『うつ病』という言葉が世間に氾濫するに従って、『うつ病患者』が増えるということは安直な考えかも知れませんが、己の人生が上手く行かない理由を、うつ病に『なすりつけたい』潜在意識での思いがあるのではないか？ということなのです。
潜在意識は表層意識に隠れて見えにくいのですが、ある種のセラピーによって見える場合もあります。（潜在意識を知るための瞑想法など、お電話でお伝えすることもできますので、よろしかったどうぞ）
つまり、人生が上手く行かない『理由』を誰もが知りたがっているということなのです。
数年前までは、まるでスタバに立ち寄る感覚の『会社帰りに、気軽に立ち寄れるメンタルクリニック』みたいなキャッチコピーを目にしたものです。（今あまりそのような広告を見ないのは、規制がかかったからかしらん？）
それは精神科医の策略なのか？と感じましたが、実際に深刻な方は潜在的にたくさんいらっしゃると思いますし、間口が広くなる分、周囲の目を気にせず相談できるので決して悪いことではないと思いました。
やたら『形』に拘るくせに、メンタル面は大事にしない近代日本ですから。
賛否両論あると思いますが、『改めて自己を見直す作業』は幸せの1歩としてどうしても必要なものです。
己を客観視できない人は運命に翻弄されているように感じ、『不幸癖』がついてしまいます。
現代は情報も価値観もコントロールされています。『ものを売るための方便』と言えばいいのでしょうか？
ピラミッドの頂点の司令塔には、非常に頭のいい人たちがいると感じます。もしかしたら『宇宙人かしら？』と思うこともあります。
そういったものに踊らされているのであれば、楽しく踊り続けるしかありません。
一枚上手（うわて）で行きましょう！
彼らの仕事は我々に、カタログのような無個性な生活を誰もが望むよう、ある程度の価値観を統一することです。
そうしますと、次に何が売れるか予測が立つからでしょう。
実際、テレビも携帯電話も、もう何世代も先の試作品はあるようです。
学校教育とは、そもそも従順な消費者を育成することに意義があるのです。
個性は排除されるようになっている学校社会では、個性派はイジメに遭ってしまいます。実はこれも予測されていることなのです。
どこかの国が戦争を起こせば、どこかの国が軍需景気に沸くように、陰陽のバランスから人間は逃れられない
のです。宇宙がそういった仕組みだからでしょう。
極端に言えば、泣く人が居れば笑う人が居る。誰かが富めば、誰かが貧しくなるのです。
この仕組みを誰もが理解すれば、世界は平和になるでしょう。
こういったことが何となくわかった上で楽しく生きる、といった道もあるんじゃないでしょうか？
『へー、そうなんだ』
でいいと思います。実際私もそうですから。
『理不尽と、闘うよりは、受け入れろ』
これは流紫庵のこれまでの人生で得た、一種の悟りです。