ラーメン界のシノワーズ | 道楽街道真っしぐら

ラーメン界のシノワーズ

ヌーベル・キュイジーヌという言葉をご存知でしょうか?


新しいフランス料理という意味を持っています。


では、ヌーベル・シノワという言葉は?これは造語なので


もし正しく言うとなれば、ヌーベル・キュイジーヌ・シノワーズのほうが正しいかもしれません。


フランス料理のようなコース仕立てにしたり、盛り付け方も綺麗にしたり


西洋食材を中華の技法で調理したりと「新しい中華料理」と言われるようになりました。


今回紹介するお店は、上越の有名店である「あごすけ」なんですけど


正直言ってあんなに流行っているし、認知度もかなりありますのでこうやって書くのも


いまさら感を否めません。。。


ただ、僕がこうやって紹介するのは単に「美味い」とか「言うことありません」


的なありきたりな評価の仕方でなく、あくまで僕の表現で、僕の見方で言います。


あくまで今回は「シノワーズ」の観点で言わせていただきます。



食い道楽-100617_175249.jpg


この写真は「爽辛つけ麺」と言います。これからの食欲がだれてくる時期にぴったり


のメニューです。全体的に感じた印象が、様々な「酸味」を感じることができます。


刺激的な酸味。甘味を伴った酸味。華やかな酸味など。


そこにピリッとした辛みがあるのですが、字のような爽やかな辛みではなく


油断するととんでもなく痛い思いをします(笑)けど、邪魔にならないし


味もわからなくなるような辛さではありません。



僕は常々あごすけのラーメンを食して思うのですが、もはやラーメンの域を超えてると思います。


ってのもいろんなオタクの人やそのほかのラーメン好きの人にはわかりきった言葉に過ぎないかも


しれませんケド・・・


あごすけのラーメンにはラーメンの技術よりも、中華の技術やフレンチの技術が


含まれているのがこの写真だけでもわかります。


麺の器にはジュレがありますし、右下には従業員の説明不十分なとこがありましたが


途中で味の変化を加えるための「薬味」が存在します。黒胡椒ペーストって言ってたかな?


スープの器には、タレやオイルが5種類くらい入れられたのも確認しました。


麺の上にはレタスと見たことない葉物があり、そのなかには油淋鶏のようなのがあります。


ジュレですが、とても酸味の効いていて味わったことがなかったです。


梅でしょうか?そんな酸味です。


黒胡椒ペーストは、辛いよりもとても甘くこってりと濃厚でした。


ピーナッツ?カシューナッツ?あの甘い原因はナッツ系だと思います。


こってりとしたコクの正体もなかなかわかりません。


ハッキリと言えませんが、あの色といい風味といい、おそらく肝・・・レバーかなと思います


が、とにかく初体験ですので、新鮮さが上回って難しく食べれませんでした(笑)


ラーメンではなくて新しい中華料理。すなわち


ヌーベル・キュイジーヌ・シノワーズのイチ料理を食べたように感じました。