今日はとてもデリケートな話題
セクシュアリティーについてちょこっと。
私は生まれつきゲイですけど、
同性婚については微妙… つまり、
賛成でも反対でもないわ。 私が、
今のままで充分幸せだからかも知れませんし、
どうしてもっていう合理性を感じない
からです。
世間で言うゲイリブ活動家の方々は、
社会保障面の平等性を訴えて来られたと
思いますけど、
ある程度の人権侵害がクリアになれば、それで
満足な私です。
かつて、見た目にわかりやすい
トランスジェンダーの方々は、
「オカマ~」と叫ばれてチビッ子に投石されたとか、
心無い人に露骨な差別や理不尽な暴力を受けたとか、
色々あったらしいです。ひどい場合は命まで。
それに比べれば、活動家の方々の努力もあってか
オネエタレントさんの活躍など、
LGBTに対する世間の風当たりは和らいだとは
感じております。
(一番の貢献者は美輪明宏さんだと思います。
とても尊敬しております)
世間の頑固なお年寄り達もこの頃では
「時代の流れだから仕方ない」と諦めてくれて
いる感があります。
かといって、職場やご近所さんに、「私はゲイよ」
「私はレズよ」「私はトランスよ」と公言出来る方が
どれだけ居るでしょう?
私はこういったキャラでお仕事をさせていただいて
いるので楽な方ですが、
わざわざ「私はゲイよ!」と主張していたら、
大好きな銭湯も行き辛いわ。
密かな楽しみだったりするのよね。
昨日は大学の野球部の団体と混浴しました。
野球部員のプリケツは最強ね♡
若い男のエキスの湯で、今朝の私は
なんだか艶やか…うふふふふ~
という程度で私は良しとしています。
ですから、今話題の「体が男でも心は女よ」の
議論は、ちょっと私には受け入れ難いんです。
Twitterなんかでもヘテロ目線の常識的な
意見が目に付きますけど、単に、性転換手術を
すればいいてなもんじゃないような気もします。
問題はそこではなく、
生まれ持ったセクシャリティーの世間の扱い方、
自分ではどうしようもないことに対する理解だと
思うのです。 私間違ってますか?
「俺はフツーで良かった~」とか、
「子孫を残さないなんて、生産性に欠けるわね」とか、
「自分の子供がそうだったらやだな」とか、
フツーに思う心の奥底に、
実は根強い差別が潜んでいます。
【性別は】はい男、はい女、てな具合に真っ二つに
分かれるものではなくて、セクシャリティーとは
【人間性のあり方】という考え方なので、
アイデンティティに近いものかも知れません。
私はコーヒーより紅茶が好き、というレベルでは
もちろんないんですが、そういったおおらかな
捉え方で居てもらった方が、私は楽です♪
ハッキリ言うと、私は、ゲイであるということが
とても自然なことで、何不自由ないので、実は
そっとしておいてほしい派なんです。