ラーメン界のシノワーズ
ヌーベル・キュイジーヌという言葉をご存知でしょうか?
新しいフランス料理という意味を持っています。
では、ヌーベル・シノワという言葉は?これは造語なので
もし正しく言うとなれば、ヌーベル・キュイジーヌ・シノワーズのほうが正しいかもしれません。
フランス料理のようなコース仕立てにしたり、盛り付け方も綺麗にしたり
西洋食材を中華の技法で調理したりと「新しい中華料理」と言われるようになりました。
今回紹介するお店は、上越の有名店である「あごすけ」なんですけど
正直言ってあんなに流行っているし、認知度もかなりありますのでこうやって書くのも
いまさら感を否めません。。。
ただ、僕がこうやって紹介するのは単に「美味い」とか「言うことありません」
的なありきたりな評価の仕方でなく、あくまで僕の表現で、僕の見方で言います。
あくまで今回は「シノワーズ」の観点で言わせていただきます。
この写真は「爽辛つけ麺」と言います。これからの食欲がだれてくる時期にぴったり
のメニューです。全体的に感じた印象が、様々な「酸味」を感じることができます。
刺激的な酸味。甘味を伴った酸味。華やかな酸味など。
そこにピリッとした辛みがあるのですが、字のような爽やかな辛みではなく
油断するととんでもなく痛い思いをします(笑)けど、邪魔にならないし
味もわからなくなるような辛さではありません。
僕は常々あごすけのラーメンを食して思うのですが、もはやラーメンの域を超えてると思います。
ってのもいろんなオタクの人やそのほかのラーメン好きの人にはわかりきった言葉に過ぎないかも
しれませんケド・・・
あごすけのラーメンにはラーメンの技術よりも、中華の技術やフレンチの技術が
含まれているのがこの写真だけでもわかります。
麺の器にはジュレがありますし、右下には従業員の説明不十分なとこがありましたが
途中で味の変化を加えるための「薬味」が存在します。黒胡椒ペーストって言ってたかな?
スープの器には、タレやオイルが5種類くらい入れられたのも確認しました。
麺の上にはレタスと見たことない葉物があり、そのなかには油淋鶏のようなのがあります。
ジュレですが、とても酸味の効いていて味わったことがなかったです。
梅でしょうか?そんな酸味です。
黒胡椒ペーストは、辛いよりもとても甘くこってりと濃厚でした。
ピーナッツ?カシューナッツ?あの甘い原因はナッツ系だと思います。
こってりとしたコクの正体もなかなかわかりません。
ハッキリと言えませんが、あの色といい風味といい、おそらく肝・・・レバーかなと思います
が、とにかく初体験ですので、新鮮さが上回って難しく食べれませんでした(笑)
ラーメンではなくて新しい中華料理。すなわち
ヌーベル・キュイジーヌ・シノワーズのイチ料理を食べたように感じました。
