昨日、映画「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」観てきました。
観る順番によって結末が変わる、と言われてた映画ですね。

僕愛から観ると切ない結末、君愛から観ると幸せな結末というのを聞いていて
僕愛から見ようかなぁとうっすら決めてはいたものの
Twitterとか観ると、君愛から観た方が分かりやすいという意見が結構あって迷いました。
結局、地元の映画館の上映スケジュールの関係もあって僕愛から観ることに。
下記、ネタバレありで感想です。


























僕愛。
いやぁ・・・だいぶ、???って感じでした。
まず最初の約束のところもわからないまま物語がすすみ、結局わからないまま終わるという。
そして、Twitterでも書かれていたけど、だいぶ頭をフル回転させないと追いつかない(笑)
でも、わからないものの感動するところはあって。
だいぶ序盤で泣いてました。
おじいちゃんが亡くなったあとに、おじいちゃんのいる世界線に行ってからの会話とかね。
最後に暦を助けるおばあちゃんは誰だったのか。
うっすらあのワンピースの女の子??とは思ったけど
そもそもそのワンピースの女の子は誰なの~??と思った。
手紙の内容もわかるようでわからない。
でも、最後暦が、他人が幸せな人生だったと聞いて嬉しくなった、みたいな会話にほっこりする。
そんな人生を歩みたいと思った。
あと、どの世界線の君を愛したい、だっけ?そんなようなことを暦が言ってて素敵だな、と思った。
タイトルに繋がるんだね、ここで。

君愛。
全体として、僕愛の伏線回収がされる感じ。
そういうことか!と。
そして、僕愛とは違う物語。僕愛で説明があったもうひとつの物語なんだ、とわかる。
僕愛冒頭の約束の話がわかった時は感動。
ここで交わした約束なんだね、って。
で、僕愛の最後の「名乗るほどのものではありません」の言葉を思い出して泣く。
エンドロールで、暦と栞のシルエットがどんどん子供になっていくのは凄い描き方だな、って思った。
子供になって戻った先は、カプセルに入った暦を栞が助けるシーンであってる?
そのあと暦がお母さんの携帯に電話して~ってところ。

パラレルワールドを行ったりきたりで、途中わけわからなくなったんだけど
とりあえず、主軸は君愛のストーリーなんだよね?
違うかな???
だれか図で解説して欲しいって本気で思う。
あ、でも、その世界観ではそれが主軸だから、正確に言ったらどの世界観でも主になるね。
(何言ってるかよくわからなくなってきたw)

匠海くんと大智がラジオで話してたことを思い出した。
人は実はパラレルワールドを行き来してるみたいな話してなかったっけ?
気づかないうちに近い世界線のパラレルワールドに行ってるのかなぁ。
あと、人生は選択の連続、みたいなことを匠海くん話してたよね。
違う選択をしていたらどんな世界だったのか
時々気になるけど、今を楽しめてたら
それは間違った選択じゃなかったんだな、って思えるよね。
そんなことをしみじみと感じました。

あと、音楽もよかったな。サウシーと須田景凪くんの歌。
歌詞がね~また泣けた。

いい映画でした。
あとで誰か解説してくれてるサイト探そうっと(笑)
あと、僕愛をもう1回観たいな。
最後の手紙の部分をもう1回おさらいしたい…。