでも一応にはギアがついていますが、
ターミナルによっては電動自転車もありますし、MTBもあります。
今治側にはたしかレンタバイクもあったはず。原付も良さそうですなー。
子供用もあるので、親子でサイクリングを楽しんでいる姿も多く見かけました。
初心者にはちょっと距離が長いけど、でもおすすめだよ!私が走れたから!!
そんなわけで、しまなみ縦走のエントリーを9本お届けしました。
連載中、意外とアクセスがあったので(コメントいただいた方もありがとうございます)、
しまなみ海道についてはわりとニーズがあるということかな?と思いますけどどうでしょう。
もしこの記事を見て、「しまなみ海道行ってみようかな」「サイクリング挑戦してみようかな」
「昔行ったけど、また行こうかな」と思ってもらえる人が一人でもいたらうれしいです。
それでは最後に。
<恥さらしのコースタイム>
Twilogで追いかけた私の当日の時間経過などをメモ。
ものすごいスローペースなので参考タイムにはならないかと思いますが…!
9:20 多々羅しまなみ公園(スタート)
↓
9:51 多々羅大橋 チェックポイント通過
↓
10:43 瀬戸田サンセット ビーチチェックポイント通過
↓
11:13 生口橋 チェックポイント通過
↓
12:12 因島フラワーセンター チェックポイント通過
↓
13:03 因島大橋 チェックポイント通過
↓
13:28 立花臨海公園 チェックポイント通過
↓
14:39 尾道しまなみ交流館(ゴール)
途中休憩の時間や立ち話をしていた時間は含んでいません。
実際に走行していた時間はもっと短いので、4時間半弱くらいかな。
標準タイムよりもずっとのろのろでしたが、段差をこえる度に自転車のパーツが
飛んでバラバラになるんじゃないかっていうくらいボロボロの
ママチャリだったことを思えば、がんばったよ私…がんばったということにしておいて…。
しまなみ縦走についてのエントリーはこれでおしまいにします。
お付き合いいただきましたみなさま、ありがとうございました。
何か「ちょっと聞きたいんだけど…」ということがありましたら、
気軽にコメント等でお寄せください。わかる範囲でお答えします。
またサイクリング行くぞーっ!
前回までの記事はこちら。
2012しまなみ縦走1・そもそもしまなみ縦走って?
2012しまなみ縦走2・チャリンコを借りるなら、主要ターミナルにしよう
2012しまなみ縦走3・多々羅大橋(愛媛県大三島~広島県生口島)
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2012しまなみ縦走6・因島でとれたて柑橘をいただくの巻
2012しまなみ縦走7・まさかの二階建て構造にびっくり!因島大橋
2012しまなみ縦走8・向島の有名ロケ地スポット「兼吉バス待合所」
10回以内におさまった…というかだいぶはしょってしまった…気にしない気にしない。
向島までどうにかたどり着いたよろよろ三十路女、あと少しだ。がんばれ。

兼吉桟橋に行ってみると、小さな渡船がやってきました。
お客さんがぱらぱらと乗り込み、すぐに出港。私が乗った時は車が1台、自転車が数台、
徒歩の人はいなかったかな。
乗船料は大人100円、自転車が10円。出港すると係員の人が徴収しにまわってくるので、
そこで計110円を支払います。
船の本数は5分間隔くらいで、船が着いたら待っているお客さんを拾ってすぐ出発。
タッチアンドゴーなので、少し離れた場所にいても、乗りまーす!と声をかければ待ってくれそうです。

車は3列ギリギリ停められるかな、という程度の超小型フェリーでした。
私の中ではフェリーの基準は、今は亡き今治~下田水を結んでいた協和汽船の
第8おおしまとか第11おおしまとか…と言うと「マニアック!なにそれさっぱりわかんねー!」って
ドン引きされそうですが、私は船の事はさっぱりわからないずぶの素人ですのでご了承を。
とにかく、今治~下田水ルートで乗っていたフェリーとは比べものにならないくらい小さなフェリーでした。
ミニチュアみたいな可愛い船でしたよ。

乗務員?係員?のおじさんも観光客の扱いに慣れているようで、
「カメラ持ってたら写真撮ってあげるよ!もう少し行くとちょうどバックに橋が入るから、
ちょっと待っててねー」と気さくに声をかけてくださり、私も一枚撮ってもらいました。
疲れMAXの厳しい顔と強風で髪がメデューサのようになっているため、
残念ながらブログでお見せすることができなくて残念です。
奥にちょこっと見えてる双子橋が尾道大橋と新尾道大橋ですよー。

