安楽死にかかるお金は60$(6000円ほど)。

それを聞いた時に「たった60$?」と涙が出てきた。命ってそんだけのもの?

納得がいかない。

最期まで看取ってあげる、面倒を見てあげる、、、息をするのが精一杯の状態なのに?

これは私のエゴ?

旦那が木曜日に安楽死の予約を取る。

納得がいかなかった私は、ずっとタマにむけてアニマルコミュニケーションで話しかける。

私は講習を受けたコミュニケーターではないので「なんちゃってアニマルコミュニケーション」だけど。

きっと動物と一緒に住んでいる人たちは自分の家の子達とはちゃんと会話できるんだと思う。

それだけ信頼関係がある筈だから。

テレパシーで伝える内容をタマはとても静かに聞き「それが貴女の決めたことであれば私は受け入れるよ」と答えてくれる。

「じゃぁ、最期まで家でいるのはどう?苦しくない?」

と聞くと

「それはそれで皆ともう少しだけ一緒にいれる時間が増えるから嬉しい」と。

「もう少しだけ」、という言葉をタマから聞いた時に

タマは自分の命があと少しだと知っているんだな、と分かった。

ペット達は全てをちゃんと受け入れる。今をただ生きている。人間のように泣きわめいたり、愚痴を言ったりする事なく。

愛情一杯の静かな波動に只涙が出て止まらなかった。