靴のおもひでぽろぽろ
先日、厳寒期の北海道を訪れるにあたりどの靴で行こうかなーと悩んでいたところ、
倉庫で眠ったままの厚底スニーカーがあるのを思い出しました。
「冬の北海道は下から冷える」と知っていたので、
大昔に真冬の北海道に行った時は厚底スニーカーをはいて行き、
数年前に真冬の北海道に行った時はなぜか普通のぺら底スニーカーで行き、
普通のスニーカーだと靴用カイロ必須ということを学んでいたのでした。
普通のスニーカーでも行けないことはないと知ってはいたけど
やはり足から冷えるのは避けたかったので、倉庫の中にしまってあった
厚底スニーカーを取り出しました。
10年ほど前に愛用していたBuffalo(バッファロー)というブランドのもの。
GLAYとかラルクとか、ビジュアル系バンドのメンバーが履いていたりして
一部の人たちの間ではちょっと有名になったブランドでした。
渋谷フロンティアというお店のBuffaloコーナーにいる人が
みんなビジュアル系に見えた(もしくは顔見知りww)もんだよ。懐かしい…。
(注:この先汚い画像が続きますので、お食事中の方は回れ右せよ!)
私はビジュアル系バンドとは別のルートから知って購入したのですが、
渋谷の街を歩いているだけで「GLAYファンの方ですか!?」とよく声をかけられました。
私が履いていたのはJIROコラボモデルとかではなかったんだけどなぁ…。
今思えば、きわめて地味ファッションの私にとって三重苦ともいえる
「ゴツイ」「派手」「お高い」という厳しい要素を含んでいたのですが、
Buffaloにはまっていた頃はこれを履くのがうれしくてうれしくて。
スタンディングのライブに行けば上げ底にもなるという特典もあり、
デザインや色が違うものを3足も買っていました。アホだな…。
一足28000円~35000円くらいしていたので(今はどうか知らないけど)、
アルバイトでためたお金をライブにつぎ込んで全国を飛び回っていた私からすれば
決して安い買い物ではありませんでした。
3足買ったうち1足は「履いて壊れたら御の字」精神で履きまくった挙句廃棄、
もう1足はすごく派手なデザインのもので、しかも汚したくない精神がはたらいて
数回履いただけでお蔵入りしたのでオークションで売却、
残っていた最後の1足がこれでした。
Buffaloの中ではきわめて地味なモデルだったけど私はとても気に入っていて、
たくさん履いたけど壊れてしまったらもったいないと思って、
後生大事に倉庫にしまってあったわけです。アホですね…とてもアホですね…。
靴というのは、履かなければ傷むものです。
ゴム部分がどんどん劣化していっちゃうんですよね…。
ちょこちょこと履いていればよかったのですが、たぶん5年くらいしまったままに
してあったので、久しぶりに履いた時に「あれ?なんかぺたぺたするような…」と
思いつつ、一度はこの靴を履いて出発したのです。
ところが。
私が歩くと、歩いた後にボロボロと黒いゴミがまき散らされているではありませんか。
ゴミの正体はまぎれもなく私のBuffaloの靴底でした。
傷んでボロボロになったゴムが剥がれ落ちて、歩くたびに靴底がなくなっていきます(笑)。
ていうかゴミまき散らしてごめんなさい!!!
心の中で平謝りしながら急いで家に戻って靴を履き替え、無事旅に出られたのでした。
早めに家を出てなかったら飛行機に間に合わなかったかも、と久々に冷や汗かきましたよ…。
この靴で旅に出ちゃってたら、現地で靴を買わなきゃならなくなるとこだった。
履き替えに帰る時間があって本当によかった…。
長期保管が理由で靴をダメにしたのが今回が初めてだったので、
靴のゴムってこんなに劣化するんだ、と心底びっくりしました。
さようなら、Buffalo。もうこの先買うことはないと思うけど、大好きだったよ。
倉庫で眠ったままの厚底スニーカーがあるのを思い出しました。
「冬の北海道は下から冷える」と知っていたので、
大昔に真冬の北海道に行った時は厚底スニーカーをはいて行き、
数年前に真冬の北海道に行った時はなぜか普通のぺら底スニーカーで行き、
普通のスニーカーだと靴用カイロ必須ということを学んでいたのでした。
普通のスニーカーでも行けないことはないと知ってはいたけど
やはり足から冷えるのは避けたかったので、倉庫の中にしまってあった
厚底スニーカーを取り出しました。

10年ほど前に愛用していたBuffalo(バッファロー)というブランドのもの。
GLAYとかラルクとか、ビジュアル系バンドのメンバーが履いていたりして
一部の人たちの間ではちょっと有名になったブランドでした。
渋谷フロンティアというお店のBuffaloコーナーにいる人が
みんなビジュアル系に見えた(もしくは顔見知りww)もんだよ。懐かしい…。
(注:この先汚い画像が続きますので、お食事中の方は回れ右せよ!)

私はビジュアル系バンドとは別のルートから知って購入したのですが、
渋谷の街を歩いているだけで「GLAYファンの方ですか!?」とよく声をかけられました。
私が履いていたのはJIROコラボモデルとかではなかったんだけどなぁ…。
今思えば、きわめて地味ファッションの私にとって三重苦ともいえる
「ゴツイ」「派手」「お高い」という厳しい要素を含んでいたのですが、
Buffaloにはまっていた頃はこれを履くのがうれしくてうれしくて。
スタンディングのライブに行けば上げ底にもなるという特典もあり、
デザインや色が違うものを3足も買っていました。アホだな…。
一足28000円~35000円くらいしていたので(今はどうか知らないけど)、
アルバイトでためたお金をライブにつぎ込んで全国を飛び回っていた私からすれば
決して安い買い物ではありませんでした。
3足買ったうち1足は「履いて壊れたら御の字」精神で履きまくった挙句廃棄、
もう1足はすごく派手なデザインのもので、しかも汚したくない精神がはたらいて
数回履いただけでお蔵入りしたのでオークションで売却、
残っていた最後の1足がこれでした。

Buffaloの中ではきわめて地味なモデルだったけど私はとても気に入っていて、
たくさん履いたけど壊れてしまったらもったいないと思って、
後生大事に倉庫にしまってあったわけです。アホですね…とてもアホですね…。
靴というのは、履かなければ傷むものです。
ゴム部分がどんどん劣化していっちゃうんですよね…。
ちょこちょこと履いていればよかったのですが、たぶん5年くらいしまったままに
してあったので、久しぶりに履いた時に「あれ?なんかぺたぺたするような…」と
思いつつ、一度はこの靴を履いて出発したのです。
ところが。
私が歩くと、歩いた後にボロボロと黒いゴミがまき散らされているではありませんか。

ゴミの正体はまぎれもなく私のBuffaloの靴底でした。
傷んでボロボロになったゴムが剥がれ落ちて、歩くたびに靴底がなくなっていきます(笑)。
ていうかゴミまき散らしてごめんなさい!!!
心の中で平謝りしながら急いで家に戻って靴を履き替え、無事旅に出られたのでした。
早めに家を出てなかったら飛行機に間に合わなかったかも、と久々に冷や汗かきましたよ…。

この靴で旅に出ちゃってたら、現地で靴を買わなきゃならなくなるとこだった。
履き替えに帰る時間があって本当によかった…。
長期保管が理由で靴をダメにしたのが今回が初めてだったので、
靴のゴムってこんなに劣化するんだ、と心底びっくりしました。
さようなら、Buffalo。もうこの先買うことはないと思うけど、大好きだったよ。
