ジビエづくしのコース2 | 道楽街道真っしぐら

ジビエづくしのコース2

スープは「真鴨のコンソメスープ」です。
食い道楽-100222_200750.jpg
写真を見ただけでもわかると思いますが、とても色が濃く、マダムにも「パンチがあります」と言われました。
一口飲んでみると言われた通りパンチがありました。が、しかしそれはあくまでいろいろある「コンソメスープ」の中での話です。


見た目からは想像できないほど、とても優しく繊細な味です。鴨の風味を損なわずに鴨の重たくクセのある脂っぽさを消してあるのに驚きました。
粗くミンチにした鴨肉のつみれも鴨臭さがなく、鴨の旨味をギュッと閉じ込めてあります。中には細かく刻んだトリュフも入っているのですが、あの強い香りを持つトリュフよりも鴨の旨味が勝つほどです。
コース料理の中のスープ料理なのに、ここまで美味濃いコンソメスープはビックリしました。


いよいよメインです!「蝦夷鹿と日本鹿の2種類のモモ肉のソテーと日本鹿の肩肉の煮込み。蝦夷鹿の屑肉のプフを添えて」
食い道楽-100222_202626.jpg
プフというのは、屑肉に野菜と卵を合わせ固めた物だそうで、オムレツのような感じで、肉のコクと卵と野菜の甘さが加わり美味しかったです。


僕個人としてはメインのポーションが多く嬉しかったです(笑)日本鹿を入荷したとのことで、食べ比べをしてほしいとのことで、急遽メニュー変更でした。
ちなみに蝦夷鹿は北海道の鹿で、日本鹿は長野県が有名です。鹿は脂が少ない赤身の肉が特徴的で、たいていレアで出されます。


今回の味の違いは、やはり血にあります。鹿の旨味もクセも特徴もすべて血にあると言ってよいと思います。
ジビエとして楽しめるのは蝦夷鹿で、日本鹿は「肉を食ってる」という感じが強いです。噛めば噛むほど鹿の旨味が口に広がります。

鹿肉の煮込みには驚きました。鹿にも脂があった事を知りました。煮込んであるので適度に柔らかく、脂には臭みが全くなく新しい味に出会えた事が嬉しかったです。


最後のデザートです「チョコラモード。バナナアイスを乗せて」
食い道楽-100222_205456.jpg
フォンダンショコラと言えばわかりやすいです。焼きたてで、ショコラを切ると中から濃厚なチョコソースがとろけて出てきます。そこへ上からバナナアイスが溶けて合わさった時の美しさにうっとりしました。もちろん食べてもうっとりです(笑)

デザートはお腹いっぱいになってもペロッとイケるとこが不思議ですね!



以上が、昨日のフレンチのコースです。このジビエコースは今月末までですので、興味がある方はぜひ!

たまにはこうゆうゆったりとした食事もイイですよグッド!