2012しまなみ縦走1・そもそもしまなみ縦走って?
旅行記とはちょっとずれますが、先月参加したしまなみ縦走の記録などを何回かに分け、
少し書いておきたいと思います。
リアルタイムでツイッター追っかけてくださった方はまたかよーという感じかもしれませんが、
少々お付き合いいただけると幸いです。
長い前置きをはじめます。コホン。
※バッジは昨年のを使いまわし。
しまなみ縦走は、毎年2日間だけ開催されるスタンプラリーイベントです。
本州四国連絡橋のひとつ、尾道~今治ルートを走ったり歩いたりしながら
チェックポイントのスタンプを集めると、完走証明書とちょっとした記念品がもらえるというもの。
ただそれだけです。あとは周りの人がちょっと褒めてくれるくらい…?
事前申込は不要、参加費も無料という
とっても良心的なイベントです(橋の通行料は若干かかりますが)。
そこだけ見れば、一見ハードルが低いイベントのようにも思えますが、
このしまなみ海道…なにしろ全長約71kmもあります。
風光明媚な瀬戸内の風景が長く楽しめるという大きな利点はありますが、
コース中ずっと海が見えるわけではなく、心臓破りの峠越えも待ち構えています。
素人が生半可な気持ちで挑むと痛い目を見るアップダウン(言い過ぎ?)がいくつも待ち構えており、
一日で完走するのはかなり気合いの入っている人だけです。
本気のサイクリストだと片道3時間、往復するツワモノもいるらしいですよ。
スポーツやる人ってどんだけドMなの…と思わざるを得ない運動神経の持ち主の私です。
SHIMAP というサイトには「初心者やゆっくり走って10時間程度必要」と書いてあるけど、
私そんなコースタイムで着けない気がするよ…。
そんな運動嫌いの私がなぜこのイベントに参加しようと思ったかについては
去年もざっくりと書きました。あれから一年経ったとか、早いなー。
2011/3/20 走る、思い
法事で祖母宅に帰省したらたまたまその時期に開催されていて、
じゃあ行ってみよっかな、というノリで参加してみただけ。
無謀にもジョギングで参加してしまったもんで当然のことながら完走なんてできるわけもなく、
今治市の今治~大三島までの約30kmだけ走ってきて終わった…というのが去年のできごと。
このゆるゆるスタンプラリーイベントのすごいところは、
「チェックポイントの通過証明は翌年まで有効」ということ。
つまり、去年走ったところは今年は走らなくてもよくて、まだ走ってないところだけ行けば
通しで完走扱いにしてくれる、という超ゆるいイベントなわけです。
これは、行かないわけにはいかないでしょうに!
…と昨年誓った手前、今年も参加が決まりました。
たまたま母の同期会が近い日程だったため、
親子揃っての帰省(私は仕事があったので後から追いかけましたが)でした。
ためしに「しまなみ縦走走らない?」と聞いてみたけど、
即答で「結構です」と断られる始末。まあそれもそうか、還暦過ぎてるし、普段運動してないしなー…。
そんなわけで、今年も単独の参加となりました。
昨年あたりから山に行ったりジョギングしたりとちょこちょこと身体を動かすようにはしていましたが、
冬はまさに冬眠状態。しまなみ縦走は毎年3月の春分の日近辺に開催されるのですが、
この時期ってほぼ運動をしていない状態なんですよね。
年末からさんざん飲み食いしてだぶついた身体を引きずってヒィィィィと悲鳴をあげながら
走るわけですよ。なんと悲惨な姿…。
知り合いに誰にも見られないからこそ走れるというものです。
昨年すでにそれを体感していたので、今年こそは…と思いつつ
若干風邪気味の肥えた身体を引っさげて、いざ愛媛へ。
北海道旅行から帰ってきて翌々日の夜には夜行バスに飛び乗って愛媛って、
社会人としても何かおかしい気がしますが、もうここしか休み取れるところなかったしね。
あ、あれ、まだ北海道旅行記書いてないことに今気がついたよ…?
それはさておき、残りの約41kmを完走するには、徒歩では無理そうな感じ。ていうか絶対無理。
だって、41kmっていったらフルマラソンとほぼ同じ距離ですよ。
しかも恐ろしいアップダウンもあるし(箱根駅伝ほどではないけど)。
素人がちょこちょこ休みながら走って完走できるとは思えない。
朝イチでしまなみ縦走のスタート地点(今回は大三島)に行くにしても、
始発のバスを使ったところで到着は9時ぐらいになってしまうし
(帰省なので途中の島に宿を取るという選択肢は最初からなかったので)、
そうすると制限時間の17時までにゴールできるかどうかも怪しく…うぬぬ…
膝の半月板がいろいろアレなので「適度な運動はいいけど無理は禁物」と整形外科の先生に
言われた言葉を思い出しながら、プランを考えることにします。
というか、選択肢はひとつしかないのですが…。
長くなってしまったので、続きはまた次回。
少し書いておきたいと思います。
リアルタイムでツイッター追っかけてくださった方はまたかよーという感じかもしれませんが、
少々お付き合いいただけると幸いです。
長い前置きをはじめます。コホン。

