昔、私が小学生の低学年の頃、もうすでに文庫(当時コミックと呼んでいた)になっていた楳図かずおさんの『呪いの館』を何度も何度も読んでいた。


 

かつて少女フレンドに連載され日本全国の少女を虜にしたオカルト漫画だ。

 

主人公は産院で取り違えられ、孤児院にやられ元のお金持ちの家に帰って来た洋子だが、やはり『赤ん坊少女』のタマミなくしてこのドラマは展開しない。

 

 

 

 

12歳なのに赤ん坊のまんま、しかも醜い容姿、そして対照的に絵に描いたような美貌の洋子、お手伝いの婆やの孫のタカヤに対する恋情を交えながら、タマミは心の闇、嫉妬の牙を洋子に向け続ける。しかしタマミは死んでしまう。

 

なんとも救いようのないタマミの境遇に、私はとても同情していたのです。

 

 

その当時から私はものごとを素直に取らない子供でしたから、本当の善と本当の悪を追窮してしまう妙な癖を持っていました。

 

 

大人からすればさぞ扱いにくい子供だったことでしょう。

 

 

容姿の美醜による差別があることはこの作品からも知ることができたのです。

 

洋子の居ない隙に、洋子のために用意された着物を着、お化粧をし、それでもなお醜い鏡の中の自分に発狂するタマミの深い悲しみが、今なお私の涙を誘います。

 

神様からのメッセージでは、『この世から悪は消え去らない、だから光だけを見つめて歩きなさい』というものでした。そして、お得な情報もくださいました。

 

容姿端麗に生まれた人と、そうでない人ではカルマの浄化の速度が違うそうです。

 

例えば何らかの障害を持った方の方が、福分も与えられやすいですし、天国での地位も高くなるそうです。もちろん天国では障害という概念はありません。

 

 

私たちは転生しながら魂を磨いているわけですが、本来の人生の目的からすれば、美しい人はもっとその美を多くの人の役に立てなければならないのです。

 

芸能界に入ったりする人はちゃんとその宿命を生きていることになります。

 

 

容姿に自信のない私は電話占いという分野で、声を使って人のお役に立っています。

 

『適材適所』

 

若い自分はこの言葉に反感を抱いたものですが、今はああ、それってとても合理的!と思えるようになってきたのです。

 

 

自分の容姿との、長い長い闘いでした。

 

そう思えた瞬間から私は、とても楽になれました。ですからテレビ出演の際にも、私はサービス精神旺盛に、気取らず、視た人が元気になるような波動を出すことだけを考えていられるのです。

 

■クリスマス、みなさんどんなふうにお過ごしでしょう。

 

私はシエロのお仕事一筋、そして庵寿ちゃん一筋に過ごしております。今、このブログを綴っている最中も、アンちゃんはお気に入りのゴムボールを銜えて走り回っています。

 


先生が活躍しているサイトはコチラ→電話占いシエロ(PC・モバイル共通)

パワーストーン・天然石の「福コレ」※携帯でご覧の方はこちらのリンクをクリックした後、「直接アクセス」を選んでください。
福コレバナー2

PCからご覧の方はQRコードからアクセスしてください。

Twitterボタン
Twitterブログパーツ