今日は血液腫瘍内科の外来予約の日。
主治医の先生から今後についての最終判断の説明を受けることになっている。
予約の診察時間は11時30分なので、1時間前には採血をしてしおかなくてはいけないから、10時30分までには病院に到着するように出かけた。
予定通りに動けて、診察時間までは1時間ちょっとあったので院内カフェでお茶をして時間を潰した。
私の主治医は今日は本来の外来担当ではないから、もしかしたら早めに呼ばれる事もあるかもと思って、少し早めに待ち合いに移動した。
すると、やはりちょっと早めに声掛けがあって、先生が来たら別室に案内するので待ち合いで待つように言われた。
暫く待って11時30分を少し過ぎた頃に呼ばれて先生の待つ面談室に入った。
先生から出た結論は、これで治療を終了して外来投薬対応とすることは出来ないということだった。
確かに現在の状態は良いけれど、そもそもの発症時の数値が悪すぎて、正直、予後不良判断レベルで、これで良く無事だったなというほどだったことから、引き続きの治療は必須との事。もし引き続きの治療をしなかった場合、3年以内の再発率は50%以上だと言われた。
ただ、そのまま高リスクで命懸けにもなる「移植」に進むというわけではなく、選択肢が与えられた。
前述の「移植」に進むか、新しい治療法の「ビーリンサイト」にするか。
後者は副作用以外のリスクは少ないが、24時間点滴を28日間やらなくてはいけない。
でも、今の病院で対応可能だし、無菌室に入るということもないそうだ。要は、24時間の28日間を覚悟さえすれば比較的には気楽というか身軽ということ。しかも、移植になると病院がちょっと遠くなるので相方もなかなか面会に来れない。
入院加療期間についてはどちらにしてもほぼ半年くらいは要するとのこと。
ただ、移植にした場合は、状態によってはそれ以降も影響する可能性はあるらしい。
などなど、色々と主治医から情報をもらって、来週の外来受診までに決めておいてくれたらいいということで話しは終わった。
ほんと、究極の選択って感じ。

家族が居ない私は、移植を選択すれば家族間の移植よりリスクはかなり高くなるし、下手すれば命を落とすこともあるらしい。そういう掛けはしたくない。が、移植の方が入院期間は短めと聞いて一瞬考えた。けれど、その後に何も影響が出ないとは言えないし、出る可能性の方が高い。そうするとトータルで見た場合の社会復帰までの期間は変わらないと思うし、場合によっては移植の方が更に引きずるとも思える。などなどグルグルと逡巡する。

家に帰り着いてもグルグルグルグル考えて、何も手がつけられない。

とはいえ、ずっと考えながら身の回りの条件や状況、状態などを踏まえて考えるとビーリンサイトの方がベストかと思う。要は自分の我慢だけの話しだしな。

あと気にかかるのは更に半年ほど仕事を休まなくてはいけないということ。これに関しては自分ではどうしようもない事なので、職場に理解して貰うしかないのだけれど、本当に心苦しくて申し訳なくて気分がモヤる。

しかも、なぜか全く根拠の無い自信で今回で入院は終了して外来投薬対応に移行して近々職場復帰できると、どこかで思っていたものだから、職場復帰の時に持参するご挨拶の手土産を取り寄せていて、それが今日届いた。届いた物を見た瞬間、自分の浅はかさに我ながらちょっと腹が立った。


ウダウダしながら夜を迎え、相方が帰って来た。

グルグルグルグル考えるわ、気分がモヤモヤするわで自分の機嫌がかなり悪い。誰のせいでもない自分の問題なのだけれど、いつも通りに振る舞えず、八つ当たりにはならないようにと気をつけるものの、どこかイライラが収まらない。

とりあえずお風呂に入って少しは落ち着こうと、お風呂に入って、相方とバトンタッチ。

相方が上がって来て晩御飯の支度をお任せしたが、その間でも気分はあまり上がらない。

ふと思い着いて今日届いた手土産を、いつも間接的にご迷惑を掛けている相方の職場の方にご挨拶として持って行ってもらったら良いじゃんと閃いて準備して相方に渡したら少し気分が晴れた。

要は先走ってしまった結果のこの荷物に結構イラついていたんだな。自分のやらかした事なんだけれどね。


そんな一日を過ごし、まだ少々モヤっている気分を抱えて床に着いた。