重度知的障害を伴う自閉症で中学生の息子との日々の暮らしと心地いい生活をめざすブログです
こんにちは
子育てがんばってますか?
そう聞かれて、当然と思う人とがんばらないとだめ?と思う人それぞれだと思います。
今でこそ「がんばらない○○」なんて本出てますけど10年ほど前はまだがんばるのは美徳のような時代で…そんな時代に子育てをしていました。とても一生懸命に
特に子供が発達障害の診断を受けた親はショックと今後の不安がドサーと降りかかってきます
周りも自分も親ががんばらないとどうする?みたいな圧力をかけてきます。
私もそのひとりでした。
息子は1歳前後にてんかん発症、2歳で軽度の知的障害で療育手帳を取得、3歳で発達障害の診断。
障害の知識ない状態でとにかく療育を進められましたがそれは自分で療育施設を捜さないといけない。捜しても近くの施設は空きがない。仕方なく電車を乗り継いで1時間かけて遠くの療育園に週2回通ってました。それも多動の息子をです
やっぱりストレスたまりますよね。
原因不明のじんましんが全身に出来完治するのに半年かかりました
まだ軽度だから発達に間に合うかもしない。人並みの大人になって欲しい。そう言う思いからがんばってしまいました。
今、思い出しても全然楽しくない子育てでした。こんだけがんばっても報われない、子供の問題行動は多発する、つらい事も我慢しているのにって、そうなるとちょっとしたことでカァーとなり息子を叱りつけてしまう。
虐待まではいかなくても手は出てしまいました。
ほんとかわいい時期なのにね。
もったいない事してしまいました。
がんばりすぎると良くない悪い例です。
療育は否定しません。伸びる子はいてますし、それなりに出来る事も増えます。
只本来の子供が持っている力を見てなかった気がします。子供の力を信じてなかったのかも…
じゃあどうしたら子供の力を信じてあげられる親になれるか…
がんばってた私が気付き始めた頃のお話からさせて頂こうと思います。
続きは次回に