尾道と向島の間を流れる尾道水道の幅は、わずか200mほど。
乗船してしまえば5分とかからず、あっという間のフェリー旅です。
短いフェリーといえば宮島航路(厳島神社でおなじみですね。
18きっぷでも乗れるめずらしい渡船)を思い出しますが、それよりもずっと短くてあっという間です。
渡船はいくつかの系統があり、尾道側はわりと近いのですが、
向島側の発着場所はけっこうばらけています。
しまなみ海道サイクリングコースとして青いラインが引いてあるのは尾道渡船だけの様子。
向島(兼吉)と尾道(士堂)を結んでいるコースでした。

船が到着した士堂というところは、尾道駅前よりも少し東寄りの場所。
以外と車の渡船利用が少ないなーと思ったのですが、車の場合は士堂~兼吉ルートではなく、
福本渡船という尾道駅前に発着するルートの利用者が多いんだとか。

あれが福本渡船。士堂~兼吉ルートよりちょっと大きいかな?
士堂は駅から少し離れているので、地味に痛いお尻を浮かせながら(笑)のラストランです。
歩道は観光客もけっこういるので、あまりスピードは出せません。安全運転を心がけて。
そして、尾道駅前にあるしまなみ交流館にて、無事ゴォォォーーーーーール!
あちこちにサイクリストのグループがかたまって「おつかれー!」とかハイタッチする横で、
私は心の中でひそかにガッツポーズ。称えあう仲間はいませんので…(苦笑)
気がついたら写真撮ってなかったさ。自分でがっくり。
受付窓口に行くと、「お疲れ様でした!ではこちらのアンケートにご記入ください」
え!?
疲れてるのに…ここでアンケート書かされるとか…いや、いいんですけどね。
腕だるかったから、つい(苦笑)
自転車ですか徒歩ですか、とか、何回目ですか、とか簡単な内容でした。
自転車ですか?って言われてハイ、って言ったら全部自転車扱いになってしまったけど、
大三島~今治は徒歩ですからねっ!
アンケートを提出すると、これがもらえます。

完走証。小さな髪ですが、手にした時はちょっとした感動をおぼえました。

記念楯も。超ミニサイズだけど、ずっしりとした重みがうれしいような悲しいような(?)。
あと、記念品に伯方の塩セットもいただきました。写真撮ろうと思ったら、現物が実家だった…。
未走区間は尾道~大三島だったけど、わざわざゴールを尾道にしたのは、これがもらえるから。
完走証がもらえるのは尾道か今治のどちらかだけなんです。
これ、途中でももらえるようにしてくれたら逆ルート行ったんだけどな。
まあでも用意するコストとか係員のコストとかいろいろあるでしょうし、もらえたのでひとまず満足です。
もらっておいて文句の多い私、爆発しろ!
無事完走したよーというツイートやメールをして、急いでラーメンを食べに!
本当は朱華園とか行きたかったんだけど、帰りのバスの時間とか予定もろもろがあって
あまりゆっくりできなかったので、駅前にある「たに」というお店に入りました。
お昼時でもなく中途半端な時間なので、待たずにすぐカウンターへ。

いきなり話の腰をへし折るようで申し訳ありませんが、魚介のだしが強く出ている尾道ラーメン、
実はそんなに好きじゃなかったんです。ここだけの話。
正直なところ、この猛烈な空腹にあの濃いスープを入れたら胸焼けするのでは…と思ったりもして、
入るの迷ったんですよね。でも、早く食べられるものがいいし、
東京で食べられるもの食べるんじゃちょっと…という気もするし
(駅前にリトルマーメイドできててびっくりした。いつの間にできた!?)、という葛藤の末、
ええーいと勢いでラーメン屋に入ってしまったのです。

シンプルな尾道ラーメンにしました。500円也。安い(・∀・)

