「ざんげの値打ちもない」という阿久悠作詞の流行歌があります。

 

 

昭和45年に北原ミレイの歌唱で大ヒットした曲です。

 

 

 

 

この歌のストーリーは、当時センセーショナルだった筈です。

 

 

 

 

しかもミレイさんの持つ独特の雰囲気にピッタリフィットしています。

 

 

 

 

阿久悠さんはその歌い手の持ち味を最大限に引き出す天才かも知れません。

 

 

 

 

伊藤咲子さんの「ひまわり娘」も「乙女のワルツ」も

 

 

 

 

サッコさんでないと違和感があります。

 

 

 

 

「乙女のワルツ」は明菜ちゃんがカバーしてますけど、

 

 

 

 

やはりサッコちゃんのが一番しっくり来ますね♪

 

 

 

 

さて、「ざんげ・・・」に戻りますけど、

 

 

 

 

この世に生まれ落ちた時から愛に無縁の少女が、

 

 

 

 

過酷な人生の中で不器用に愛を求めて行くその様に、世間は共感したのでした。

 

 

 

 

「私は、話してみたかった」と

 

 

 

 

歌詞の括りで彼女はつぶやきます。

 

 

 

 

そう、これは彼女のモノローグ。ひとりの女の悲し過ぎるひとりごと。

 

 

 

 

愛の裏切りにナイフで相手を傷つけてしまっても、

 

 

 

 

彼女は一途に愛を求めているのです。

 

 

 

 

あの時代、そういった世間の隅っこで悶絶して生きている人のことを

 

 

 

 

誰もが見過ごしてはいなかったのでしょう。

 

 

 

 

常に人に対しての同情心を持っていたのでしょう。

 

 

 

 

平成の世は、血も涙もない、と感じます。

 

 

 

 

渥美清さんがお亡くなりになり、「寅さん」の映画をやらなくなった辺りから急激に、

 

 

 

 

日本人の心は乾いてしまったと感じています。

 

 

 

 

でも、

 

 

 

 

そんな時代に私たちは生きていて、

 

 

 

 

明日も生きなければなりません。

 

 

 


 

 

「心の時代」が到来すると10年も前から言われていますけど、

 

 

 

一向にその気配は感じられませんし、税金は上がり続けますし、

 

 

 

 

若者が将来に希望を持てなくなっているのです。

 

 

 

 

どうせ、いくら頑張っても幸せなんかなれない、と諦めモードの風潮が世間に渦巻いています。

 

 

 

 

でもね、それって実際そうなのかな?とルッシーは疑問に思います。

 

 

 

 

戦時中には戦時中の、高度成長期には高度成長期なりのモラルがありました。

 

 

 

 

「ひめゆりの塔」をお読みになった方はわかると思いますが、

 

 

 

 

その時代その時代にモラルは「何者か」によってコントトールされているのです。

 

 

 

 

ですので、「いくら頑張っても幸せなんかなれない」という風潮も

 

 

 

 

実は壮大なマインドコントロールの成果?なんだと思うのです。

 

 

 

 

不景気不景気って言っていますけど、実際のところはわかりません。

 

 

 

 

ここには書けない「根拠のある疑問」はたくさんあるのです。

 

 

 

 

テレビの言うことを信じるのか?

 

 

 

 

天使の言うことを信じるのか?

 

 

 

 

の違いによって、人の人生は薔薇色にもババ色にもなるのです。

 

 

 

 

あなたはどちらが好きですか?

 

 

 

 

嘘も真実(まこと)もイッショクタの平成の世は「話半分」で生きるのが利口かな?

 

 

 

 

と思ったりもします。

 

 

 

 

人の心を受け止める心を奪われてしまったら、

 

 

 

 

私たちの暮らしはとても味気ないものになってしまいます。

 

 

 

 

殺伐とした世の中で育った人間が殺伐とならないわけはない。

 

 

 

 

40代後半の私が20代の誰かとお付き合いしたとしたら、その「感覚の違い」に驚愕することでしょう。

 

 

 

 

そして私は20代君に言われてしまうでしょうね。

 

 

 

 

「なに夢みたいなことばかり言ってんの?」と。

 

 

 

 

「なわけね~じゃん」と。

 

 

 

 

世の中のモラルが、価値観がどんな風に変わろうとも、愛は不滅です。

 

 

 

 

「どんなに汚れていようとも、愛ほど尊いものはない」

 

 

 

 

私はそう信じています。

 

 

 

 

主義主張を叫んで外を歩く勇気なんかない!と

 

 

 

 

橘いずみ(現 榊いずみ)さんは「失格」で歌っていますが、

 

 

 

 

46歳になった今、また妙に共感したりしています。

 

 

 

 

若い頃、真夜中に安焼酎をあおりながら、酒と歌に酔いしれながら、

 

 

 

 

涙にも酔いしれていたっけね(笑)

 

 

 

 

主義主張はあった方がもちろんいいのですが、

 

 

 

 

すべての人が共感するわけではないのですから、わかる人にだけ話しましょうね。

 

 

 

 

今日のブログは特に支離滅裂で申し訳ないのですが、

 

 

 

 

ルッシーは常に、「ざんげの値打ちはある」と思って生きていたのです。

 

 

 

 

おそらく阿久悠さんもそう思って、あえて「値打ちもない」というタイトルをつけられたのではないかしら?

 

 

 

 

歌の主人公の女性が、これらの暗く冷たいコンクリの世間の仕打ちから這い上がり、

 

 

 

 

彼女の「ざんげ」が神に届き、いつか愛ある人と出会い、

 

 

 

 

明るい笑顔で生きる日が来ると信じてこの曲を世に出されただと思います。

 

 

 

 

今の時代も、この曲を聴きますと、

 

 

 

 

ざんげの女性に「悪いのはあなたじゃないわよ、あなたは幸せになれるわよ!」と

 

 

 

 

「そのざんげに値打ちはあるわよ!」と叫んでしまいそうになるのですから・・・。

 

 

 

 

・・・あれは八月 暑い夜

 

 

 

 

すねて十九を 越えた頃

 

 

 

 

細いナイフを 光らせて

 

 

 

 

にくい男を 待っていた

 

 

 

 

愛というのじゃないけれど

 

 

 

 

私は捨てられ つらかった・・・

 

 

 

 

 

 

 

★ムーンエンジェル6月の特別祈願予定表★

 

 

 

6月のご祈祷には、すべてジューンブライド「幸せの花嫁」のパワーと

 

 

 

 

「紫陽花の雨の小路」の祝詞がついています。

 

 

 

 

13~15日「満月特別祈願」

 

 

(赤い糸の魔法)

 

 

■50センチくらいの長さに調整された赤い糸を1本と、白い紙(便せんなどでも可)を

 

 

 

 

ご用意たいだけましたら「赤い糸の魔法」を行うことも出来ます。

 

 

 

 

20~22日「下弦の月特別祈願」

 

 

(ラファエル様の魂レベル診断付)

 

 

27~29日「新月特別祈願★絶対に幸せな夏ゲット!」

 

 

(復活!卵の魔法)

 

 

となっております。

 

 

 

 

詳しくはまた追々に。

 

 

 

 

今週も素敵な日々をお過ごしくださいね!