お残しは許しまへん | 未来色スケッチ

お残しは許しまへん

今日、先輩社員に連れられてランチに行きました。
男の先輩2人(といっても親子に近いくらい年離れてるけど)と、仲の良い女の先輩とあたしと、計4人。


イタリアンランチのお店で、いつも量が多くて食べきれない、しかもちょっぴり高いところ。普段の一人ランチとかじゃ絶対に行かないようなところだったんですが。


「大盛りで!」とオーダーする先輩社員に続いて、「じゃあ小盛りで」と半笑いで頼んでみたら、本当にお店の人が「小盛りです」って笑顔で出してくださって…なんとありがたいことか。


すっごい盛りだくさんのサラダ、その後にパスタ、デザート、コーヒーとコースっぽく出てくるところで、食べたらお皿さげて次のお皿、って出てくるところなので、食べ残すとすごく申し訳ないんです。
普段は食が細いあたしも、今日は(仕事が)体力勝負だからとにかく食べなくちゃ!ってすごくすごく頑張ったのだけど、結局パスタをちょっとだけ残してしまいました…。


もちろん「小盛りにしてやったのに」とはお店の人も言わないし、もう食べれません~って顔してるとちゃんとお皿さげに来てくれるんだけど、やっぱり申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
「残すんだ?」と先輩にはつっこまれたし…


しかも、あたし猫舌で食べるのがすごく遅いから、次の料理持ってくるまでみんなを待たせてしまうのです。。。
これもすっごい申し訳なくて…

おいしいお店だし店員さんもいい人ばっかりなんだけど、ランチであのお店は行かないことにしよう、と決めました。


時間かければ食べられるんだろうけど、会社のランチ時間は決まってるし、そもそもその間に会社の外にランチ出て食べて帰ってくるっていうのが無理な話なんだわ。


次に会社の人に「あのお店にランチ行こう」って誘われても断ろう。断ったらまた気を遣わせることになると思うけど、高いお金出してつらい思いして帰ってくるランチなんてちっともおいしくない。
ランチに連れてってもらえないことだって、あたしは別に悔しくないしどうでもいいもん…


足並みを揃えることも時には大切だけど、それが「無理する」ことになるのはつらいなぁ。
残して怒られる年じゃないといっても、お店の人が心を込めて作ってくれたものを残すのは、やっぱり申し訳ないです(´・ω・`)