●お口の粘膜の病気は気づきにくい!

口腔がんにつながりかねない、お口の粘膜の異常。

怖いなと思いつつも、「異常があれば自分で気づくだろう」とお思いの方も多いようです。

しかし、「患者さん自身がお口の粘膜の異常に早期に気付くのは、実際のところとても難しい」です。

口腔がんは、初期には痛みがなく、ある時点で急にスイッチが入ったように大きくなります。

そのため実際のケースでは、痛みやしびれが出るほど進行してから異常に気づくほうが多いです。

しかも、お口の中はただでさえキズをつくりやすい場所。擦り傷、噛み傷にくわえ、アフタ、歯周病など細菌による炎症、カンジタ症、色素沈着、水疱、アレルギー、感染症、全身疾患、薬剤の副作用、そして悪性腫瘍など、あらゆる可能性を検討しなければ、本当の原因には行き着けません。ご心配であれば、やまもと歯科クリニックで診察させていただきます。