重度知的障害を伴う自閉症で中学生の息子との日々の暮らしと心地いい生活をめざすブログです
こんにちは
ご訪問ありがとうございます
台風ひどかったですね。
色々被害がでてます。
早く復旧できるよう祈ります。
今回はマインドの話です
スクールでマインドの勉強をしてきました。
心理カウンセラーの心屋仁之助さんの本もよく読んでます。
こういう勉強をしていると
「~しなくてはいけない」
「~すべき」
という固定観念の壁にぶち当たります。
この価値観はどこからくるのでしょう
親の価値観の刷り込み
世間の常識
これってたんなる思い込みだったりします。
この固定観念に縛られるとストレスが貯まっていくという悪循環に陥ります。
私はこれでどんだけ苦しめられたか
本当ストレス体質でした。
なので意識してこの固定観念の鎖をはずそうと心がけてます
こういう勉強をしてわかったつもりでいてると必ずっていうほど人は試させらる出来事が起こります。
今回の台風で起こりました。
台風くる前日、高齢の母から電話が入り、台風が怖いから私の家に行かせてと
以前の私なら母をみなくては、いけないと思いすぐに迎えにいく準備したと思います。
母の声を聞いただけでざわつきました。
以前の介護問題の記事を書いた通り、年をいってますます性格がきつくなってます。長時間一緒にいてると本当しんどくなるんです。
私も母にきつくあたってしまうこともあるし、それで大喧嘩したことも…
またうちの家も狭いし、客用布団もありません。また実家まで車で片道40分かかります。
そんな悪い条件で無理して母を迎えられるかと
ここで固定観念を外しました。
「うちは無理、ご近所にお願いしよう」
と提案。
案の定、ご機嫌悪くなりました。
母の固定観念から外れたんですから。
「他人の世話になるのは嫌❗️」
身内が必ずみないと世間体が悪い
そういう気持ちもあったようです。
常識はずれの私(笑)は、実家の近所のお宅に、電話をし、母のことを気にかけてもらえるようにお願いしました。
快く承諾してもらいました!
台風当日、母はそのご近所のお宅に避難させてもらってました
結局我が家より被害は少なく、夕方には自宅に戻れていました。
移動距離の負担やお互いのストレスを考えたら母にはこれが良かったです。
翌日そのご近所さんにお礼の電話をしました。
全然ご迷惑ではなかったようで、反対にちゃんとみられてますねとお褒めの言葉までもらいました。
「~すべき」はしなくてはいけないのではないんです。
やらなくても大丈夫なんです。
他力本願でいいんです。
助けて欲しいときは助けてもらう。
その人も役に立てて幸せを感じます。
助けてもらった人ははまた他で誰かの役にたてればいいのですから
自閉症の息子をもつとそれは凄く思います。一人で頑張ってたら本当大変ですもの
今回の出来事は
「何をやっても大丈夫だよ」
と証明された出来事でした。
一度思い込んでることやめてみてください。絶対大丈夫ですから(*^^*)
