重度知的障害を伴う自閉症で中学生の息子との日々の暮らしと心地いい生活をめざすブログです
こんにちは
ご訪問ありがとうございます
前回の続きです。
小学校時代はびっちり6時間授業
本人も頑張って受けていました。
支援学校は確かに 6時間授業
でもね、だいぶ授業時間は減るんですよ
1時間目は学活(校内服に着替える時間も含まれます)
2時間目は自立活動 本人合わせたプリントをしたりランニングなど
3時間目からなんです。
授業が始まるの
だから実際は4時間授業なんですね。
合科(数国英理社)は1日1時間だけで、他は美術、音楽、体育、作業(刺繍などの手作業の作品作り)と振り分けられます。
それに掃除時間が週2回6時間目に入ります。
それで体育祭、文化祭の練習が入ると大幅に授業時間が減ります。
まあうちの子は重度なのでこのくらい緩くてもいいのかなあと思いますが、支援学校から普通高校に進学したいと思われる方はだいぶ難しいかなと思います。
勉強も小学校で出来てたのが出来なくなりまた中学でやり直すみたいな事もありますし…
また支援学校の高等部に進学しても高校の単位は取れないので中学卒になります。
なかなかシビアな世界です
でも環境的には悪くはないです。
クラスは7、8人クラスで先生は3~4人です。手厚いとは思います。
また熱心な先生も多いし、子供をのせるためにテンション高めです(笑)
体育はノリがいい流行りの ポップスでダンスしたりと楽しそうです。
体育祭ではゆっくりめの子と出来る系の子と分けて徒競走などするのでそんなに差はでなくって、息子なんか今まで1着取ったことないのにランニング位のスピードで生まれて初めて取りました
通常の学校では経験出来ないことが出来るんですよね。
今年は副学級委員に自分から立候補したそうです
地域の中学にいってたら絶対ムリムリ
また文化祭も劇をしますがとても力の入った大作です。
ちゃんとセリフもあるし、ほとんどの子は先生のフォローなしで自分で動いてました。
こんなに出来るんやー感動しましたね
正直、一長一短…もう少しバランスが良ければいいのになあとは思います。
今、支援学級に入っている最終学年の方は進路を考える時期ですよね。
本人に何が必要なのか親が見極めなければいけません。悩みますよね…
それに進学が決まってもその先就労があり自立できなければ施設に入所も考えなければなりません。考えただけでしんどいです
まあとりあえず今はまだ中学生
息子が笑顔で過ごせるように毎日を大事にしたいなあと思います
