こんばんわ。

 

先日コチラのエントリーをしたばかりですが

この間、最終面接を担当した求職者の方から

ブログについて色々質問頂いた事もあり

自分のエントリーが間隔が空きつつある事を自戒した辻村で御座います。

 

今日は表題、「ザイオンス効果」について書いてみようと思います。

 

シエロの社員はまずコーディネーター職からスタートしますが、主に

 ①派遣先・紹介先企業の開拓営業

 ②派遣スタッフさんの勤怠・労務管理やフォロー

が職務となります。

 

この①②の両方に必要な事が

信頼を得る・好かれる、と言う事なのですが

これらに有効な手段の一つが「ザイオンス効果」です。

 

「ザイオンス効果」とは、同じ人や物に接する回数が増えれば増えるほど

その人やモノに対して好印象を持つようになる心理現象のことです。

 ※著名な社会心理学者、ザイアンスさんが発表した事が名前の由来です。

 

身の回りの例で挙げれば

 ・毎日見ているTVCMの商品を購入したくなる

 ・人気youtuberに親近感・好感が沸いている

等です。

 

又、我々営業の例で言えば

よく上司から

「1件でも多く営業に行って来る様に!」

「1名でも多くのスタッフさんに会いに行く様に!」等と言われますが

これもザイオンス効果が根拠の一つにあります。

 ※現在はコロナ予防の為オンラインやお電話がメインとなります、、、早く皆様にお会いしたいです!

 

なので、これから一緒にお仕事をする予定の皆様へ。

1日にたくさんの人と接触(オンライン・電話含め)できる機会をとにかく量産出来る事が

デキる営業への第一歩です!

 

ただ、このザイオンス効果には2つ注意点があります。

 

1,逆効果になるケースもある

例えば、相手が自分に嫌悪感や不信感を抱いているケースについては

何度接触を重ねてもイメージが悪くなるばかりと言う事です。

まず、そうならない様に第一印象(見た目や態度・姿勢等)を大切にしましょう!

 

2,接触回数は10回がピーク

実験上、10回を超えれば何度会っても印象変化が無いと結果が出ている様です。

つまりは、10回以内に顧客との関係性を構築すればよいと言う事です。

ファーストコンタクトからどのように商談を重ねて交渉していくか

きっちりストーリーを考えていく事が必要です。

 

又、上記の点から、接触頻度が高くても成果が出なければ

営業担当者を変更してみたり、上長同行等アプローチを変えてみる、、、等の手段も

選択肢に入れる必要があります。

 

 

最後はちょっと社内リーダー向けの研修ぽくなってしまいましたが

入社時から上長に営業同行したり、何件も顧客を訪問したりする理由は

こういった根拠があります。

 

今回の採用で共に働く事になる内定者の皆様。

皆様が一日も早くシエロの営業コーディネーターとして表舞台に立てる様に

各営業所の上長は責任を持って育成に努めて参ります。

 

今週末までシエロでは営業兼人材コーディネーターを全国で大募集しております。

求人情報はコチラから。

ぜひぜひ皆様こぞってエントリーしてください!