水頭症 4回目手術の説明 | 三男よ元気にな〜れ!

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三男愛称:ソルダム ソルちゃむ

以下、先生の説明より

【手術】
水頭症に対する神経内視鏡下第3脳室開窓術

【病状】
中脳水道狭窄症による閉塞性水頭症

上記の疾病に対してシャント手術を行ったが、シャント感染を併発したためオンマイヤバルブを留置した。
現在排液しているが、永続的に排液できる根本的な手術が必要である。

【治療方法】
手術による方法として(1)神経内視鏡下第3脳室開窓術(2)シャント手術があるが、異物を挿入しない、留道しない(1)を今回行う。

【今回実施予定の治療方法】
(1)概要
全身麻酔下に脳室を穿刺して内視鏡を用いて、第3脳室右面に直径3-5mmの小孔を開けて、髄液の流れを変える。
これにより水頭症が生理的に改善させることが可能になる。

(2)問題点
1.小孔の閉塞による水頭症の悪化
成功率は50%といわれており、この時は後日シャント手術を行う。
2.脳底動脈損傷による大量出血 →死亡
3.穿通枝障害 →脳梗塞
4.感染(髄膜炎)

以上の合併症に注意し手術を行います。






と書かれた手術の同意書をわたされ、さっき説明から帰ってきました。

説明してくれたのは脳外科の教授です。
トップきちゃったよ…
手術も、教授と専門医と担当医がしてくれるそう。
香川小児病院から、4月まで担当しててくれた先生も見にくるそうです。

なぜ前言ってた手術じゃなくて成功率50%の手術にしたのか聞いたら、中脳水道が完璧に塞がってるソルには出来ないとのこと。
やむなく今回の手術に決定されたそうな。


教授がこの手術こんだけ小さな子にしたことがないと、術後どうなるか…て話を3回くらい言ってくれました。
さすがおじいちゃん一歩手前の年齢の方、何回も繰り返してくれます。
ありがとう、でも1回でよかった(^_^;)
不安を煽られるというか、逆に怖くなるわ!
担当医からも何回も聞いてるしね。



術後は、1週間ほど腰から髄液を抜く事で流れを作って様子をみてくとのこと。

子供にするような手術でないせいなのか、珍しいからなのか分かりませんが、ギャラリー多めです。
さすが大学病院(ー ー;)
治してくれるならなんでもいい!


時間は9時開始の、1~2時間程度。
はやっ∑(゚Д゚)




恒例の断髪式
ビフォー
photo:01





アフター
photo:02




心臓や胃の手術も入れたら今回の手術で6回目、そろそろ今回で最後にしたい!

これが成功すれば寝たきりから解放され、普通の小中学校に通えるくらいの発達が出来るとのこと!
首も座れば、寝返りも出来るようになるよと言ってもらえました!
やったやった( ´ ▽ ` )


将来の為にも、明日は頑張ってね!
応援してるからねソルちゃー!



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