4/18

雨の日にこそ思考は活性化する。

非常時にこそ思考する(ゆえに芦刈君を思う。吉増剛造を思う)

 ~日常にいかに非常時をつくってゆけるか。可視化するか。それと共に生きている意識を立てるか。

そのために、私の野外公演はあった。孤絶-角も

 

救急車の音がひっきりなし。

町田さんの1時間半。入院。

コロナ、不安定性と、ひとり、ということ。

 

 

《KwtとTel》

吉増の切迫感、緊張感。反復。芸能化してはいけないのだということ。

 

細野晴臣の言う「00年代のエレクトロニカの終末感と、民俗音楽のポジティヴさ」。

彼の、ヒューマニティとノンヒューマンとの間で揺れ続けること。

映画「沈黙」でのモキチの歌

 

ボディ・エレクトロの世代と、そこに違和感ある者もいるのだということ

「私」の「肉体」や「身体」ではない、「あいだ」にある「身体」や、多層な時間をエレクトロで捕まえること。

ボン・イヴェールとテクノロジー

 

とにかく、なんでも未分化なものを生み続けること。

しかし自分に「できること・やりたいこと・やらにゃならぬこと」を見極める大切さ

 

 

 

4/17《コロナ対談「接触と隔離のあいだで」》

precocity(不安定性)はstability(安定性)の表裏

vulnerability(脆弱性)はstableな世界の内側に留まり続ける中で外部を知らないことによって醸成されるものでは?

前戯のない東アフリカのセックスもまた前戯しているわけだ

福岡伸一が言っていた、virusは水平的な遺伝子の伝達

ハラウェイ tentacular(触手)は重要

人類学思考 R=B 人と人の関係は、忌避関係と冗談関係によって構造化されている

私も母や認知症で施設に入っていて、3月初めから会いに行けなくなって、4月になって夢を頻繁に見るようになったんです、まるで明恵上人のように

contact(接触), contingency(不測の事態), contagion(伝染)

無始無終のコミュニケーション。インゴルド

無始無終のコレスポンデンスでした

 

人新世の問題(人だけが突出したアクター)/クトゥルー新世「異種通しの絡まり合い」

不安定性を自分たち自身で作り出しているのではないか

 

 

 

4/22

「自分と家とのはっきりした類似を見つけるようにすること。もしできなければ、この家が自分の双子だと思って歩くこと。」

 

 

4/23 《Radio Tougenkyo with Mari Fukudome》

・いろんなプロジェクトに参加すること(その黒子に入ってゆくこと)

・個人として、生活を作品に落とし込むことの試み

 

・コレクティヴなものも、個人の活動も、今後、変わってゆくだろう。(ゆかざるをえない、ということではなくて)

・集まるということの意味も変わってゆくだろう。今、オンラインで集まるということも、フィジカルに集まることの大切さも。

・個人では、内向きに徹底的に深めること。部屋か川原で踊る??(ありきたりだ!!)

 

・この時間を経て、退化するところと進化するところが出てくるだろう。テレパシー?霊気?夢?場所が変わらないから、思いを馳せることの可能性が拡張する?

 

・ダンサーの体から流れてくる時間と、その人の時間はつながっているだろうが、どのような時間を手にするか、という問題。

・異物を体内に入れること