その夜彼からの電話が着た・・
![王冠1](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/120.gif)
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『今 音楽聞いてるんだ♪』
急に言われて ちょっと反応に迷った
「良いね~wどんな曲???」
『へへ・・すっげー良い曲(笑』
。。彼がそこまで言うんだから
よっぽど良い曲なのかなぁ。。__
『"My little princess"って曲』
「面白い名前だねー」
『。。なんか、わかんねーけど
この曲聞いてると リオの事思い出すw』
僕の小さなお姫様・・
[小さな]のパーツは
リオ本当に身長が低いからハマってるけど・・
[姫];
彼は一体どんな顔してこんな事言ってるんだろ...
実際見てみたいなぁ~~
「もぉ・・BJ大げさなぁー///」
理由も無く顔が赤く染まってくる
・・本当 目の前で言われなくて良かった
『リオは俺の姫だろー』
彼のキザな台詞。
何回聞いても慣れないよぉ
「っ、寝るから!」
これ以上話していると心臓が持たない
そー思って電話を切ろうとした時
『ぁ、まって・・明日も一緒に帰れるよな?』
いつも一緒に帰っているのに
今日に限ってこんな質問聞いてきて・・
本当に今日の彼はちょっとおかしぃ
「ぅん、楽しみだね♪」
『そっか(*^.^*) じゃぁ、またリオの手 暖めてあげるからな』
意味がわかんなぃ;
頭に『?』マークを浮かべてるリオ
そんなリオの反応が見えてたかのよーに
『意味がゎかったら で良いけど(笑)
まぁ、Good night My little princess』
「ぁ、ちょっt・・」
そう付け足して 電話を切ってしまった
当時のリオはバカだったから
彼が言った意味はわかんなかったけど
次の日の放課後が待ちどおしかったのは
今でもハッキリと覚えている
「・・テカ『姫』って・・くさっ」