ブレとる。。。疲れで手がぷるぷるです。
しょうゆ味はやっぱりちょっとしょっぱかったけど、いっぱい自転車をこいでカロリー消費した身体には
ちょうどいいぐらい。猫舌の私も必死に麺をすすり、五臓六腑に染み渡るスープを堪能しました。
麺も細めのちぢれ麺で、コシがあっておいしかった。
魚介だしも背脂も、ここのは少なめのあっさりじゃないかなーと。
こってり尾道ラーメン食べて胸焼けした記憶があるけど、今回は大丈夫でした♪
レンタサイクルをいそいで返却!
今回は乗り捨てなので、尾道のサイクルターミナルに返しに行きます。
グリーンヒルホテルを通り過ぎた左手にありました。帰りのバスの時間が迫っていたので超焦った!
係員のおじさんが「今日イベントか何かあるの?予約が100台近く入ってるんだけど…」って。
いやいやイベントの日程くらい知っとこうや!(笑)
予約が入ってる、ということは予約を受け付けている、ということみたいですね。
繁忙期は予約不可と聞いていたけど、予約不可なのはGWだけなのかな?
そんなわけで、無事しまなみ縦走を完走いたしましたヽ(・∀・)ノ
<走ってみて思ったこと>
「また走りたい。せめてMTBで…」
です。もうママチャリは嫌!(笑)
走り終わって数日、お尻が痛かったです。痔にならなくてよかった…サドル大事やで…。
きっと私の尻の肉が厚かったからこの程度ですんだんだ、そう思っとこう。
久しぶりの長距離走行、しかもアップダウンありのサイクリングコースということで、
私の人生史上、たぶん一番つらいサイクリングでした。
身体も増量中だったので、これも敗因かな…うっ…。
あと、かなりの強風で何度か煽られたので、自転車に乗るのであれば
やっぱりヘルメットぐらいは用意しておきたいな、と思いました。
サイクリストたるもの、ヘルメットぐらいは持っておかねば…。
おすすめのヘルメットあったら教えてください。
<しまなみ海道はぜひ自力で行ってみてもらいたい!>
手前味噌ですが、本当にいいところなんです。
瀬戸内海の美しい島々と海を眺めながら、おいしいものを食べて(海のものがうまいらしい)
のんびり走る(自転車・ランニングともに)のが最高です。まじで。
運動大嫌いな私が言うんだから間違いないですよ!(←説得力が…)
しまなみ縦走はタイムトライアルではないので(むしろ安全面から禁止されているわけで)、
2日間とかに分けてのんびりポタリングしてもいいし、
私のように2年間かけて縦走するのもおおいにアリです。
キャンプ装備抱えて走っている団体もたくさん見かけましたよ。
しまなみ縦走の期間以外にも通年多くのサイクリストが訪れるのですが、
期間によっては橋のライトアップイベントや花火大会もあります。
私はタイミングが合わなくて一度も参加したことがないけれど、
支柱の塔頂へ登るイベントもあったりします。
サイクリングスタンプラリーも通年やっています。
本州側四国側ともに主要都市ではないゆえに商流・物流的な意味では活躍の場が少なく
大赤字を叩き出している(来島海峡大橋の普通車通行料は日本一の高額です)ことで
あまりいい印象を持たれていなかったり、
そもそも本四連絡橋の中では知名度が低かったりと(私調べ)、
経営状況的にはけっこう厳しい存在のしまなみ海道ですが、
眺望に関しては本四連絡橋の中で一番だと思っています。…言いきっちゃった!
バリエーションに富んだ橋をいくつも渡るので、橋好きの人にもおすすめです。
ちなみに、レンタサイクルはママチャリでも一応にはギアがついていますが、
ターミナルによっては電動自転車もありますし、MTBもあります。
今治側にはたしかレンタバイクもあったはず。原付も良さそうですなー。
子供用もあるので、親子でサイクリングを楽しんでいる姿も多く見かけました。
初心者にはちょっと距離が長いけど、でもおすすめだよ!私が走れたから!!
そんなわけで、しまなみ縦走のエントリーを9本お届けしました。
連載中、意外とアクセスがあったので(コメントいただいた方もありがとうございます)、
しまなみ海道についてはわりとニーズがあるということかな?と思いますけどどうでしょう。
もしこの記事を見て、「しまなみ海道行ってみようかな」「サイクリング挑戦してみようかな」
「昔行ったけど、また行こうかな」と思ってもらえる人が一人でもいたらうれしいです。
それでは最後に。
<恥さらしのコースタイム>
Twilogで追いかけた私の当日の時間経過などをメモ。
ものすごいスローペースなので参考タイムにはならないかと思いますが…!
9:20 多々羅しまなみ公園(スタート)
↓
9:51 多々羅大橋 チェックポイント通過
↓
10:43 瀬戸田サンセット ビーチチェックポイント通過
↓
11:13 生口橋 チェックポイント通過
↓
12:12 因島フラワーセンター チェックポイント通過
↓
13:03 因島大橋 チェックポイント通過
↓
13:28 立花臨海公園 チェックポイント通過
↓
14:39 尾道しまなみ交流館(ゴール)
途中休憩の時間や立ち話をしていた時間は含んでいません。
実際に走行していた時間はもっと短いので、4時間半弱くらいかな。
標準タイムよりもずっとのろのろでしたが、段差をこえる度に自転車のパーツが
飛んでバラバラになるんじゃないかっていうくらいボロボロの
ママチャリだったことを思えば、がんばったよ私…がんばったということにしておいて…。
しまなみ縦走についてのエントリーはこれでおしまいにします。
お付き合いいただきましたみなさま、ありがとうございました。
何か「ちょっと聞きたいんだけど…」ということがありましたら、
気軽にコメント等でお寄せください。わかる範囲でお答えします。
またサイクリング行くぞーっ!
