2009秋・みちのく女一人旅日記6
旅行記2日目。
1日あたり5記事って…どんだけ…(自分でうんざり)
でも書きますよ。書いときたいから。
実はこの日の朝、とある駅を訪問する予定にしてたのです。
が…予想以上の冷え込み(最低気温一桁だったらしい)で、
適当な防寒対策しかしてなかったあたしは
泣く泣く駅訪問を断念したのでした。
そもそも無人駅に女子一人で降りるということ自体が
治安上若干問題でもあるわけで…
寒いの我慢して無理に行って風邪でも引いたら困るし、
いずれ乗りに来るだろうし…ということで、
今回は朝の行程を省いてゆっくり出発。
列車走ってるときに撮ろうとしたんだけど間に合わず。。
釜石は、JR山田線と釜石線、三陸鉄道南リアス線の
3つが分岐している駅です。
釜石線といえば、前身の岩手軽便鉄道をモデルに
宮沢賢治が「銀河鉄道の夜」を書いたというのは有名な話ですね。
愛称、「銀河ドリームライン釜石線」。ステキ☆
釜石駅はエスペラント語で「La Oceano(ラ・オツェアーノ)」(太洋)。
今回はJR釜石駅のホームに入ります。
山田線のホームに行くと、すでにスタンバイ☆
3回目の山田線乗車。宮古に向かいます。
キハ111-2。惜しい。トップナンバーじゃなかった!
宮古でホームに降りると、前方に…いた!!
三陸鉄道北リアス線に乗り入れる、36-100形気動車です。
女性の車掌さんが大活躍。(映ってませんが)
三陸鉄道のホームから駅舎を臨んでみたり。
あたしが乗った列車にはなかったんですが、
ちょうど産直列車の運行日だったみたい。
テレビで見たことあるなぁ。
ちょこっとですが車内放送とか撮ってみました。
映像は関係なくほんの一瞬の音声をお楽しみください(笑)
撮るタイミング大しっぱーい(苦笑)
三陸鉄道というくらいだから海沿いを走るんだろう、と思いきや
トンネルが多い路線で、海が見えるのはところどころ、という感じ。
それでもビューポイントで停車してくれたり、
特別な観光列車でもないのに車内販売があったり(これは驚いた)、
気配りの上手な会社だなぁとしみじみ思いました。
久慈ありすと釜石まな…フィギュアまで売ってたなぁ。すごっ。
車内は立ち客がいっぱい出るほど混んでましたが、
小本駅で龍泉洞に行くであろう人たちが下車した後は、
車内ものんびりまったり。
回送中とすれ違い。
終点、久慈駅に到着。
三陸鉄道乗車記念に、マロン駅長記念きっぷと
さんてつくんストラップを買いました。
マロン駅長に会いたかった。
遅ればせながらご冥福をお祈りします。
中には駅そばもあるし、ちょこっとした売店もあります。
すぐ隣にはJRの駅舎。
もうすぐお昼時だし、どこかに食べに行こうかなぁ。
ここでは次の列車まで2時間ほどあるので、
ちょっと観光でも…と思って観光案内所に相談に行ってみました。
が…行ってみたかった「もぐらんぴあ」が意外と遠いことを知らされ、
レンタサイクルでも行けるところは…………
駅の近くでどこか見るようなものありますか、と尋ねたら
「ご飯食べる程度なら、道の駅がありますよ」とのこと。
徒歩圏内というのは重要なポイントなので、
とりあえず何か調達できれば…と思って行ってみました。
道の駅くじ(やませ土風館) 。
道の駅なので、マイカー客多数で賑わってました。
しかし、これ!といった食べ物がない…。
いわて短角牛が有名。
食べられる運命なのに無邪気な子たちだね。。
城内パン。学校給食で出てるパンでした。
学給で出るパンってこんなに固かったかなぁ。。。
やませ土風館の真正面に、歴通路(レトロ)広場なるものを発見。
ここなら食べるものありそう!と思って覗いて見ると、
おいしそうな匂いが…
タコスやドーナツを売ってるお店。
あたしが目を疑ったのは、その価格!
タコライスが400円、ドーナツなんて5個で150円!!
価格破壊としか思えない。
貧乏旅行のあたしは即食いつきました。
ご飯をここで買い込んで、駅に戻って食べることにします。
久慈駅の待合室で、お昼ごはん。
調子に乗って、さんてつ駅舎の売店にあった
アイスキャンデー(70円♪)も買ってみました。
おいしいけど、なぜ棒がナナメ???
バランス悪くて食べにくくてしょうがなかったです(苦笑)
いい時間になってきました。
次の乗りつぶしに向かいまーす♪