こんにちは 清水ゆみこです。


数回に分けて書いています。



「母であり仕事をすること」 


その5です。

(その1)
(その2)
(その3)
(その4)


アンチマッサージの夫をどうやって攻略するのか。

考えたけれど答えが見つからないので、とにかく毎日お願いする事にしました。

なぜマッサージなのか、毎日熱く語る事にしました。

うっとおしい嫁ですよね(笑)

基本、嫁には甘い夫は渋々承諾。

そして学校に申し込みの手紙を書きます。

「英語で受けさせてください」と。

その学校は以前英語の授業もやっていたのですが、今は廃止されていました。

「もうやってませんので残念ですが、、」というお返事に学校まで出向いて「そこをなんとか」とお願いする(笑)

数日待ってきた返事には「わかった。でも資料を確認し直す必要があるから今すぐは無理だから待ってくれ。座学な英語を受け入れるが実技はフランス語で他の学生と一緒に」と。

半年後に学校が始まりました。


日本語でもわからない骨や筋肉の名前、、、翻訳して日本語の人体の本を参考書にして最初は訳わからないまま只丸暗記。

今まで使ってこなかった部分の脳を使うからゲロ吐きそう。

ですが、その内只の丸暗記が繋がってきて頭の中で人体が踊りだす。

生理学に関しては読んでると鳥肌が立ってくる。

頭の中で妄想している体の細胞たちがワイワイガヤガヤ動き出す。

「うわ~、私これ好きだ」

と思ったらどんどんページが進んでいく。


座学をなんとか終了し、次の実技はフランス語。

朝はがっつり集中。

昼ごはん後は眠くなってくる。

そうすると先生に当てられるのですが、

「わかりませーん」というと「いや、これ絶対わかるところだから、よく聞いて」と再度説明してくれる。

校長先生も事務のお姉さんも、そんな私をいつも気にかけてくれていました。

忍耐強い先生方と暖かい学生さんたちに恵まれて実技もなんとか合格。


学校を卒業して折角ライセンスを取ったのに、私が働き始めたのはお隣の州。

だって英語のお客様がいるんだもの。

だって友達が口聞いてくれたんだもの。

だって私が働ける時間だけでいい、って言ってくれたんだもの。

だってそこ街で一番のサロンなんだもの。

だってそこに来るお客様お金持ちが多いんだもの。


そんな理由で決めた仕事場、そんなスムーズには物事運びません。


最終章につづく