母が亡くなったのは2020年の11月でした。

こちらのブログでもその頃母の死について

書いたので覚えていらっしゃる方も

多いでしょう。

その後母の遺骨は我が家にありました。

流転の人生で入る墓も無い母ですので、

永代供養か散骨か、という選択肢しか

ありません。

私も独り身ですし…これからの世、

お墓を建てる風習も無くなるでしょう。

あちこちで墓じまいが行われています。

私は死んだら自然葬が理想です。

樹木葬が希望です。

散骨はなんだか淋しい…。

 



 

今回東京谷中、駅で言うと日暮里の

養傳寺(ようでんじ)というお寺の

永代供養をお願いすることになりました。

これからまた私も東京に拠点を移す予定

ですので、時々会いに行けると思い、

東京のお寺にしました。

一番の決め手は料金ですけど…

高い所はべらぼうに高いのです。

あちらから送られてくる発送キットに

遺骨を詰めて送れば大丈夫みたいです。

 

供養は心です。

 

キンキラキンの仏壇を祀って、

お坊さんを呼んで法事をする時代では

なくなって来ているのです。

それが一族の繁栄の源だと考える方は

それはそれで正しいと思います。

 

でも私は、ご供養ってもっとシンプルで、

自由で、気楽でいいと思うんです。

 

スピリチュアリストの考えでは

千の風に乗ってが死後の魂の

行方だと思っています。

 

お墓はあくまでもモニュメント。

心落ち着かせて、ご先祖様や、あちら側の

世界に想いを馳せる場所だと

思うんです。