金継ぎにカブれて自身も被れた男の話
新潟弁ではないとは思いますが
何かに「のめり込む」とか「ハマる」って意味で
「カブれる」
と、使います。
僕は今、金継ぎにカブれてます。
しかし、最近はご無沙汰の金継ぎ……
何故か………
僕自身が金継ぎで、漆によって
「被(かぶ)れた」
からです(笑)
しかも、免疫力が落ちた時に被れちゃう↘
年末も熱を出してから急に被れて、片方の耳が通常の3倍くらいの大きさに被れたり、顔中被れたりと物凄いことになりました。
前回金継ぎをしてからも時間差で被れだして大変でした。
直接触ってないんですけどね。
で、回復してきたので金継ぎの続きをしてみました。
Before
after
どれも作業工程は同じで、紙やすりで研いでから漆を塗る。
最初の器だけ漆塗り2回目です。
次に乾いたらいよいよ粉を蒔きます。
一応素人でも綺麗な仕上がりを目指してます。
割れた器やヒビの入った器ってなかなかないので練習ができません。
練習=本番
て感じです。
ただいま、割れたお猪口の修理依頼が1件あります。
見事な割れ!
お次はこれを直したいと思います!
もし、お使いの割れた器をお持ちの方で、できれば直したいという方がいらっしゃいましたら、べちゃる前に一度僕に託してみませんか??
プロのようにとはいかないかもしれない。
けど、捨てるよりマシです。
天然の素材を使って直す味わいは瞬間接着剤で直すモノより安全且つ風合いが違います