ラピドラさん*龍と過去世② | 好きなものは好き、嫌いなものは嫌いでいい。

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琉球王国時代、巫女だった過去世の記憶が、日に日に 少しずつ、紐解けてきた私。


鑑定して頂いたときにお話したラピドラさんのエピソードに きゅんとしました。

それは、琉球王国時代じゃないときの私の過去世の話をしたときのことです。



日本らしき国で着物を来ていた時代。
私は、村人が畏敬の念で大切にしていた神様に供物として捧げられることになりました。

天災やそれ以外の災いから村を守る為に、娘がひとり 捧げられる古くからのしきたりでした。



私には恋人がいました。

いつか  その人のお嫁さんになって 一生一緒にいる。

それが私の願いでした。



人身御供として白羽の矢がたったときは、失意の中でも「村のため」と、 その願いをあきらめようと自分に言い聞かせていました。

日に日に、その時が近づくにつれ私は、どうしても 彼に一目でも会いたい気持ちでいっぱいになりました。

供物として 捧げられる前夜 、私は屋敷を抜け出して彼と村外れの小屋まで
逃げました。


本当は供物になんてなりたくない。
私は、あなたのお嫁さんとして死にたい。


泣きながら懇願する私を彼は 優しく抱きしめてくれました。

私の願いを叶えてくれた彼に
「この場で殺してほしい」と 言いました。

祝言をあげて、みんなに祝福してもらって・・・という願いは叶わなかったけど、彼と結ばれた私は、もう思い残すことは、ありませんでした。

腹部に鈍い痛みが走り、彼のお嫁さんとして生涯を終えることができた私は、幸せな気持ちで息絶えました。


少しすると、村人が畏敬の念で崇めていた神を守護するものたちが
彼が 供物を略奪したと気づき追ってきました。

追ってきたものは、人ではありませんでした。

恐ろしい形相で彼を探し、追ってきました。

供物としての私の条件を剥奪し、奪った彼は「罪人」として
処罰がくだったのです。

魂となって 、彼が追っ手に殺されてしまうところを見た私は、後悔していました。


私が彼のお嫁さんとして死にたいと言わなければ、供物としての役割を全うしていれば、彼は殺されなかったのに・・・



セルフヒーリング中にこの記憶を追体験していた私は、鮮明に見た追っ手と彼が殺された場面、そして喚起される感情に耐えられず意識がとんでしまいそうでした。

大切な存在を失う怖さ。
そして
大切な存在を守れないという悲しみ。

過去世の記憶を思い出すのは、必ず これらの感情にまつわる場面。

魂にどれだけ強く刻まれているか思い知らされる。

自分が消えてなくなってしまうより、大切なものを失うことが怖い。

鮮明にみた映像と 換起された感情で私は、自分を保つのもギリギリな状態でした。

過去におこったこと。と理解していても。です。

そして 今の彼と出会って少しして 私は、あの時代の彼が、今 お付き合いしている彼と知ることになりました。


恋人同士でかわされる最大のスキンシップが、常に緊張状態にあったのですが、

ある日、体が小刻みに震えだして 恐怖心で胸がいっぱいになり、呼吸が苦しくなっている自分がいました。

彼に気づかれたくない。


恐怖心を必死に払拭し、平静を保とうと頑張りましたが、涙がぽろぽろとこぼれおちて 泣き出してしまっていました。

「嫌なの?嫌だったらしたくない。


心配そうに私をみつめる彼に、

嫌じゃない。嫌じゃないけど・・・


そう言うのがやっとな私。


この状態に私も驚いて、そして この感情をなんて説明したら いいのか・・・、


説明できずに彼を傷つけていることも 理解していましたが、
すぐに伝えられる言葉もみつかりませんでした。

それでも 私の震えがおさまり、泣き止むまで手をつないで 彼は、ただ一緒に眠ってくれました。



そんなことが何度も続いて 相変わらず 震えながら泣き出す私を彼は 問いただすわけでもなく、


心を、言葉を、ただただ待ってくれました。


その間なんと一年。


私が 怖がったり嫌がっていることをしたくないから。

と、耐えていてくれた彼。

好きな気持ちがあるのに そうなってしまうことを 自分なりに伝えることで 彼が私の状態に向き合ってくれていることに

私も向き合いたい。

過去世うんぬんの話はしませんでしたが、気持ちを正直に 伝えました。



彼を好きなこと、今の気持ちとは関係なく体がそんな風に震えたり、苦しく呼吸がなること、涙がでてしまうこと、心と体がバラバラな動きをすることに 私もどうしていいかわからないこと。


そのことが彼を傷つけていることも理解していて 、そんな自分がダメな人なんだと 更に落ち込むこと。

泣きながら、言葉につまりながら、話す私をじっとみつめて 支離滅裂に聞こえる話を聞きおえた彼は



「嘘は言ってない。本当の気持ちを言ってくれている。というのは、わかる。だから 待つよ」と言ってくれました。

話してる私も訳のわからない話を、信じて心を待つと言ってくれたことに 感謝の気持ちでいっぱいになりました。

この一年の間に 彼も私が見た過去世の映像を夢で見たりしていて


「変な夢みた」と話された夢は、あきらかに過去世、二人で逃げている映像で。


彼が見たくないと感じている場面はどうやら見てないようなのですが、それに、まつわる感情ははなんとなく換起されているようで・・・


もちろん一緒に逃げたのが私とも気づいていないようでしたが、
「変な夢、怖い夢」として語られたその映像を 私は、とても興味深く感じました。

彼も よくわからないけど私の状態に「向き合う」と決めてるから 過去世を顕在意識的に知っている訳ではないのに、夢として追体験して、何かを解消しようとしてる。

そう感じました。

過去世に二人の間におこった出来事は、もちろん私だけの出来事ではなく、

彼も私を守れなかったと自責の念でいっぱいな思いが魂に刻まれていること。

それを 癒すために、今、こんな形で向き合っているのだな。

見えなくても、気づいてなくても 深い部分でつながっていることを認識した 出来事でした。


ラピドラさんに鑑定を依頼したときに彼のことも見てもらっていて、(名前と生年月日でいろいろとわかるそうです)そのエピソードも話題に出たのですが、

私の過去世の人身御供のお話からつながったラピドラさんのエピソードにきゅんとして、そして このエピソードがきっかけで 更なる私の記憶の扉が開いたのです。


続く