鶴見線乗りつぶしの旅・2
いよいよ鶴見線乗りつぶしスタートです☆
まずは鶴見線の中でも一番気になっていた駅、こちら!どん!
国道駅。知る人ぞ知る駅。
いろんなところで紹介されてるから、もう有名な駅だよね。
鶴見駅から歩いて行けるって聞いてたけど、地図も何も持ってなかったし
気温も上がってきたので、おとなしく列車での来訪となりました。
ずっとずっと行きたくてしょうがなかった駅のひとつだったので、
降り立ったときは喜びもひとしお…。
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
ふ、古い…。
たしかに異様な雰囲気でした。
目の前には国道が走ってるのに、ここだけ取り残されたような空気。
昭和初期だか大正だかその違いもわからない若輩者ですが、
機銃掃射の痕とか、もうタイムスリップしてる感じがひしひしと。
昼間とは思えぬ暗さ…これ、夜ってどんな雰囲気になるんだろう。
来てみたいけど、女一人で来るところではないだろうなぁ。。。
まさに異世界。異世界、だがしかし。
すごい…自販機に缶のスコール(宮崎発の乳炭酸飲料)売ってる!
少なくともウチの近所にはないよ…すごいわ国道駅。
全然関係ないところにも反応するあたくし。。。
ここも無人駅。木でできたボロボロの改札。年季入ってます。
なんだかせつなくて涙出そうだ。触るとちょっとあったかい感じがする。
こういう味のあるのが大好きなんだよね…。
ホームに出るとさんさんと太陽が降り注いでて暑いんだけど、
ここの駅の構内はひんやりとしてすごく涼しい。
列車が来るまでの間、ずーっと構内をうろうろ眺めてました。
この駅も、いつか取り壊されちゃうときが来るんだろうか。
いろんな意味で、ずっとずっと残ってほしいと思う駅でした。
さてさて、本当は鶴見に戻っておうちに帰ろうかなと思ったんですが、
せっかくなのでもうちょっと乗ってから帰ることにしましょー。
列車の中も涼しいし、とりあえず、もうちょっと行っちゃいますか!
この記事読まれる方のほとんどがご存知だと思うんですが
(興味なかったらここまで読んでないだろう、と踏んで…)
鶴見線は工業団地の中を走る路線です。
若干工場萌えの気配があるつぐみには、実はとても危険地帯なのです。
頭の中に警報が鳴り響きます。
工場見えるたびに内心「おおおおー!!」ってなる女って…
どうなんですかね、それ…(←自分で言うなってば)
この路線、それぞれ企業にまつわる駅名がつけられてます。
まあこの辺はマニアの方々が詳しいのでここでは割愛しますが、
メインのお客さんは工場勤めの方々なので、
休日の車内はガラガラ。天国だ…。
ガスタンク、クレーン車、ボイラー…?
萌えなくてもいいところに萌えつづけるつぐみを乗せて、
列車はトコトコと海芝浦に向かいます…。
次回に続く。
☆ここまでの精算☆
鶴見~国道 130円
国道~海芝浦 150円
計 3300円