※バッジは昨年のを使いまわし。
しまなみ縦走は、毎年2日間だけ開催されるスタンプラリーイベントです。
本州四国連絡橋のひとつ、尾道~今治ルートを走ったり歩いたりしながら
チェックポイントのスタンプを集めると、完走証明書とちょっとした記念品がもらえるというもの。
ただそれだけです。あとは周りの人がちょっと褒めてくれるくらい…?
事前申込は不要、参加費も無料という
とっても良心的なイベントです(橋の通行料は若干かかりますが)。
そこだけ見れば、一見ハードルが低いイベントのようにも思えますが、
このしまなみ海道…なにしろ全長約71kmもあります。

風光明媚な瀬戸内の風景が長く楽しめるという大きな利点はありますが、
コース中ずっと海が見えるわけではなく、心臓破りの峠越えも待ち構えています。
素人が生半可な気持ちで挑むと痛い目を見るアップダウン(言い過ぎ?)がいくつも待ち構えており、
一日で完走するのはかなり気合いの入っている人だけです。
本気のサイクリストだと片道3時間、往復するツワモノもいるらしいですよ。
スポーツやる人ってどんだけドMなの…と思わざるを得ない運動神経の持ち主の私です。
SHIMAP というサイトには「初心者やゆっくり走って10時間程度必要」と書いてあるけど、
私そんなコースタイムで着けない気がするよ…。

そんな運動嫌いの私がなぜこのイベントに参加しようと思ったかについては
去年もざっくりと書きました。あれから一年経ったとか、早いなー。
2011/3/20 走る、思い
法事で祖母宅に帰省したらたまたまその時期に開催されていて、
じゃあ行ってみよっかな、というノリで参加してみただけ。
無謀にもジョギングで参加してしまったもんで当然のことながら完走なんてできるわけもなく、
今治市の今治~大三島までの約30kmだけ走ってきて終わった…というのが去年のできごと。
このゆるゆるスタンプラリーイベントのすごいところは、
「チェックポイントの通過証明は翌年まで有効」ということ。
つまり、去年走ったところは今年は走らなくてもよくて、まだ走ってないところだけ行けば
通しで完走扱いにしてくれる、という超ゆるいイベントなわけです。
これは、行かないわけにはいかないでしょうに!
…と昨年誓った手前、今年も参加が決まりました。
たまたま母の同期会が近い日程だったため、
親子揃っての帰省(私は仕事があったので後から追いかけましたが)でした。
ためしに「しまなみ縦走走らない?」と聞いてみたけど、
即答で「結構です」と断られる始末。まあそれもそうか、還暦過ぎてるし、普段運動してないしなー…。
そんなわけで、今年も単独の参加となりました。
昨年あたりから山に行ったりジョギングしたりとちょこちょこと身体を動かすようにはしていましたが、
冬はまさに冬眠状態。しまなみ縦走は毎年3月の春分の日近辺に開催されるのですが、
この時期ってほぼ運動をしていない状態なんですよね。
年末からさんざん飲み食いしてだぶついた身体を引きずってヒィィィィと悲鳴をあげながら
走るわけですよ。なんと悲惨な姿…。
知り合いに誰にも見られないからこそ走れるというものです。
昨年すでにそれを体感していたので、今年こそは…と思いつつ
若干風邪気味の肥えた身体を引っさげて、いざ愛媛へ。
北海道旅行から帰ってきて翌々日の夜には夜行バスに飛び乗って愛媛って、
社会人としても何かおかしい気がしますが、もうここしか休み取れるところなかったしね。
あ、あれ、まだ北海道旅行記書いてないことに今気がついたよ…?

それはさておき、残りの約41kmを完走するには、徒歩では無理そうな感じ。ていうか絶対無理。
だって、41kmっていったらフルマラソンとほぼ同じ距離ですよ。
しかも恐ろしいアップダウンもあるし(箱根駅伝ほどではないけど)。
素人がちょこちょこ休みながら走って完走できるとは思えない。
朝イチでしまなみ縦走のスタート地点(今回は大三島)に行くにしても、
始発のバスを使ったところで到着は9時ぐらいになってしまうし
(帰省なので途中の島に宿を取るという選択肢は最初からなかったので)、
そうすると制限時間の17時までにゴールできるかどうかも怪しく…うぬぬ…
膝の半月板がいろいろアレなので「適度な運動はいいけど無理は禁物」と整形外科の先生に
言われた言葉を思い出しながら、プランを考えることにします。
というか、選択肢はひとつしかないのですが…。
長くなってしまったので、続きはまた次回。