子育てしていると、
わざと悪いことをすることありませんか?
しかも、大人の顔色をうかがって、
悪いとわかってしたり・・・
ほんと、なんで?勘弁してよー
ってなりますよね
そんな大人を試しているような行動を
「試し行動」
というんです。
この試し行動。
大人にとって困った行動でも
子どもにとっては、
サインや愛情確認、
信頼関係の築きと
とっても大切な意味を持った行動
なんですよ
子どもが試し行動がとるのには、
ほとんどの場合ちゃんと理由があります。
・愛情をはかっている
感情的に怒ったあとや、お迎えに遅れたなど、ちょっとしたことがきっかけで
「この人はどれくらい僕を大切に思っているかな?」
と、子どもが抱える不安や、大人への不信感から、身近な大人の愛情を確認したいとき。
・気を引くための手段がわからない
兄弟がいてママを独り占めできないときなどに、ネガティブな行動をとれば兄弟のお世話中でも飛んできてくれる・・・気を引くためのポジティブな方法がわからないとき。手っ取り早いネガティブな方法で気を引こうとしているんですね。
・知らない人を試してみたい
新学期など新しく担任がかわったときなどによく見かけます。
「この人はどんな人なんだろ?」
「信用していいのかな?」
「僕を大切にしてくれる人かな?」
と子どもなりに大人を試してみます。
自分よりも大きな体、大きな声の大人。警戒して当然ですよね
・環境の変化などに対する不安
引っ越しや兄弟の誕生などの家族構成の変化、年度変わりなどの環境が大きく変わると、子どもは不安になってしまいます。そんなときも試し行動は現れやすいです。
試し行動が見られたときはどうしたらいい
良いこと悪いことをはっきり区別する。
(してはいけないことを判断できるようになるには、ダメなことはダメとしっかりと伝え続ける事。)
どんなあなたも大好きという気持ちを言葉や態度で伝える。
(「ダメ」と伝えるだけでは、愛情を確認したい子どもの不安は解消できないので、しっかりと「どんな行動をとっても君は大切な存在」だということを伝え続ける)
それがわかってどんなに愛情を伝えても、
試し行動を止めないことも
しばしば・・・
「これだけやってるのに・・・」
と落ち込まないでくださいね
心の中にある
愛情のコップのサイズは人それぞれ。
すごーく小さい子もいれば、
大きなジョッキグラスのような子もいます。
それって大人も同じかなって思いませんか?
ときどきでも、頑張ってる瞬間が必ずあります
そんなときに思いっきり褒めてあげてくださいね
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