重度知的障害を伴う自閉症で中学生の息子との日々の暮らしと心地いい生活をめざすブログです


こんにちは
前回の続きです。
がんばりすぎることを止めた私。
今まで育児や家計の不安で我慢してた事をやろうと思いました。
その年の手帳にはやりたい事をやるって書いてました(笑)
子供が生まれる前で行ってたお芝居やライブに行き始めました。もうママを忘れる時間が楽しくて

初めは友達を誘って行ってましたが今は行きたい❗️と思ったら一人でも行ってます(笑)
次に始めた事。
息子を出産した時、産院でアロママッサージを受けた事がありその時の癒される気持ち良さがずっと忘れられずアロマを習いたいと…それに息子の情緒不安定さが
改善されないかという期待もあり…
その時の出会ったのが川澄さつきさんでした。
さつきさんは大阪市鶴見区でアロマスクールをやっておられる方です。
さつきさんのスクールでは
マインド講座を受けてからアロマの勉強が始められます。
初めはアロマの知識や技術しか興味がなかったので悩みました。
さつきさんのブログを読んでいるとセラピストになるには自分の心を整えないといけない事がわかりました。
結構過敏症の私
人の悩み相談を聞くと暫くしんどくて…
このままマインド勉強しなかったらまた元の木阿弥だよね…と、とりあえず体験講座から…すっかりさつきさんの人柄や講座の魅力にひかれ講座を受けることに
講座を受けていくうちにいつまでもネガティブな気持ちがぐるぐるしてたのがだんだん解消されて自分を認め前向きに生きられるように
その講座を受けているときにある事が起こりました。
中学生になった息子がデイサービスを終えデイの車で自宅マンションまで送ってもらった時の事。
息子はストレスがたまってたのか機嫌が悪くマンション前で大の字に寝そべったり、マンションの壁をたたいたり等悪態をついていました。知らない人がみたら暴れているように見えるでしょうね
私はがんばってなだめてたんですね。
その時高齢のおじいさんが眉をひそめて通りかかりました。
そのおじいさんにも息子は暴言を吐こうとしたので止めました。
その時のおじいさんの言葉が
「警察呼んだろか」
なんとか平常心で「大丈夫です」
とかえしましたが
家に帰ってから
悲しみが止まらなくなり…
冷静に考えれば悪気なかったんやろなあとか、無視すればいいやんって思えたと思います。
でも冷静になれなかった。
よくよく考えてもどこからこの悲しみが湧いてくるのかわかりませんでした。
そしてさつきさんに相談しました。
「この悲しみはどこからくるのですか」と
なんで障害のある子が生まれたんだろう
障害がなかったら、こんなことにならなかったのに
そういう思いは吐き出ししているうちに湧いてこないかと返ってきました。
はっとしました。
そんなこと絶対な思ってはいけないと
心の底にその気持ちを蓋にしてたのに気がつきました。
いいんですよね。人間だものそう素直に感じても
その気持ちを蓋をしてお世話をするのは、我慢してがんばっていることに繋がるんです。
自分の気持ちを認めたらすーと落ち着いてきました。
ここから本当に自分が変わり始めたきっかけでした