重度知的障害を伴う自閉症で中学生の息子との日々の暮らしと心地いい生活をめざすブログですハート

おはようございますニコニコ
前回の続きです。


息子は翌年無事バス通園できる療育園に入園。14時まででしたが週5日預かってもらえて少し負担が楽に照れ

2年間通い最後の1年は近所の保育所に通えるようになりました。


今までは周りは同じ境遇の親子ばかりだったのが健常児のなかに入るってことは結構負担でしたね。
なんかアウェイ感で…タラー


でも今思えば理解のある先生にあたり、他の園児たちも素直にゆっくりな発達の息子を受け入れてくれました。
特にお姉さんタイプの女の子には人気がありいつも囲まれていました(笑)

それは地域の小学校入っても卒業するまで続きます。周りの子供達は息子の特性を自分の親に伝えてくれて私が特に説明しなくても理解してくれる保護者の方がたくさんいてくれましたおねがい

障害は特性ですが本人が持って生まれた力は個性だと思います。

息子は愛される力、人を癒す力があったんですね。出来ない事いっぱいだったけどみんなが助けてくれるまたは見守ってくれました。そして成長もしました。

また同級生達はみんないい子ばかりで照れ
今でこそ会っても思春期同士でお互い照れて知らん顔してますがこちらから声かけするとみんな笑顔で返してくれます。

彼らは今後同じ障害者に出会っても差別することなく優しく接してくれると思います。息子はそういう役割も果たしているんですよね。ちゃんと存在価値を持って生まれて来てます。



障害のある子供はみんな純粋で愛される力を持っていると思います。それも生きる力のひとつだとラブラブ



私は息子にその力で支えてもらったと思います。それが気づきの一歩でした。

続きますニコニコ