完成と新たな挑戦
金継ぎが完成しました!!!!
最初は
それが………遂に!!
このようになりました!
どうすか??
凄いでしょ?(笑)やればできるんです(笑)
今回は銀の消し粉を使いました。
ですので、金継ぎならぬ銀継ぎとなります。
粉にも種類がございまして消し粉というのは粒子が小さく、蒔いた後に飛ばないように上から薄く漆でコーティングしてあげるとか磨いてツヤを出すとかしなくても良いタイプ。
ですから、ラクなんす(笑)
今回の修理品が伊万里焼のが多かったもんでそれなりに良い粉を使おうと思って蒔きました。
もう数日置いてから一度使ってみようと思います。
そして次はこちら
このように完全に割れてしまったものは、割れた部品をくっつける作業から行います(あたりまえですが)
瞬間接着剤を使えば早いのですが、金継ぎのように天然素材を使って接着するほうが修復後も使うことを考えた時に人体への影響は瞬間接着剤よりありません。
接着には麦漆という接着剤を使います。
小麦粉と水と漆を練って作ります。
それを接着面に塗布し接着します。
塗布した状態です。
麦漆が乾き始めたところで部品を接着し始めます。
乾き始めるのに40分くらい待ちました。
少し乾いてきたところで接着します。ズレないように慎重に……
接着したらズレたり取れたりしないように写真のように立てかけます。
このまま1〜2週間ほど乾かします。
手間かかりますが楽しいですよ〜