…言わずと知れた、「優しい雨」の一節。
私はカラオケで歌うと必ずここで
泣きそうになります。はて?
なんで泣きそうになるのかな?
やはり、そういった出会いに憧れていた
のだと思う。
幾つになっても、「運命の出会い」は
ある意味、心の支えになっているのだと思う。
今がどうであれ、いつかきっと、そう
いつかきっと私のすべてを受け入れてくれて、
どんなに醜い部分も愛してくれる人との出会いを
待ち焦がれながら生きるのが人ってもんだね。
「切ないメルヘン」は私たちの生きる原動力
なのかも知れません。
KYON2が書いた詞、曲は鈴木祥子。
鈴木バージョンも好きよ。アコースティックで。
運命だなんて、口にするのなら、
抱きしてめて、連れ去ってよ…
たくさんの哀しみや、裏切りや、絶望を
乗り越えたからこそわかる歌なのかもネ!
しかし、スピリチュアルなお仕事をしていると
やったら運命とか宿命とかいうコトバを使うわね。
聞くしね。
「彼とは運命の出会いなんですか?」
というご質問はよくあります。
実際はなかなか運命の出会いってのは
無いですね~。
運命と言うか、
あなたにとって必要な出会いかどうか?
お相手にとって必要な出会いかどうか?
考えてみた方がいい。
前世のカルマの解消は我々の大きなテーマです。
前世でとてもお世話になった魂と出会い、
ご恩返しをするパターンは多いものです。
今生の人生の謎を解くカギは前世にあり。と私は
思っていますので、かつて
前世療法セラピストの勉強を積んだ私にご相談
いただければ、
良くも悪くも関係の「意味」を知ることは
出来るでしょう。
こんなに普通の毎日の中で
出会ってしまった二人
「出会ってしまった」つまり、出会うことは
必然だったとKYON2は言うのです。
良くご存知で!
運命かどうかは別として、
出会いはスローモーションじゃなく、
出会いはご縁なんです。
魂のご縁があるから出会い、そして
紆余曲折ある中で学ぶのです。
よ~く思い出してみましょう、
その時のあたなの状態に応じて、
魂の進化に応じて
それなりの人たちと出会っているのです。
なので、できればあなたに関わるどんな人に
対しても感謝の気持ちを持った方が
いいみたいよ。
P.S.
私がなんでそのくだりで泣きそうに
なるのか?について、
色んな経験をして、
たくさん傷ついて、
本当の愛を
諦めそうになっていた時、
愛に疑心暗鬼になりながらも
それでも愛を求めてしまう性。
そんな自分が哀しくも、
愛しくもあり、
半信半疑でも信じてみたい、という
願望に気づくから。
抱きしめて連れ去ってよ、は、
疲れ切った私に
愛に怖気付いてしまった私に
もう一度
愛を教えて!という
心の一番深いところの
消え入りそうな叫び。かな?