庵地焼 | 道楽街道真っしぐら

庵地焼

皆さん、このタイトルにもあります「庵地焼」

という窯元をご存知でしょうか?

以前にアメンバー記事ご紹介させていただいたことがあります。

そのときは特別な思いでその記事は書きました。

今回は通常の記事で書きたいと思います。

そのとき購入したものはこちらになります。



カップです。中は・・・



こうなっております。

このカップは、ウイスキーカップと呼ぶ形で、商品ではないのですが
無理を言っていただいてきました。
聞くところ、20年くらい前に作られたものらしいです。

僕はコーヒー用のカップが欲しくて購入しに行ったのですが
気に入るカップがなかった為、持参しているコーヒーをいくつかのカップで
試した結果、このウイスキーカップを購入することになりました。

さて、今回はまた別のものを購入することになりました。

「登り窯」というのはご存知でしょうか?

陶器を好きな方ならご存知かもしれません。
字の如くなのですが、僕自身、この世界を良く知っているわけではないので
ここでは多く語らないことにします。多分ボロが出そう(笑)

今回は、その登り窯で焼いた雑器を購入してきました。



本当はコーヒーカップを購入した買ったのですが、いろいろある中で
このミルクカップをとても気に入ってしまい購入しました。
言うまでもなく、いくつかのカップで試飲した末の購入です(笑)

窯元で試飲までさせてくれるところはそうそうないかもしれません。



中はこんな感じ。



このポテッとした飲み口がこの写真で伝わりますでしょうか?
かなりの肉厚です。先に紹介したウイスキーカップとは真逆の作りです。



この光沢がなんとも妖艶で美しく、僕みたいな野郎は引き込まれてしまいます。



この角度も美しい!!まさにエレガント!
貴婦人のような印象を受けますが、体躯的にイタリアのマンマといった
感じも見受けられます。



取っ手のところには若干の赤茶が入っています。
先ほどからの写真でもわかりにくいと思いますが、この赤茶を黒の間に
若干の青色が見えます。


それはまたおいおいお話しましょう。



この取っ手の作りは、持つものの理想的な質感とバランスが
あります。
これは持った者にしかわからない世界です。

このほかにもぼくは購入したものがあります。



飯茶碗です。



上から見た写真。
これもまた綺麗な色合いです。
また、肉厚な口元もお分かりになりますでしょうか?



この写真なら若干わかるかもしれません。
黒と赤茶の間に青みがかっているんです。この青色が
全体に入っていて、とても綺麗!

あくまでも雑器ですから、日用品です。
使ってなんぼのものです。飾っておきたい気持ちも現れますが
使ってこそ真価がわかるんです!
この茶碗でご飯を食べると、茶碗にご飯がくっつかないそうです。



今時の茶碗にはコウダイというものがない作りが多いそうです。
茶碗というのは本来このようにして片付けます。
そして、使用するときには、このコウダイを掴んで持ち上げます。

しかし、コウダイがなかったり、それなりの作りだと、すべらして
割ってしまいます。


この庵地焼では、何度も言うようですが、雑器であります。
日用品として普通に使用するものですから、「使いやすい」器になっております。



このコウダイの内側もそこそこの高さがありますから
横にしても掴みやすいです。

このほかにも、両親用に湯飲みも購入したのですが

なんと!?






お年始」ということもあっていただいちゃいました!
ぐい呑みです。

庵地のぐい呑み!?


自宅で、吹雪に言った気分を味わえる!?(笑)

最高じゃん!!



中はこんな感じ。



このぐい呑みにも赤茶と黒の間に青みが入っています。
全体にその色が入っていると、とても美しすぎるんです!!

この良さ、わかるかなぁ~?


姉さん、このぐい呑み似合う酒ってどういうのがいいかなぁ~?

個人的には燗にしたいなぁ~


僕は限りなく贅沢野郎だなとつくづく思います。

ただ、あらゆる点において「妥協」だけはしたくありません。

食べ物だけではありません。
今回のように食事に欠かせない器。
そのほかにもこだわりがいろいろありますが、人間の生きるうえでは欠かせない
三大欲求の一つであります、「食事」を満たすのは



ただ食せば良いわけではありません。
ただ腹を満たせばよいわけでもありません。
ただ高級なものを食せば良いだけでもありません。
ただ体に良いものを取り入れるだけでもありません。
ただきちんと調理されたものを口にすればよいわけでもありません。
ただの器を使用すればよいわけでもありません。


やはり食事を満たすためには良い器が必要不可欠だと
最近解るようになりました。



僕には、食事で得る満足の中に器が欠かせないものとなってきました。
だからこそ、この庵地焼を求めてしまうのかもしれません。


この次は、僕がマニアックと呼ばれる所以をお教えしたいと思います。