メビウスの輪のように、あなたの悲しみは終わらない。

今度こそは、今度こそはと相手にやさしくしていても、

気が付けばホコロビだらけの愛になっている。

あーやだやだ、なんで私はこうなんだ、

私の中に悪魔が棲んでいるんじゃないか?

悪しき霊に憑りつかれているんじゃないか?

と思えるくらいに、相手に対する不信感や憎しみが育ってしまう。

愛は喜びと言うけれど、苦しい執着に変わってしまうんなら、

それはきっとどこか、なにか間違っていると

思った方がいいでしょう。






不幸な生い立ちや経験を持った人ほど、幸せになりづらいのは、

「私は今まで辛かったのだから、この愛で救われるべきだ」

なんて横柄な考えを持っているからかも知れません。

「人生はどっかで帳尻が合うのだから」

確かにそうだと思います。

人は生まれながらにして「幸せの可能性」は同じだけ

あるのです。

肉体の美醜、生まれ落ちた環境などに関係なく、

神は平等に与えてくださっているのです。

年端の行かない幼子が、だれでも天真爛漫なのは、

そのことに疑いを持っていないからでしょう。

キリストは言います。

「赤子のようであれ」と。

経験値による防御の鎧は要らないのですが、

渡る世間は鬼ばかりと洗脳されてしまった私たちは重たい鎧を

着こみ過ぎて、結局幸せが入る隙間を塞いでしまっているのでしょう。

ダメダメ、そんなんじゃ。


金八先生の名言に、「我も人なり、彼も人なり」ってのが

あります。あれは彼の尊敬する坂本竜馬の言葉だったのかしら?

私の人生の局面で思い出しては救われた言葉です。

昔のテレビは何気なく為になっているんですよね。


「人間に甘えてはいけません!」(必要以上に)

と天使は言います。

あなたがこれまでどんなひどい仕打ちを受けて来ても、辛酸を舐めて来ても

じつは「彼」には関係のないことなのです。

「彼」だって幸せになりたいのですから、

不幸をなすりつけては可哀そうです。そう思いません?

時間をかけてじっくり、そういったあなたの過去の悲しみが自然な形で

共有できればいいのであって、強制するものではありません。


そういったトラウマ的体験のご浄化は、神や天使におまかせすればいいのです。

なぜなら、彼等はあなたがいちいち回りくどい説明をしなくても

よりドラマチックな悲劇に脚色しなくても「すべて」お見通しなのです。


愛はただやさしいだけで充分です。

それ以外のものはいらないそうです。

変な駆け引きがいるようなら、それは愛ではなくエゴですって!


大人なんですから、どんなふうに生きようと自己責任です。

そう、あなたは自由なんです。背中には「自由の翼」が備わっているでは

ないですか?それに気づかないだけなんです。

人生は何度だってやり直しもできるのです。

さあ、まことの愛に向かって羽ばたきましょう!


相手によって過去のトラウマが癒えるわけではありませんし、

相手がそれらを受け止めないからと言って、相手が悪いわけではありません。

受け止められる余裕があれば少しは受け止めてくれるでしょうが、

それは完ぺきではないのです。


完璧なのは神や天使のみです。


彼には「やさしさを実践」するだけにしてください。

でなければまた、悲しみのメビウスの住人に逆戻りです。



■最近食べたおいしいもの■






行きつけの料理屋さんで食べた

「サザエの大名焼き」

名前の通り、食べやすく貝肉を切り分けて、

新鮮なオリーブオイルを入れ、

たっぷりのウニでキャップして

じっくり焼き上げたもの。

こりゃ大名だわ・・・と感動しながらお召し上がりになりました。

「お主も悪よの~」などと言いながら食べれば

大名気分を満喫できるかしらね(笑)



★ムーンエンジェル、5月のご祈祷案内★

21日下弦の月、29日新月、となっております。

今日のテーマでありました「悲しみのメビウス」を抜け出すためにも、

今回の下弦の月、新月は外せません!

指輪の魔法も続行中です。

人によっては指輪をはめる習慣がなかったり、アレルギーだったりと

それぞれです。これまで、指輪の代わりにネックレスやブレスレットでも

魔法を行っております。

★5月20日~22日まで「下弦の月特別祈願★愛・レボリューション」

★5月29日~31日まで「新月特別祈願★奇跡をもたらす5月の薔薇」

を執り行います。