こんばんわ。

仕事で口癖の様に言う言葉があります。
「何を言うかより、誰が言うかが肝心」
これは昔の上司が教えてくれた言葉です。


最初にリーダーに抜擢された頃、自分の能力を評価されたと少し天狗になってた時期があり、その時はあまり周りの言う事に聞く耳を立てませんでした。

でも、立場が変われば、求められる仕事のレベルや会社の要求レベルも必然的に上がります。

少しづつ少しづつ、行き詰まってた頃、言う事を聞いてくれない部下に「何でやねん、やればいいだけ、勉強すればいいだけやん」と求める事で、成果が上がらない理由を押し付けていました。

でも、振り返れば、自分はリーダーシップの勉強なんて全くしてなかった。

散々部下には学べ学べと言いながら、自分はリーダーになってからの学びを一切行っていなかった。

結果、学んでないヤツに学べと言われても、それは響かない。
学んでないリーダーの下では絶対的に大きい成果は生み出せない。

最終的に行き詰まった時、そんな自分の姿と、学びの大切さを教えてくれたのが、今の直属の役員です。


人として、上司として、
学びで得た上っ面ではない分厚さが、信用を産み、言葉に力を乗せていく。


そんな風に思います。


最近グループ会社のマネジメントの立場の人たちから質問などもあったので、今回備忘録も兼ねて書いてみました。

さぁ、明日は会議!
有意義な時間になります様に爆笑


追伸
学びの内容は、読書でもなんでもいいと思いますが、その体験や知識の習得をしたと言う事が自分の周りに活きるものであれば尚良いのではと思います。